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地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

外国客を狙った『ルクソール事件』

ルクソールは一日だけの滞在だったので、
ナイル川西岸は観光しませんでした。
正直時間がなかったことが唯一の理由ですが、
1922年に発見されたツタンカーメンの墓があった
王家の谷』は見る価値があるようです。
古代エジプトの新王国時代の王の墓が集まっています。

しかしツタンカーメンの墓からの出土品は
カイロにある考古博物館で見ることができます、
時間があれば墓をみるのも良いですが、
出土品の方が見ごたえはありますね。

周辺には王のお妃の墓『王妃の谷』や
新王国で唯一女性のファラオ『ハトシェプト』が
造営した葬祭殿があります。
夫トトメス2世が亡くなると
側室との子で後継者トトメス3世が幼少だったので、
王妃として権威を振舞ったようです。

私が旅行したのは7月でしたが、
その年の11月、ここで『ルクソール事件』が発生しました。
イスラム原理主義過激派『イスラム集団』が
外国人観光客を無差別で殺害したテロ事件です。

エジプトではその数年前から、
この過激派によるテロ事件が発生していました。
同年9月には考古学博物館前でバスが襲撃されています。
滞在中何の事件にも巻き込まれなかったのは、
本当に有難いことし言い表せません。

この事件で日本人旅行者を含む多くの方が亡くなり、
負傷された方もいて、大きく報道さえました。
自分が旅行したばかりの国だったのもありますが、
同じ旅行業界に働いている者としてショックでした。

私が勤めたいたJ社では緊急会議まで開かれました。
たとえ遠い離れた国オーストラリアと言えども、
旅行をしている方の日本の家族にとっては
『同じ外国』として扱われるようです。
こんな時『日本以外は危険な国』になります。

これは後から聞いた話ですが、
添乗員の知人がアブシンベルに滞在していたそうです。
亡くなった添乗員さんと同じ会社のツアーでした。
翌日ルスソールに移動して『王家の谷』が観光に含まれていました。
一日違いで危険な目にはあいませんでしたが、
日本到着まで皆さん緊張されていたそうです。

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      王家の谷 by wiki


観光情報
エジプト観光局
http://www.egypt.or.jp
カイロの日本人宿『ベニス細川家ホテル』


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