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地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

クルーズ船で到着するお客さんたち

ウィッティアにクルーズ船で到着したゲストは、
プリンセスの専用列車に乗ってやってきます。
プリセンス系列のホテルは、
私が働いていたホテルとデナリは
毎年、最初に同日にオープンしますが、
他の場所にあるホテルは数日後になります。

ツアーはアンカレッジとフェアーバンクスが、
飛行機で到着するお客さんのゲートウェイ、
そしてアンカレッジから1時間の所にある
ウィッティアがクルーズ船で到着する港です。

でもそこには宿泊するホテルもないし、
観光する場所も殆どないので、
そのままクルーズ船乗り場から専用列車に乗って、
デナリまたはタルキートナにやってきます。

私が働いているリゾートホテルは、
そのタルキートナから1時間かかります。
周りには家がいくつかあるくらいで、
リゾートホテル1軒のみです。

それでもプリンセスがホテルを建てたのは、
お天気さえよければ、ホテルのロビーから
デナリが見えるという立地条件ですね。

最初来た時は、何もないと思いましたが、
その何もないリモートが気に入り、
二年続けて働くことになりました。

私の場合最低でも週に一度は、
タルキートナのオフィスで働いていたし、
シャトルバスに乗ればいつでも行けます。
1時間というと遠く感じますが、
自然の中で過ごすせるのは有難く、
お金では買えない体験ができました。

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船が到着するウィッティア by tripadvisor

リゾートホテルのシーズン

いよいよリゾートホテルのオープンの日です。
シフトは午前と午後に分かれますが、
本日はお客さんが到着する時間帯にあわせて、
ツアーデスクがオープンします。
宿泊客がいないので午前中は必要ありません。

最初のゲストが到着するのは午後1時以降、
昨日アンカレッジに泊まったお客さんと、
本日空港に到着したばかりのお客さんが、
このホテルに泊まる予定になっています。

ホテルの宿泊客はまだ少ないです。
最初の一週間ぐらいは半分稼働ですね、
最初に満室になるのは5月下旬で、
クルーズ船が初めて入港する日ですね。

現在宿泊しているツアーのお客さんたちは、
先にデナリなどのランドツアーを終わらせ、
クルーズ船が入港する日に乗船して、
バンクーバーへと下っていく人たちです。

クルーズ船がウィッティアに入港すると、
バンクーバーから登ってきた乗船客が、
その後アラスカのランドツアーに参加します。
短いコースは3日から長いのは14日間と、
いろいろなコースが用意されています。

さらに次のクルーズ船に乗る人たちが、
飛行機で来てランドツアーに参加するので、
5月下旬から9月上旬までのシーズン中、
アラスカのホテルは何処も忙しくなります。

アラスカをクルーズする船は年々増加しています。
もちろん地元のアラスカの人も旅行すれば、
飛行機で往復する旅行者もいるので、
ホテルの需要がますます必要となります。

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  デナリ国立公園 by tripadvisor


明日はオープンするぞ

いよいよホテルオープン前日です。
マネジャーのトニーから、
今日の夜はレストランで食事と言われました。
そうレストランスタッフの研修として、
私たちがお客さんの役割になり、
ホテルで無料で食事が食べれます。

なるべく新人のスタッフを入れるようですが、
スーパーバイザーが行きたくないので、
私がその代わりに行くことになりました。

ゲストサービスホストの仲間と一緒に、
ふたりでテーブルに案内されました。
メニューはなるべく異なったものを食べ、
見栄えや味などを評価しなければなりません。

私は肉が食べれないので魚にしましたが、
一応ベジタリアン用のメニューもありました。
残念ながらアルコールは出ませんが、
ソフトドリンクとコーヒーは頼めました。

シーズン中ホテルで食べることはありません。
メニューの値段が高いこともありますが、
何時も混んでいて予約も取れませんでした。
タルキートナのオフィスで働く機会もあり、
休みの日もその街まで出掛けるので、
外食は殆どタルキートナまで済ませます。
軽食ならスタッフ用のバーにもあるし、
わざわざレストランで食べる必要もありません。

