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地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

モレーンレイクに着水すると

水上飛行機はデナリから流がれ出ている、
一番長くて大きなルース氷河に注いている、
山の後ろ側の小さな氷河が溶けてできた、
モレーンレイクに着水しました。

モレーンレイクが正式名称か分かりません。
モレーンとは体積という意味があります。
氷河が前進した時に運んだ土砂の山、
後退するときにその土砂が土手のように
堆積状の丘や山のようになります。

氷河が後退すると必ず湖ができます。
氷河の多いアラスカ各地には、
現在作られている湖もたくさんあります。

このモレーンレイクは、
ルース氷河のほぼ中央の脇にあります。、
デナリがすぐ真上に見えるほどです。
山が高いので、標高差もありますが、
デナリに登山をする人以外では、
もっとも簡単に山に近づける場所です。

湖の側にドックがあり、
ガイドが投げられたロープを引っ張り、
水上飛行機を岸に近づけてくれます。
私たちは濡れずに降りることができます。

パイロットは普段ここに来ると、
お客を乗せて帰るときもありますが、
今日は他にツアーが出ないので、
私たちが戻って来るまで待つようです。
往復のガソリン代も馬鹿になりません。

そこからガイドと一緒にテントへ、
そこでハイキングの準備をします。
レインコートや長靴もありましたが、
その日は風も雨の殆どなかったので、
そのままの装備で歩くことにしました。

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 水上飛行機が着水したモレーンレイク



クレバスに落ちないでね

フィッシュレイクの周辺には高い山もなく、
水上飛行機が湖を離れると、すぐに視界が広がります。
網状になった流れを持ついくつもの川、
そのすぐそばには沼や湖が数えきれないほど、
そして「こんな所にも?」と思うような、
奥地まで点在している家に驚きました。

住宅が集まっている街や、
道路が走っている所は確認できますが、
リゾートホテルを眼下に見た直ぐ後から、
もう何処にいるのか全く判断できません。

デナリを直ぐ近くに見ることができます。
こんないくつも氷河が流れているのですね、
大きな氷河に注ぐ、名前もついていない、
山と山の間にある小さな氷河もたくさんあります。

水上飛行機が高さを落していくと、
クレバスの大きな割れ目も見えます。
もし飛行機が不時着したら、
あのひとつに飲み込まれることでしょう。
そしたら二度と生きては戻れません。

氷河の近くには溶けた氷河の水でできた、
水たまりのような湖がいくつも見えます。
湖の色はコバルトブルー以上に青く、
白い氷河とのコントラストがきれいですした

白い氷だけなら流れが分かりませんが、
氷河は削った石の粉を運んできます。
表面の氷が太陽で溶けていくと、
その粉だけが氷河の上に残ります。

溶けた水は氷河の表面を流れていきます。
その時この粉も一緒に流れますが、
水より重いのでだんだんと残っていきます。
それが氷河の流れを教えてくれました。

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   クレバスに落ちないように、、、

体重測定ありますか?

K2のオフィスに到着すると、
遊覧飛行に乗る場合、体重測定があります。
予約するときに体重も尋ねますが、
うその申告をする人も多いので、
他のお客さんに見えない体重計で計ります。

セスナは一度に何機も出発しますが、
その体重によって乗客を振り分けます。
一機だけが重くならないように平均します。
重過ぎて飛べないことがないように、、。

Fly &Hikeのツアーは6人でした。
目安として体重を聞かれたような気もしますが、
体重測定があったかどうか覚えていません。
一応体重制限は書いてありませんでしたが、
あんまり肥満だと参加できないかも?
まあそういう人はハイキングも無理でしょう。

オフィスからミニバンに乗って10分ほど、
フィッシュレイクという湖に到着します。
ここにはFly & Fishing ツアーを催行している
ブッシュフロートプレーンという会社もあります。

