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地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

ロシアの民芸品『マトリョーシカ』のルーツ

ロシアのお土産と言えば
絶対に忘れられない物があります。
かわいい民族衣装で飾られた人形。
まるで日本の『こけし』を思い出しますが、
マトリョーシカ』を買う人は多いことでしょう。

この人形ロシアの何処でも見られます。
海外にあるロシア料理店や
ロシアの民芸品を扱った所にもあり、
まるで『招き猫』のように存在感があります。

てっきりロシアの伝統工芸品と思っていたら、
ルーツは日本から伝わったと言う話があり、
この記事を書くまで全く知りませんでした。

木製の人形の胴体を上下ふたつに割ると、
中から一回り小さな人形が出てきます。
それを割ると、また一回り小さな人形が、、
というようにだんだん小さくなりながらも
何個も人形が出てるのが『入れ子細工』です。

『入れ子細工』はろくろを使った挽物細工で
僧侶が用いた『応量器』とよぶ食器が始まりとか。
江戸時代湯治場として栄えた箱根に、
東北や信越の木地師が箱根に集まり、
寄木細工や挽物細工の技術が磨かれていきました。 

信州からきた信濃亀吉がその技術を応用して、
江戸末期に卵形の入れ子細工を考案したのが
『十二卵』の始まりと言われています。
明治維新後、ロシア正教会が日本にも入ると
日本正教会が箱根の塔ノ沢に避暑館を建て
休養と研修を兼ねた施設としたそうです。
ここに宿泊したロシア人達が、土産物として
入れ子細工を母国へ持ち帰りました。

それに目をつけた当時のロシアの鉄道王
マントフの夫人が試作させたのが、
ロシアの郷土館グとなった入れ子細工
マトリョーシカ』になったと言われています。

280px-Russian-Matroshka_no_bg.jpg
   マトリョーシカ人形 by wiki


観光情報
モスクワトラベルサイト
http://en.travel2moscow.com
ロシア政府観光局 英語
http://www.russia-travel.com
ロシアの観光案内 英語
http://www.waytorussia.net/Moscow/Guide.html


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