FC2ブログ

地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

火力発電に頼るオーストラリア

スノーウィマウンテンズ水力発電計画の
工事はすでに終わっていますが、
発電力を最大限に活用できるように、
発電所の近代化が行われています。

オーストラリアの総合発電量を見ると
原子力発電所は1箇所もありませんが、
9割近くを火力発電に頼っています。
約8割が石炭、1割強が天然ガスですで、
この割合は世界で最も多いそうです。

そのために『京都議定書』の規定で
二酸化炭素の排出量の減少が義務付けられました。
他の国に木を植えたりしていますが、
それだけでは目標値に近づけません。

東海岸線にある州では水力発電も可能ですが、
それ以外の州では高い山がないので、
水力発電所の建設が限られてきます。
風力、太陽光発電も行われていますが、
その発電力は全体の総合発電量の
わずか2.5%にも及びません。

これから建設予定の発電所を見ても、
石炭や天然ガス、石炭などによる
火力発電所が最も多いです。
水力発電所はわずか一箇所ありますが、
実際にはまだ計画のみという段階です。

広大な砂漠を利用して、
太陽光発電も可能でしょうが、
設備投資に莫大な費用がかかるのと、
都市から距離がかなりあるために、
現実的な可能性は薄いです。

移民者が多く、毎年人口が増大している
オーストラリアにとって、
発電量を増やし供給を賄うことは、
重要な課題になっています。

1024px-Bayswater_Power_Station_with_coal.jpg
 オーストラリア火力発電所 by wiki


関連記事

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

該当の記事は見つかりませんでした。