私はK2が所有する水上飛行機にのりました。
道路から湖をみると小さく見えますが、
奥行きがかなりあるようで、
飛行機はエンジンをふかしながら進みました。

水上飛行機が湖を泳いでいるようです。
岸にはプライベートドックのあるお家ばかり、
これはボート用ではなく水上飛行機用?
さすが道路網が整備されていないアラスカです。
アンカレッジ空港の隣には、
世界最大と言われている
水上飛行機用の空港もあります。

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     アラスカの広大な景色

アラスカ一の醍醐味が楽しめる、、、

タルキートナの滑走路の横にあるのが、
K2エビエーションというセスナ会社です。
タルキートナはデナリに登山する人たちの、
玄関口として世界中に知られています。
登山者はここからベースキャンプまで、
食料と一緒にセスナで飛びます。

K2エビエーションでは旅行者のために、
いくつかの遊覧飛行を催行しています。
デナリは雨や曇りの日でも
飛行すると上空で見ることができます。
雨雲の上まで行くので、
頂上だけは見るチャンスがあります。

でもアラスカまで来たなら、
氷河に降りる遊覧飛行がお勧めです。
たまに条件が悪くて降りれなかったり、
飛行時間が短くなったりしますが、
その時は少しだけリファンドがあります。

でも天気が良く、ハイキングが好きなら、
Fly & Hikeのツアーが一番お勧めです。
このツアーは水上飛行機で飛び、
氷河の側にある湖に着陸します。
そこから2~3時間ほどハイキングします。

そこへ行くには車では絶対無理です。
歩い行きたくても、川や氷河があるので、
装備があっても殆ど不可能に近いです。
セスナで着陸できるような氷河でもなく、
湖が溶けているシーズンのみ可能です。

ガイドはセスナで行く湖で待っていますが、
ツアーに参加する人以外誰もいません。
大自然の中でするこのハイキングは、
他の場所では決して体験できない醍醐味です。

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      空の上から見た景色

もう一回やってみたいジップライン

そしていよいよこのツアーのハイライト、
最後9番目のジップラインです。
このころには私の恐怖感もなくなり、
するのが楽しくて仕方ありませんでした。

最後のジップラインは一番長くて、
湖越えのルートになっています。
もちろん落ちるわけもありませんよね。
朝は早かったり、遅いツアーの時は、
湖に来るムースも見えるそうです。

ツアーの間、後ろのガイドは、
カメラマンも兼ねていました。
個人や皆の写真を撮っていました。
ツアー中の写真を希望する人は、
オフィスで申し込むことができます。
そこでお金だけを払って、
デジタル写真はすべてEmailで送られます。

ツアーには何も持っていけません。
サングランスや携帯を持ってきて、
ジップライン中に落としたとしても、
自己責任、拾うことは不可能です。
でもたまに落としてスタッフに
お願いするお客さんもいるようですが、、、。

9番目のジップラインは、
写真撮影に最高の場所でした。
湖の上からデナリも見せるそうですが、
景色を楽しんでいる暇もなく、
あっという間に終わってしまいました。

終わってみると気分が良いですね。
途中で小雨にも濡れましたが、
直ぐに乾いてくれるほど軽い物でした。
もう一回、期間中にトライするほど、
ジップラインはとっても好きになりました。

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     もう一度やりたいよ!!

ジップライン~鳥になったつもりで

どんな高所恐怖症の私でも、
2から3、そして4から5へと進むうちに、
ハーネス=落ちない「安全」と分かると、
足のすくみもだんだんなくなってきました。

デナリジップラインツアーは、
9本のジップと3のサスペンションブリッジ、
パラレルと螺旋階段がひとつづつあります。

サスペンションブリッジは結構揺れましたが、
こちらもハーネスで繋がっているので、
決して落ちることはありませんでした。
でも大きい人が歩くと大きく揺れます。
皆が行った後に歩くのがコツでしょうか?