給料から寮費と食事が引かれています。
食べても食べなくても引かれる食事代、
安い給料だからなるべく社員食堂で
一日三食食べるようにしていました。
毎回数種のメニューがでるし、
サラダバーもあるので良いですよ。

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  デナリ国立公園 by tripadvisor

デナリから日帰りで戻ります

この列車の研修でデナリに行った後、
去年はホテルに宿泊したのですが、
今年は宿泊せずにそのまま戻ります。
二人のドライバーは列車に乗らずに、
バスを運転してホテルに来ていました。

途中デナリ国立公園の入り口まで行き、
国立公園の事務所や駅を見て、
ドライバーの研修をしながら戻ります。

ドライバーたちはオープンまでの間、
デナリ、アンカレッジそしてウィッティアと、
シーズン中に走る所も何度も運転しています。
新人の運転手はホテルからタルキートナ、
そしてデナリ間を特に練習します。

ツアーでなくてもシャトルバスだけでも、
お客さんが乗っているときはガイドします。
そのために道路沿いに何があるか?
簡単な歴史、植物、動物など
アラスカに関することを勉強します。

帰りは窓越しの美しい景色を
眺めながら帰っていきました。
アンカレッジに行く機会は多くても、
デナリまで来る機会は少ないのです。
片道3時間以上かかるので、
バスで往復するのは難しいです。

途中食事をするような場所もないので、
社員食堂が閉まる前に到着しないと、
今日の夕食が食べれなくなります。
ホテルから乗ったスタッフが全員、
また戻っていくのですから大変です。

シーズン中に一度ぐらいやお休みをとって、
ゆっくり来たいと思いますが、
デナリ国立公園まで行くチャンスはあるかな?

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  デナリ国立公園 by tripadvisor

アラスカの大地を列車に乗って

タルキートナらデナリまで4時間。
アラスカ鉄道の旅のハイライトです。
シーズンになるとアラスカ鉄道は、
アンカレッジ~フェアバンクス間を
毎日1便づつ運行しています。

プリンセスクルーズは週に1~2便、
クルーズ船がアラスカに到着する日のみ、
ウィッティアからタルキートナまでと、
同じくデナリまで走らせています。
アラスカ鉄道の機関車を利用していますが、
専用列車として運行しています。

アメリカホーランドクルーズのゲストは、
アラスカ鉄道の定期便の後ろに、
専用客車を連結させて運行しています。
タルキートナからデナリ間を
列車で移動するツアーやゲストは、
この専用客車を利用することになります。

クルーズ船のゲスト用専用列車は、
ホテルに宿泊していたゲストを折り返し、
クルーズ船まで運んで行きます。

中にはバスで移動するゲストもいますが、
これはお客さんが予約したツアーによります。
途中から列車に変更することもできますが、
これは座席が空いているときのみと条件付き、
さらに差額を払わなければなりません。
まあ一度は列車に乗るのも良いですね。

アラスカでガイドをするようになって、
列車を利用する機会も増えました。
アラスカ鉄道にも展望車がありますが、
座席のみの予約でも満喫できます。
アラスカに来たら列車を利用してください。

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  デナリ国立公園 by tripadvisor

研修で列車に乗ってみた

そしてもうひとつ楽しみなのが、
列車に乗ってデナリに行きます。
これは列車のスタッフの研修のためです。
列車スタッフはアンカレッジを研修ですが、
最後の研修が実務にあたる列車の中、
ホテルのスタッフがお客さんに扮します。

私たちトランスポだけではありません。
レストラン、フロント、ルームから、
たくさんのスタッフが乗り込みます。
列車で勤務するスタッフにとって、
これが本番前の最後の研修になります。

列車の中では、展望車にのって、
飲み物のサービスを受けます。
もちろん1人1杯までは、
アルコールだって無料で飲めます。

そして食堂車で本番通りに、
昼食のサービスがあります。
前菜、メイン、デザートと選びます。
展望車は2階に座席があり座りますが、
1階が食堂とキッチンになっています。

