地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

カンティシュナに住んだ女性「フェニー」

クリミア戦争で財政難に陥ったロシアは、
1867年アメリカにアラスカを売却します。
その金額は720万ドルでしたが、
その交渉をまもとめた国務長官スワードは、
「巨大な冷蔵庫を買った男」などと避難されました。

1899年カナダのユーコンで金鉱が発見されると、
アメリカ国内やヨーロッパからたくさんの採掘者が
一攫千金を狙って集まってきました。
その後フェアーバンクスやノームなど、
アラスカでも次から次へと金鉱が発見されました。

1905年カンティシュナで砂金が発見されると、
ここにも採掘者がやってきました。
小さなテント集落が作られましたが、
当時の金額で年間2~3万ドル分の金が
この小さな村でも産出されていたそうです。

ユーコンのクローンダイクいたフェニーは、
1906年、ここに移動する採掘者ともに
カンティシュナにやってきました。
ここに小さな家を建て、部屋を貸したり
食事を提供する商売を始めました。

金の生産が減少すると採掘者は村を離れ、
人口は少しづつ減少しましたが、
フェニーは亡くなるまでここに住み続けました。
カンティシュナの観光ツアーでは、
ワンダーレイクから乗車してきたレンジャーが
この家の鍵を開け、観光客にガイドをします。

もちろんシャトルバスには乗ってきませんが、
観光ツアーとたまたま同じ時間帯になったので、
私たちもこの家に入ることができました。
とても小さな家ですが中を見れたのはラッキーです。
ただシャトルで来ても外から見るだけでした。

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    フェニーが住んでいた家

今回の北米旅行記を別のブログで書き始めました。
少しだけこちらのブログでも紹介しましたが、
カナダ編、アメリカ編が終わって
最後のメキシコ編にはいりました。

『World Traveler in Alaska』



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2 Comments

管理栄養おたぬき says..."冷蔵庫"
いやあ、面白いっ!
知らなかったなあ、アラスカにはこういう歴史があったのですね。
確かに「本土アメリカ」とカナダを隔てた場所にあるアメリカ
不思議といえば不思議です
が、以前の大家さんがロシア!だったのですね

それにしても「巨大な冷蔵庫を買った」はまさに言い得て妙!
何を目的に購入したのか・・・金はその頃は発見されてないんですもんね。
いやあ、どんなものにも歴史あり、と再認識した次第です(*^^*)
2017.05.13 02:14 | URL | #- [edit]
takechan0312 says..."管理栄養おたぬきさんへ"
コメントありがとうございます。
今でこそ、観光、漁業、鉱業と、
たくさんのお金のなる木があるアラスカですが、
当時は本当に何もない土地だと思われていたのでしょう。
まあそういう技術と必要がなかったのでしょうが、
先駆者が誰か尋ねるから、後の人が続くわけで、
そんな冒険家に頭が下がります。
2017.05.13 06:08 | URL | #- [edit]

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