螺旋階段は下のプラットフォームから、
上にあるフォームへと移動します。
ロープの手すりにハーネスがついていても、
周りの景色が見えるので怖かったです。

でももっと怖かったがパラレルですね。
これは上のプラットフォームから、
ガイドがロープに繋いで降ろしてくれます。
たとえハーネスで繋がれていても、
体が一瞬宙ブランコ状態になるので、
地面に落ちないかととっても怖かったです。

ここまでくれば安心でしょうか?
ジップラインにかなり慣れてきました。
6から7へと終わりに近づくにつれて、
終わるのがだんだん寂しくなってきました。

森の中にいるので景色はあまり見れませんが、
それでもときどきデナリを見れます。
野鳥のさえずりを聞きながら、
彼らのように飛んでいる気分になりました。

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 アトラクションに螺旋階段もありますよ


ジップライン、いよいよ私の番が、、、

アラスカで初めて参加したジップライン
いよいよ私の番がやって来ました。
1番目のプラットフォームは、
そんなに高くありませんが、
フックを外されジップに繋がれると
参加したことを後悔しました。

後ろ向きで行くと危ないので前を向きます。
ガイドに押されてプラットフォームを離れると、
何も考えずに空を見ていました。
動いていたのは、さずか30秒もないですが、
その時間は永遠にも感じました。

次のプラットフォームに着く前に、
ガイドからブレーキと声かけられます。
ハーネスを左手で握っているので、
聞き手の右手でブレーキを掛けます。

私のようになれていないお客もいるので、
前のガイドはベテランがつくようです。
彼らはお客さんを無事に受け取り、
プラットフォームに立たせてくれます。

プラットフォームと言っても、
大きな木にロープでつけられているだけ、
木を傷めないように釘などは使いません。
プラットフォームいる間も、
ハーネスでロープと繋がっているので、
絶対に落ちないことは分かっていますが、
足はガクガクと震えていました。

高い所からの出るにはさらに勇気がいります。
すくんだ足を動かすのは力がいりました。
目をつぶってすることも出来ず、
さらにここから降りる方法もありません。
もう先に進むしかないのです。

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 プラットフォームから落ちないで!!


アラスカで初めて挑戦したツアー

アラスカに来て生まれて初めて
挑戦したツアーが幾つかあります。
ツアーデスクにいるので勉強もありましたが、
優先的に参加できたのが嬉しかったです。

デナリジップラインツアーは、
タルキートナの街で催行されています。
街の中にあるオフィスでチェックインすると、
そこからミニバンに乗って約15分、
ジップラインの設置場所に到着します。

私は高所恐怖症のために、
この手のツアーは今までやりませんでした。
でもタダなら、そして勉強のために、
ツアーに参加してみることにしました。

ジップラインを始める前に、
ハーネスを付けたりして準備があります。
ガイドさんから簡単な説明があった後、
練習してからツアーが始まります。

ツアーの時間は季節により異なりますが、
毎年5月の下旬から9月いっぱいと、
アラスカクルーズの季節に合わせてあります。
リゾートホテルは9月中旬に閉まりますが、
タルキートナのゲストハウスには、
またたくさんの人たちが遊びにきます。

練習が終わったら、最初のジップラインです。
そこは簡単に登れる坂の上でしたが、
心臓の鼓動がどんどん高くなります。
反対側のプラットフォームは坂の下、
結構高い所にありますよ。

ガイドは一番前と後ろにいます。
最初にガイドが行き、反対側で待っています。
後ろのガイドに誘導されて
自分のハーネスをジップラインにつけると
心臓が破裂しそうになりました。

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     ジップラインの練習中

ジェットボートでホテルまで送ってくれます

Mahay’s Jet Boatが催行するツアーで、
リゾートホテルのお客さんにお勧めなのが、
Chritna Gorge Journeyというツアーでした。
往復100km近い3.5時間のツアーで、
2時間のWildness Excursionを延長したものです。

一日1本しか出発しないので、
比較的すぐに満席になりました。
名前の通りホテルの前を流れている川、
このツアーに参加するとホテルの側の、
川岸で降ろしてもらえる特典がありました。