食堂が狭いために2回転します。
そのためかコーヒーと紅茶は、
2階の座席で飲むようになっていました。
と言ってもお酒を飲んでいる人は、
あまりコーヒー紅茶を飲まないようです。

本番と同じ食事が出来てきますが、
レストラン並みの味でした。
でもサービスしているのは海外の学生、
お皿を3枚持てる人も少ないですね。
まだ英語が通じるから良いけど、
それでも発音が分かりにくい人もいました。

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  デナリ国立公園 by tripadvisor

トランスポの研修は楽しいですよ

オープン前に私が一番好きなのが、
何と言ってもトランスポの研修です。
バスドライバーたちと一緒に、
オプショナルツアーに参加します。

その日は全員でタルキートナに向かいます。
そして午前中と午後に分かれて、
氷河遊覧飛行とラフティングをします。

去年は雪が多すぎて氷河に降りれなかったけど、
今年は暖かい冬だったので雪も少なかったとか、
天気にも恵まれ遊覧飛行することもできたし、
氷河に降りることも出来ました。

この氷河遊覧飛行は一回450ドル以上、
それにチップを払ったら500ドル近いです。
それでもたくさんの人が申し込みます。
と言ってもシーズン中の30%近くは、
雨や風でキャンセルになることもあります。

ラフティングはいくつか種類がありますが、
今日するのは一番短い2時間のコースです。
ボートと一緒に乗り場まで車で行き、
静かな川をガイドの案内でツアーします。

他の場所では自分で漕ぐことができる、
急流のラフティングもあるようですが、
タルキートナ周辺は穏やかな川が多いです。

午前と午後の間の昼食は、
シェリーのハンバーグショップです。
タルキートナのオフィスの隣にあり、
ドライバーやスタッフのたまり場です。

お店はフードトラックですが、
今年からテーブルの上に屋根がつき、
雨の日でも食べれるようになりました。
ホームメードのアイスクリームも美味しいです。

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  デナリ国立公園 by tripadvisor


ゲストサービスホストの仕事

ゲストサービスホスト部門は、
マネジャーのトニーの下に、
スーパーバイザー3人とスタッフが8人、
仕事柄、女性が多い部門ですが、
今年は男性がひとり増え2人になりました。

さらにロジスティックにはジェフと
ペイロールもするビバリーがいます。
ホテルに到着するゲストに配るための、
鍵や資料を用意するスタッフです。

リゾートホテルに来るゲストの半分以上は、
プリンセスの列車を利用して移動します。
その列車が到着するのがタルキートナ、
この街に住むリズとデービッドは、
夏の間だけホテルに勤務します。

ゲストサービスホストの仕事も、
いくつかの部門に分かれています。
でも主な仕事はホテルが主催している、
オプショナルツアーの販売です。

ツアーデスクで仕事をするので、
PCでツアーの予約の仕方と、
バウチャー発券ついて研修します。
ツアーを予約してもコミッションはないけど、
いろんなツアーに優先的に参加できます。

ゲストサービスホストのうち3人は、
ディスパッチャーの仕事をします。
これはバスの手配をするジョイの下で、
バスの発着時の管理をします。

ホテルとタルキートナにひとりづつ、
ひとりがお休みのシフトになりますが、
もちろんツアーデスクも手伝います。

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  デナリ国立公園 by tripadvisor

オープン前の準備

リゾートホテルがオープンするまでに、
館内のあちこちで掃除と搬入が行われます。
毎年閉館前に倉庫に入れておいた道具を、
それぞれの場所に配置していきます。

私たちの部門はそれほど多くありませんが、
PCと良く入れを設置するぐらいですね。
デスクは常設されているので、
誇りをとって掃除するだけで終わります。

PCに入力する番号とをもらいます。
これはプリンセスグループを通して、
各自異なった番号になるので、
バウチャーに入力された番号だけで、
誰が発券したかわかるようになっています。

それに比べてレストラン関係は、
テーブルや椅子だけではありません。
グラス、食器類、そしてカトラリー、
道具が多いので大変ですよね。

それに肉や野菜などの材料と、
ワインやソフトドリンク類などを
搬入するためのトラックが、
毎日何台もホテルに到着しました。

お客さんがいなくても開店準備だけで、
給料を払わなければなりません。
なるべく短時間で済ませるように、
いつも早目の切り上げが多かったけど、
短い時間で覚えなければなりません。

そういいながらもう片方では、
毎日スタッフがやってきました。
まずはアメリカ各地から
そして海外からの学生もやってきます。

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  デナリ国立公園 by tripadvisor

スーパーバイザーになりたいですか?

