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地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

ジャコウウシの牧場へ行ってみた


ビバリーがある牧場に連れて行ってくれました。
そこにはちょっと変わった牛がいました。
一見するとバイソンのような動物でしたが、
マスクオックス(ジャコウウシ)でした。

ジャコウウシはもともと北極圏に住み、
ヤナギなどの小さな木や草、
コケなどを主食としています。
以前はたくさん生息したジャコウウシも、
人間によって乱獲され、シベリアでは、
絶滅してしまったそうです。

肩の高さは1.2mから1.5mほど
体重は250~400kgほどあります。
1頭のオスが数頭のメスをハーレムにし、
15~20年ほど生息するそうです。

現在はグリーンランドやカナダ北部を中心に、
ノルウェーやアラスカでも見ることができます。
全滅したシベリアにはカナダから移住した、
ジャコウウシが少しずつ増えているそうです。

この動物が極厳の北極圏で暮らせるのか?
それは外毛の下にある産毛が
氷点下40~60度の気温の中でも、
外からの寒さから守ってくれるからです。
その産毛はキヴィアックと呼ばれていて、
カシミアよりも何倍も軽くて強いそうです。
「世界最古にして最高の獣毛」と言われます。
それはこの動物はマンモスがいた古代から、
唯一生息している草食動物だからです。

イヌイットたちは春先に抜けてくる産毛を集め、
それを紡いでいろいろなものを作りました。
これがアラスカでも高級なお土産として、
お土産屋さんでも販売されていました。

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      ジャコウウシの牧場


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