シャトルバスで1時間かかりますが、
ホテルのお客さんは戻る必要がありません。
このツアーで近くの川岸で降りると、
ホテルのミニバンが迎えに来てくれます。

このツアーが出発する前に、
ツアー会社から人数確認の電話
今日は何人、船を降りると連絡があれば、
ドライバーに伝えてバスを用意します。
人数が少ない時やドライバーが足りないと、
私たちが迎えに行くこともありました。

リゾートホテルのスタッフの中にも、
シャトルバスで行って、
このツアーで戻って来る人もいれば、
行きはリバーフロートに乗って、
帰りはこのボートに乗る人もいました。

スタッフはあくまでも空席待ちなので、
実際にツアーが出発するまで分かりません。
もし空席があればと幾度か挑戦して、
やっとツアーに参加できる状態でした。
でも無料参加できるのは有難いことです。
それだけがホテルに働く特典でした。

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     復元された食料貯蔵庫


ジェットボートからちょっと降りて、、、

ジェトボートに5時間も乗っていると、
トイレが心配、船に酔うのではと、
不安に思う人も多かったですが、
一応簡易のトイレもついています。
キャプテンがわざと揺らすときと、
急流以外では殆ど揺れませんでした。

周りの大自然を見ていると、
あっという間に時間過ぎます。
さらに豊富な知識を持ったナチュラリストが
同行するので興味がわきました。
もし時間があったらお勧めのツアーです。

Mahay’sのジェットボートツアーは、
帰路にこの会社が持っている
アドベンチャーサイトに立ち寄ります。
そこでは一緒にきたナチュラリストと一緒に、
短いをトレイルを歩きながら説明を聞きます。

100年以上前に住んでいた先住民たちが、
どのようにして生活や狩猟をしていたのか?
トラッパーと呼ばれる毛皮用動物の猟師が、
期間中どんな小屋に住み、
どんな罠を掛けて狩猟していたのか、
実際に作られた小屋を見ながら説明されます。

周辺には時期になると高山植物が、
たくさん咲き乱れるので、
毎日来ても違う花が咲いているくらいです。
ジェットボートツアーで疲れた足を延ばして、
ちょっとだけトレイルを歩くと、
遠く離れた場所にいるような気がします。

お天気が良い日は暑いくらいになりますが、
アラスカの天候はすぐに変わるので、
いつでも雨や寒さに対応できる服装をすること、
足元が滑らないような靴がお勧めです。


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   復元されたハンター用の小屋

急流の難易度について、

このブログを訪問してくださる方には、
リタイヤされた方も多いと思います。
若くても30代という所でしょうか。
ラフティング(急流くだり)なんて、
体験したことないという人もいるでしょうが、
この急流は世界的にグレード分けされています。

ニセコでツアーを催行しているウッカさん
サイトを参照させていただきました.。
長くなるので、その続きからご覧ください。

Devils's Canyon Adventureで行くのは
グレード5~6と言われています。
ボートを操縦するキャプテンが、
いかに巧みな技術を必要か分かると思います。

グレード1
静かな流れ。水面に波が立たないか、
さざ波程度の小さな波しかたたない瀬。
昔タイでやった竹いかだのツアーですね。

グレード2
中くらいの波が続くが、険悪な障害物がなく、
素直な流れで見通しの良い瀬。
リバーフロートはこれに当たります。

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    グレード6に挑戦しますか?

急流が楽しめるDevil's Canyon Adventure

Mahay’s Jet Boatが催行しているツアーの中で、
一番ユニークなのがDevil’s Canyon adventureです。
このツアーはリトルスシトナ川の上流にある
デビルズキャニオンまで往復210kmを走行する
ランチ付きの5時間のツアーです。

9時半に出発しますが、
ガイドの話や、野生動物がいたりして、
戻って来るのは大抵午後3時以降になります。
その日もリゾートホテルに滞在する
お客さんのみにお勧めしていました。

食事はサンドウィッチですが2種類あるので、
予約した時に選んでもらいました。
ベジタリアンやグルティンフリーなどの、
希望にも対応してもらえるようです。

アラスカでも急流ラフティングが楽しめます。
でも氷のような冷たい水に濡れるのは嫌、
自分でオールを漕ぐは嫌という人もいます。
このツアーで、デビルズキャニオンに行くと、
まさにグレード5~6と言われる、
アラスカ随一の急流を楽しむことができます。