私が働くのはゲストサービスホスト
この部門で今年も戻ってきたのは、
私と4年目のケリー、そして
スーパーバイザーの二人だけです。

去年までいたスーパーバイザーのジェニーは、
来年の結婚に向けて地元で就職したそうです。
家も買って二人で暮らし始めたとのこと。
本当に良い人でしたが、幸せが優先ですよね。

その代わり新しいスーパーバイザーがきました。
30代後半のメグという女性です。
私とトニー以外は皆20代なので、
他のスタッフよりは年上ということです。

メグはいつもオシャレな服装をしています。
リモートホテルで働く感じではないですね。
仕事が始まっていないので、皆私服ですが、
都会のオフィス勤めのような服を着ています。

なぜケリーがスーパーバイザーにならなかったのか?
彼女は仕事もできるけど、一番長く働いています。
どちらかというと裏方で気を使わない方が好きなのか、
オッファーされたけど断ったそうです。

皆より給料が高いわけでもなく、
スーパーバイザーは気を遣うだけの仕事。
いざという時はお客さまのクレーム係だし、
下のスタッフからはつつかれるし、
けっこう大変な仕事かもしれませんよね。

でもアマンダはこの仕事が気に入っている様子、
人から注目を集めるのが好きなだけでなく、
目立つことが好きな性格のようです。

まあどんな人がスーパーバイザーになっても、
私より若いことには変わりありません。
このセクションでも上の立場だけど、
仕事以外では全く関係のありませんね。

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  デナリ国立公園 by tripadvisor


トランスポの集合写真

トランポテーションのミーティングの後は、
恒例の皆で写真撮影をします。
人数が多すぎて場所がないので、
お天気が良ければ外ですが、
今年は天気が悪かったので室内です。

ホテルのメインロビーで撮影します。
まだ椅子など搬入されていないので、
スペースはたくさんありましたが、
前の方が座っても入りきれません。

結局若くてやや痩せている連中は、
暖炉の上に乗ることになりました。
年配者と太った人が多いので、
最初から誰が上がるか決まります。

私はやせていても上がれません。
暖炉の上の狭い棚に上がる勇気もないけど、
そこまで上がるだけの筋力がないですね。

この年が最後の年になりましたが、
毎年この写真を見るのが楽しみです。
どんな人が今年は働いているのか?
失している人の顔を探しています。

FBで繋がっているビバリーは、
まだこのホテルで働いています。
旦那のニックがフルタイムで、
冬の間はホテルの管理人をしています。
オープンしていない時もリゾートホテルは、
管理する人だけは必要なのでしょうね。

彼女は夏だけホテルで仕事をしています。
仕事をしていないと寮に入れませんが、
まさか夫婦別居というわけにも行かず、
特別に許可をもらって住んでいるそうです。

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     トランスポの仲間たち


ドライバーになったケビン

去年一緒に働いていたケビンは、
今年はドライバーとして戻ってきました。
採用は去年すでに決まっていたそうですが、
春先にドライバーの訓練を受けます。
そして合格しないと正式には採用されません。

プリンセスグループはバスを所有していますが、
ドライバーを採用してトレーニングします。
採用状況にもよるようですが、
何か所かでトレーニングをしているようです。

アラスカのトレーニングは3月に始まり、
短期集中型のトレーニングになります。
皆ホテルに泊まって1か月勉強します。
この間わずかな給料が出ますが、
これは滞在中の食事代に化けるそうです。

