地球ワーキングトラベラー見聞記
カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。
2019/03/12 Tue.
タルキートナの歴史
Posted on 01:00:43
デナリ登山の玄関口タルキートナは、
冬になると静まりりますが、
夏は登山者や観光客で賑わう街です。
スシトナ川、チュリトナ川と
タルキートナ川が合流する所なので、
先住民族「Dena‘ina族」にとって、
漁をしたり、交易をする場所でした。
1896年ごろゴールドラッシュが始まると、
川の流域に点在する採掘師や鉱山師たちに
物資を運ぶための中継地点になりました。
1915年シーワードから
フェアバンクスまで鉄道工事が始まると、
ここは重要な拠点となりました。
この鉄道のお陰でアンカレッジという
アラスカ最大の街が作られました。
鉄道工事の中継点になったタルキートナは、
最大人口が1000人にも達して、
いろいろなビジネスも始まりました。
そして正式に街として認められました。
ゴールドラッシュが過ぎると
人口はかなり減ったそうですが、
採掘師、猟師、工事関係者などを含めて、
街として何とか維持してきました。
観光の街になったタルキートナも、
定住しているのはわずか800人足らず、
夏の間は季節従業員が増えます。
でもこの間「ホームステッド」と呼ばれる、
開拓団の人たちが、入植してきました。
これは1862年に制定された
「ホームステッド法」があったからです。

アラスカの民家は広大な敷地
冬になると静まりりますが、
夏は登山者や観光客で賑わう街です。
スシトナ川、チュリトナ川と
タルキートナ川が合流する所なので、
先住民族「Dena‘ina族」にとって、
漁をしたり、交易をする場所でした。
1896年ごろゴールドラッシュが始まると、
川の流域に点在する採掘師や鉱山師たちに
物資を運ぶための中継地点になりました。
1915年シーワードから
フェアバンクスまで鉄道工事が始まると、
ここは重要な拠点となりました。
この鉄道のお陰でアンカレッジという
アラスカ最大の街が作られました。
鉄道工事の中継点になったタルキートナは、
最大人口が1000人にも達して、
いろいろなビジネスも始まりました。
そして正式に街として認められました。
ゴールドラッシュが過ぎると
人口はかなり減ったそうですが、
採掘師、猟師、工事関係者などを含めて、
街として何とか維持してきました。
観光の街になったタルキートナも、
定住しているのはわずか800人足らず、
夏の間は季節従業員が増えます。
でもこの間「ホームステッド」と呼ばれる、
開拓団の人たちが、入植してきました。
これは1862年に制定された
「ホームステッド法」があったからです。

アラスカの民家は広大な敷地
« ホームステッド法
ハスキー犬と一緒に散歩しませんか? »
コメント
コメントの投稿
| h o m e |