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地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

ニュージーランドの地熱発電所

NZには原子発電所がひとつもありません。
南島では氷河から流れる川と湖を利用して、
水力発電が各所で行なわれていますが、
北島では地熱発電が行なわれています。

1958年、NZはイタリアに次いで
世界で2番目に地熱発電を行った国です。
地熱発電所はワイラケイを始め、
オハキ、マクラクラン、モカイと
北島のプレンティ湾からタウポ湖に延びる
タウポ火山帯に沿う地熱地帯に集中しています。

NZでは新規火力発電所の建設は禁止されており、
水力発電、地熱発電、風力発電と言った
再生可能エネルギーによって発電されています。
その割合が全体の77%を占めていますが、
将来は90%まで引き上げる予定です。

現在、NZの地熱発電容量計は895MW、
総電力設備容量に対する割合は13%で、
世界で8位の発電容量計を誇っています。
400万と日本に比べて人口が少なく、
電気の需要量も圧倒的に少ないので、
これが可能なのかもしれません。

自然エネルギーへの期待が高まる中、
世界3位の『地熱エネルギー保有国』と言われる
日本でも地熱発電への注目が集まり始めています。
では日本で何故普及が進まなかったのか?

まず発電所のの候補地の多くが
国立公園や国定公園が指定されていること。
1972年当時の通産省と環境省の間で、
『国立公園内に新な地熱発電所を建設しない』
という覚え書きが交わされていました。

日本各地にたくさん温泉がありますが、
地熱発電所が建設されると、
『温泉の枯渇、湯量の低下、温泉の温度低下、
景観を損なうおそれがある』と
各地の温泉協会の反発が根強いそうです。

地熱を利用しても温泉に影響がなければ、
地熱発電所の建設も増えることでしょう。
そのための技術開発する努力をして、
将来のために、皆で協力して欲しいです。

800px-Wairakei_Geothermal_Power_Plant.jpg
   ワイラケイ地熱発電所 by wiki


観光情報
ニュージーランド観光局
http://www.newzealand.com/jp/
ニュージーランド航空
http://www.airnewzealand.jp
デブレッツスパリゾート
http://www.taupodebretts.co.nz


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