でもこのトレーニングを他で受けると
1万ドル近くかかると言われています。
免許証だって安くありませんから、
免許を取りたい人には便利なシステムです。

去年一緒の部屋だったビッキーは、
今年は戻ってきませんでした。
1年目にゲストサービスホストをして、
2年目にドライバーの訓練を受け合格。
50代後半で頑張っていました。

特にドライバーが好きなわけじゃないけど、
大型バスの資格を持っていれば
何かの時に役に立つかもしれないと、
難しい試験を頑張ったそうです。

アメリカ人にも難しい試験ですから、
ハンディーのある私たちが合格するのは、
並大抵のことではないと思います。
それに大型バスの運転をする気もないです。

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  デナリ国立公園 by tripadvisor


トランスポのブリーフィングで

午後はそれぞれの部門別のブリーフィング。
私が働くのはトランポテーションです。
バスドライバーと車関係のメインテナンス、
そして私がいるゲストサービスホストです。

先ず各自の自己紹介から始まります。
私は2年目のなので知った顔もが多いですが、
半分ぐらいは新人ばかりでした。

各自、出身地やら経歴にあわせて、
何故アラスカに来たかについて話します。
去年いなかったからと言って新人でもなく、
中には出戻り組もたくさんいました。

前は違うセクションで働いた人もいれば、
数年アラスカに来なかったけれど、
久しぶりにやってきたという人もいます。

そういえば私のボスのトニーも、
以前はセキュリティーとして働いていました。
その仕事が嫌で一度は辞めましたが、
フロントスタッフとして戻ってきたそうです。

フロントのマネジャーはクリスティーナ、
もう10年以上も働いているし、
冬はアンカレッジに定住しているので、
定年まで辞める気配はありません。

ゲストサービスホストマネジャーの
スポットが空いたときにすぐに応募、
シーズンの終わりに採用になったそうです。

マネジャーになると待遇も変わります。
フルタイムなので年棒制になります。
アンカレッジのアパートは自腹ですが、
リゾートホテルで勤務している間は、
寮費も食事代も無料になるそうです。

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  デナリ国立公園 by tripadvisor

毎年行われるインダクション

アラスカリゾートホテルに到着した翌日は、
会社のインダクションが行われました。
前年と全く同じことですが、
新しいスタッフもいるので毎年行われます。
毎年仕事に来ているスタッフは
繰り返し同じことを聞かされるようです。

いろいろな書類にサインをしたり、
会社や寮の利用規定などの難しいことから、
スタッフの福利厚生など特典についても、
半日かけて説明が行われました。

去年はこの場で写真撮影後に、
社員証を作っていましたが、
今年は去年の写真を利用して、
すでに社員証が出来上がっていました。
手間を省くために先に用意したようです。

そして一番大切な話が給料です。
これは採用されたときに決まっていますが、
2年目なので時給が1ドル上がりました。
4年目までは自動的に1ドルづつ昇給、
そのあとは職務が変われば変更されます。
スーパーバイザーになれば、
1~2ドル上がるのかもしれません。

マネジャーになると時給ではなく、
既定の年棒制になるようです。
ホテルがオープンしている間は、
オーバータイムもたくさんするので、
シーズンオフには何か月か、
ホリデーをとって休みにいくようです。

ここで骨をうずめる気にはなれませんが、
アラスカリゾートホテルで、
ホリデーを兼ねて働けるのはラッキーです。

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  デナリ国立公園 by tripadvisor


リゾートホテルの寮に到着したら

アンカレッジの街には雪はなかったけど、
リゾートホテルに近づくにつれて、
所々残雪を見ることが出来ました。
お天気が良くて途中のハイウェイからも
デナリを何度も見ることができました。

ホテル到着前に寮の鍵を貰いました。
去年と同じ二人部屋の寮です。
工事現場の寮にも似ていますが、
部屋にシャワーがついています。

寮にはいくつかのタイプがあり、
2階建ての木造の部屋は2~3人部屋、
部屋の入り口が両方にあり、
中央が2部屋の共同シャワーになっています。
シェアーする部屋の住人が異性の時もあり、
このタイプの部屋には入りたくありません。