どんな急流(荒波)か言葉では言い表せません。
リンクした動画を見てもらうのが一番良いです。
https://youtu.be/CpfZWCnJm1o
もちろんこの急流がずっと続くわけではありませんが、
そこでエンジンだけかけてしばらくいるので、
急流の醍醐味を味わうことができます。

前のドアーを開けてくるので、
急流をバックに写真が撮れますが、
大きな波が押し寄せてきて、
濡れたお客さんも過去にはいました。
どんな波が来るかは誰にも分かりません。
そんな急流が手軽に楽しめるツアーです。

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   デビルズキャニオンはグレード6




地元で育ったガイドさん

お客さんがジェットボートに乗り込むと、
出発する前に乗務員の紹介と、
安全に関する注意事項が説明されます。
一度も転覆したことはありませんが、
コーストガードなどすべての基準をクリアして、
ツアーを催行しなければなりません。

私がこのツアーに参加していた頃は、
息子さんなど若者い人も活躍していましたが、
たまに創始者のSteve Mahayも見かけました。
彼の息子さんたちは、アラスカにやってきた
小さいころの思い出話を聞かせてくれました。

アラスカの歴史は何処でも聞きますが、
乗客は他人のことが気になるようです。
それがどんな理由であっても、
どうしてアラスカに住んでいるのか?
個人ことを根掘り葉掘り聞きたいものです。
そして親近感を覚えるのかもしれません。

シーズンだけのスタッフだと、
一応基本的なマニュアルがあって、
習ったようなことばかり話ます。
そんな情報はインターネットで調べられます。
お客さんはもっと現地の人で知らない
生の情報を聞きたがっているようです。

息子さんたちはここで育ったので、
小さい時からお父さんに教わっています。
アラスカのことを、タルキートナのことを、
肌で感じて知っているので、
話を聞いていても飽きることはありません。

ましてや他の土地でみれないアラスカの大自然。
野生動物や高山植物が花を添えてくれますが、
デナリが見えると気分も盛り上がります。

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   ジェットボートのキャプテン



Mahay‘s Jet Boatツアー

Mahey’s Jet Boatのツアーは3種類あります。
最もポピュラーなのが2時間のコース、
ウィルドネスエクスカーションというツアーです。
料金も75ドルと比較的お手頃なので、
とても人気がありすぐ満席になりました。

このツアーはタルキートナからスシトナ川を
片道30kmほど登っていきます。
キャプテンはずっと運転しているだけなく
ボートを止めて、ローカルの歴史など、
興味のある話をたくさんしてくれます。

ボートが動いている間は、エンジンがうるさく、
マイクがあってもキャプテンの声が聞こえません。
それでボートを止めて説明すると思いますが、
2時間という時間を持たせる意味もあります。
この間ずっと運転していたら、
ガソリン代だけでも馬鹿になりません。

ツアーが始まる30分前までにチェックイン、
時間になると駐車場にあるバスにのって、
ボート乗り場までは10分ほど移動しました。
ボートにはお手洗いがないので、
出発前に利用するのが基本でした。

ボートによって乗れる人数がことなりますが、
20~40人乗りのボートが数隻あります。
ツアーでは比較的大きなボートを利用しますが、
ツアー人数の予約状況や
川の水量によって変更することもありました。

アラスカを2,3週間旅行するツアーもあり、
そんな予約が入ると混乗ではなく、
チャーターでツアーを催行しているので、
ツアーデスクから予約をできない時もありました。
一番気軽に行けアラスカを楽しめるツアーです。

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   ジェットボートツアーのオフィス

アラスカの山の中ですが

タルキートナはアラスカの山の中ですが、
カヌーやリバーラフティングなど、
水を楽しむツアーはいくつかありました。
でも湖ではエンジン付きのボートは禁止、
川は浅いので普通のボートは利用できません。

浅い川でも乗れるように考案されたのが、
ニュージーランドのジェットボートでした。
観光ツアー用として人気が出ると、
世界中の川や湾で利用されました。
今では何処ででも楽しめるツアーです。

タルキートナのジェットボートツアーは、
他の場所のジェットボートと少し異なります。
アラスカの気候に合わせて、
船には屋根とガラス製の壁があります。

直接水しぶきを浴びることもないし
安全のために椅子の下に用意されていまが、
救命胴衣を着ける必要もありません。
そしてここで行われるツアーのために、
特別に考案されたジェットボートでした。

このツアーを催行しているのは、
リゾートホテルのシャトルバスが到着する
駐車場の目の前にオフィスを持つ、
Mahay’s Jet Boatという会社です。

シアトルで製作されたジェットボートは、
ツアーを催行するタルキートナの川の環境と
ツアー内容に合わせたカスタムメイドです。

ラフトボートはお尻が痛くなるという
年配者のお客さんも満足できました。
そしてツアーとその人の条件によっては、
車いすのお客さんも参加できました。
バスからは見れない景色が楽しめます。

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  タルキートナのジェットボートツアー

チュリトナリバーフロートの見所は?

何と言ってもこのチュリトナ川の見所は、
お天気の良い日にデナリが見えることです。
山が迫っていない場所では数か所で、
デナリの雄姿を拝むことができます。

特にチュリトナ川がタルキートナで、
タルキートナ川と合流するところは、
川幅も広いだけでなく森もありません。
そのために視界が広くなっています。

一番高いデナリのみならず、
フォーカーやハンターなど、
4000~5000mの山が聳えています。
その姿を一堂に見ると、裾野が低いので、
エベレストを含むヒマラヤ山脈に
決して勝るとも劣らないはずです。

ボートが川岸に到着すると、
ボートを降りてオフィスまで歩きます。
約10分ほどですが、足を延ばすのに良いですね。

オフィスで着替えをしている間に、
ガイドが撮った写真がモニターに映されます。
気に入ったら注文することができます。
ボートの上では自分を取る暇もなく、
旅の記念に一緒に乗った人たちと
写った写真を注文する人も多いです。

オフィスには飲み物が用意されていました。
コーヒーや紅茶も良いけど、
寒い日はチョコレートが人気があります。
日本ではココアと呼ばれる飲み物ですね。

この後街に出て食事や観光する人。
他のオプショナルツアーに参加する人。
ホテルに戻らず列車に乗って、
次の目的地に移動する人もいます。

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タルキートナにあるツアー会社のオフィス


鮭が上ってくる川ですが


チュリチュナリバーフロート
タルキートナまで片道約4時間のツアーですが。
途中で飽きることはないと思います。
ガイドはボートを漕ぎながら、
歴史、地名、植物や動物など、
アラスカに関することを話してくれます。

大きな川を下っているので、
ボートに10人ほどお客さんが乗っていても、
ものすごく力がいるほどは漕いでいません。
ボートが岩や流木に当たらないように、
気を付けることが重要でした。

水の流れが毎日変わると言われています。
場所によって川幅が広くなると、
中州も現れて流れが何本もあります。
そこから一番安全なルートを選びます。
浅くなっている所でボートの底がついて、
動けなくなることもあるようです。

夏の間、川岸で野生動物を見るのは、
とても難しいと言われていますが、
それでもたまに熊やムースを見たと、
お客さんが話してくれたこともあります。

私自身アメリカの象徴と言われる、
白頭鷲を何度か見たことがあります。
その優雅な姿はアラスカにピッタリです。

この川も鮭が昇ってくる川ですが、
水が濁って見えるせいか、
ツアーの時に見たことはありません。
濁流では息をすることが出来ない鮭、
清流の所で休憩して息をしながら、
濁った川を上っていくそうです。