去年は雪で埋もれていた階段も、
今年は日陰に少し残っているだけでした。
今年はここ数十年で一番暖かい冬だったようで、
雪も例年に比べてとても少なかったそうです。

去年はバスドライバーのビッキーと同室。
今年も同年代の人と希望しましたが、
年配の女性が少ない部門なので、
今年は若い人とシェアーになるそうです。

と言ってもその人がまだ来ていないので、
それまではひとりと言われました。
去年と同じデナリが見える部屋ではありませんが、
シャワーをシェアーするのは同室の人だけ、
しばらくひとりで暮らせるのが嬉しかったです。

毛布やシーツは運ばれていましたが、
寒い時もあるので良く時毛布を頼みました。
暖房を部屋で調整できないのが欠点で、
コントールがある部屋の住人次第で、
暑かったり寒かったりする可能性があります。

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  デナリ国立公園 by tripadvisor

お買い物タイムは重要です


午後1時にアンカレッジのホテルを出発、
最初に向かうのはアンかっレジ空港です。
今日空港の到着する人たちを迎えます。
一応指定の時間までに到着するように、
飛行機を選ばなければなりませんが、
少しの遅れならバスで待つようでした。

アメリカ国内でも広大な土地ですが、
カナダの上空を飛んでくるアラスカでは、
日本から直行便で飛ぶようなものです。
飛行機が遅れて来ても当たり前ですね。
直行便がある方が珍しいくらいで、
一日1便のルートもありました。

皆が到着していれば問題ありませんが、
少し遅れた飛行機をまったので、
出発は3時近くになりました。
この間バスの中で待っているのも辛いです。

そしてワセラまで約1時間かかりますが、
ショッピング時間を削るわけにはいきません。
皆食料品やお酒を買うつもりでいるので、
ホテルの到着遅くなっても行きます。
でも時間が短くなり30分と言われました。

ウォールマートは品物を探すだけで、
かなり時間がかかってしまいます。
皆が30分でも戻って来るはずもなく、
出発できたのは1時間後になりました。
これを45分と言っていたら、
出発は1時間15分後だったでしょうね。

リゾートホテルの到着が遅いので、
社員食堂はすでに閉まる時間帯です。
去年と同じく途中にあるサブウェイで、
夕食を食べることになりました。

ここなら隣にあるガソリンスタンドで、
ホットドックやピザを食べれるし、
お酒とたばこを購入することもできます。
これが若者にとっては大切なのですね。

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  デナリ国立公園 by tripadvisor




リモートにあるホテルに行く前に

ホテルからの迎えは午前11時です。
それまで買い物に行くことにしました。
途中で買い物の時間がありますが、
ゆっくりと選ぶ時間もないのです。

去年滞在中にアンカレッジに何度も来たので、
バスで簡単に行くことができます。
空港行の反対のバスの乗れば、
ウォールマートがあるダイアモンドセンターです。
ここまで数本のバスが出ているので、 
帰りは来たバスに乗れば早く帰れます。

初めて行ったときは遠く感じても、
何度か行くと慣れてきました。
そこがバスの終点もなれば、
ウォールマートのサインがなくても、
安心していくことができますね。

買い物は約1時間で済みました。
シドニーから持ってくるのは着替えだけ、
重たい物は現地で揃えることにしました。
同じホテルで二度目ともなれば、
何が必要で、何がいらないか分かります。
アラスカで買いにくいものはすべて、
ロサンゼルスでに購入済みでした。

市内バスで移動になるので、
重たい物は最後に購入します。
ホテルに向かう時のワセラで、
必ず買い物の時間がありました。
というのも飛行機でやってきたばかりでは、
買い物する時間がないからです。

これから行くリゾートホテルはリモート、
一番近い街でも車で1時間かかり、
買い物に簡単に行くこともできません。
最低の必要なものを揃えるために、
買い物時間は必ず取ってありました。

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  デナリ国立公園 by tripadvisor




ランチタイムは無駄だけど、、、

11時に指定されたホテルのロビーに集まると、
見慣れた顔の人たちがたくさんいました。
私の部署のボスであるトニーと、
去年もいたスーパーバイザーが二人、
私たちをホテルまで迎えに来てくれました。