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    タルキートナから見るデナリ


川の水が濁って見えますが、、、


アラスカの殆どの川は、
氷河から溶け出した水が流れています。
そのために汚れていてはいませんが、
白く濁ったように見えます。

これがシルトと呼ばれる岩石の粉。
氷河が前進するときに削った、
周りの山の岩石の小さな粉です。

その粉に光が当たり反射すると、
いろいろな色に変化して見えます。
少ない所ではミルクのような色に見えたり、
湖では青く輝いて見えたり、
ただ多すぎるとただの濁流ですね。

氷河から溶け出した水なので、
川の水はだいたい4度と言われています。
ビールをそのまま冷やすことができます。
フロートは殆ど揺れることはないけど、
落ちたら心臓麻痺になりますね。

増水や異常な風雨でない限り、
雨の日もツアーは催行されます。
用意してくれるカッパは丈夫です。
それに厚い手袋もありますが、
顔が濡れるのは防げません。

快晴の日は気持ちが良いですが、
アラスカの日差しは強いので、
帽子、水、サングラスに
日焼け止めクリームは必需品でした。

ボートに乗るまでは蚊に噛まれますが、
ボートの上では殆ど蚊もいませんでした。
やはり流れる水の上なので、
蚊も追いつけないのかもしれません。

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     チュリトナリバーフロート



チュリトナリバーフロートに参加してみた

チュリトナリバーフロートは、
ホテルのミニバンで約10分ほど離れた、
チュリチュナ川の川岸にある、
ツアー会社の小屋の所から始まります。

ボートに乗って片道約4時間、
ホテルからタルキートナまで楽しめます。
タルキートナでツアーを申し込むと、
ツアー会社のバンに乗って、
フロートボートと一緒に来ます。

リゾートホテルの宿泊客は,
街からのトランスファーがないので、
約1時間ほどゆっくりと出発できます。

ホテルのミニバンで小屋に到着すると、
カッパと雨靴を渡され、
最後に救命胴衣を着けます。
カメラだけ持ってボートに乗り込むので、
自分の靴や貴重品などは、
ツアー会社のドライバーが、
街の中にあるオフィスまで運んでくれます。

ボート一台につき10人ぐらいまで、
その日によっては3台ぐらいでました。
ガイドが体重や年齢を考えて、
どのボートの何処に乗るか指示します。

ボートには椅子などありません。
少しぐらい足を延ばす余裕はありますが、
約4時間近いツアーなので、
やや腰や足が痛くなることもあります。

そして乗る前にトイレだけは、
全体に済ませておく必要があります。
途中でお手洗い休憩はないですね。



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    チュリトナリバーフロート



ホテルから出発できるオプショナルツアー

タルキートナ出発のツアーは
シャトルバスに乗らなければなりません。
タルキートナに到着したら、
そこからツアーを催行している場所まで、
自分で歩いて行かなければなりません。

街が小さいので遠くても15分ぐらいですが、
年配者が多いクルーズ船のゲストなので、
業者に頼んでシャトルバス乗り場まで、
迎えにきてもらうこともありました。

ツアーを販売したら、チケットを渡すときに、
ツアーの出発の時間だけではなく、
何時のシャトルバスを利用するのか、
バスを降りたら何処に行くのか、
地図を渡しながら説明していました。

それでもホテルまで業者が迎えに来ると、
しっかり思い違いするゲストもいました。
もしツアー参加者が時間に乗り遅れたら、
他の時間に変更してもらうか、
最悪の場合ノーショーになりました。

ツアーを催行しているのはサプライヤー(業者)
バスに乗り遅れたからと言って、
私たちが働いてるツアーデスクでは、
簡単にリファンドすることはできません。

そんな中、タルキートナに行かなくても、
ホテルから直接参加できるツアーがありました。
タルキートナリバーガイドが主催する
チュリトナリバーフロートでした。

この会社が主催するフロートツアーは、
1台に10人程乗れる大きなラフトボートです。
乗客が一切漕ぐことはありません。
川のことを良く知っているガイドが
案内をしながら一生懸命漕いでくれます。

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   デナリ湖国立公園 by tripadvisor


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