というのも新人のスタッフたちは、
アメリカ陸運局のライセンスを取るために、
今朝指定された事務所に行って、
いろいろな検査を受けていました。

アメリカの運転免許があっても、
この検査を受けて別の資格を取らないと、
会社の車を運転することができません。」
バスを運転するバスドライバーはもちろん、
バンを運転する私たちも義務付けられていました。

今日のバスに乗るのは私がいる部署、
トランスポテーションが殆どでした。
すでに来ているスタッフもいますが、
この部署は今日が指定の日になっていました。

去年会ったスタッフもいれば、
初めて見る顔も半分近くいました。
ここに来るまで誰がやってくるのか、
知っているのはボスぐらいでしょうか?

トニーは乗ってきた車で戻ります。
スーパーバイザーのアマンダが添乗替わり、
自分でトランクに荷物を詰め込んだら、
1時間のランチタイムとなりました。

私にとっては、時間の無駄に感じますが、
バスのドライバーはホテルからやってきたばかり、
1時間の休憩が義務付けられているようです。
結局市内の出発は午後1時になりました。

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  デナリ国立公園 by tripadvisor



アラスカ航空のおじさんは誰?

アラスカ航空に乗ると、
垂直尾翼に大きな人の顔が見えます。
初めて見た時、ちょっと怖かったけど、
何度も乗るうちに親しみも湧いてきました。

日本航空は一時消えましたが「鶴」
カンタス航空は「カンガルー」と
その国のフラッグキャリアーとして、
ロゴには国を代表するものが使われています。

アメリカはたくさんの航空会社があります。
アラスカ航空とかハワイアン航空のように、
ある州を拠点に飛んでいる航空会社は、
地元の色をデザインしたものが多いですね。

アラスカ航空は1932年に、
アラスカ州で創業さていますが、
1980年代の航空緩和を受けて、
アメリカ西海岸に路線を伸ばし、
シアトルに本拠地を置きました。

その時に新しいロゴを模索しました。
トーテムポールなど候補はありましたが、
ゴールドラッシュと先住民をイメージして、
エスキモーの鉱夫」になりました。

私が世界の果てを旅しているときに、
カンガルーを見ると家に着いた気がします。
エスキモーロゴを見たアラスカンも、
この顔を見るだけで安心するのでしょうか。

特に誰かをデザインしたものではないですが、
この顔をみると、自分のおじいちゃんやおじさん、
そして友人を思い出す人もいることでしょう。
彼がアラスカで出迎えてくれるから、
私も飛んでいきたくなるかもしれません。

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      アラスカ航空ロゴ



機内からオーロラを見た

アンカレッジまではまた夜行便
アラスカ航空のレッドアイ便で飛びました。
飛行機がアンカレッジに到着するまでは、
まだ外が暗かったせいでしょうか、
窓越しにオーロラを見ることができました。

前年初めてはっきりと見たオーロラ、
その自然現象を把握することができたので、
飛行機に乗っていても分かりました。

まだそれは飛行機が雲の上にいた時、
北の空がわずかに光っているのです。
その日の天気は快晴でしたが、
まさか冬のアラスカに稲妻はありませんよね。

稲妻のようなやや光った雲が見れたら、
それはオーロラの現象の始まり、
わずかに揺れたようにも見えましたが、
機上からもハッキリと感じることができました。

荷物を取ってもまだ5時過ぎ、
バスが動き始めるまでは、
朝食でも食べて待つことにします。
すでに3回目のアラスカですから、
夜行便でも来ても要領が分かります。

夜が明けて外に出てみると、
まだコートを着ても寒かったけど、
前年に比べるととっても暖かいです。
去年はまだ湖も川も凍っていたけど、
今年は何となく雪も少ないようです。

朝一番の市内バスに乗り、
アンカレッジの街まで行きます。
そこで指定のホテルに到着して、
出発まで荷物を預かってもらいました。
ここに泊まっている仲間もいますね。
去年は私もその一人だったのですから、、。

Alaska-737-4QB-YVR[1]
     アラスカ航空 by wiki

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