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地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

プリンセスのランドオペレーター「HAP」

1972年アラスカのツアーを運営する
プリンセスツアーズをシアトルに創設しました。
プリセンスクルーズに乗船する人たちに、
アラスカのランドツアーを企画・販売、
ホテルやバスなどをあわせて運営するため
設立されたランドオペレーターです。

1987年デナリにホテルをオープン、
翌年に最初の展望列車(ドームカー)
ミッドナイトサンエクスプレスを作りました。
キーナイ、フェアーバンクスと
アラスカ州内に順次にホテルを開設、
私がいたホテルも1997年にオープンしました。

1989年「ホーランドアメリカライン」は
カーニバルクルーズに買収されました。
同じ年に「クイーンエリザベス2世号」など
豪華客船を保有する「キューナードライン」も
カーニバルの傘下に入ることになりました。

P&Oプリンセスインターナショナルは
2000年P&Oから独立した部門になると、
2003年カーニバルの傘下に入りました。
これによりホーランドアメリカが
同じアメリカを基盤にクルーズを運営するので、
プリセンスクルーズを支配化に置きました。

こうしてアラスカクルーズを中心に、
アラスカ州内やカナダのユーコンにおける、
ランドツアーのオペレーションは、
HAPホーランドアメリカ&プリンセス
という共同事業体の傘下に変わりました。

これはアラスカにふたつのクルーズ会社が、
たくさんのお客さんを送っている結果であり、
ホーランドアメリカをプリンセスに比べて、
やや上の客層とみなしています。

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   アイランドプリンセス by wiki


プリンセスクルーズが創業したのは

アラスカの仕事をしたければ、
11月から応募することができます。
前年と同じ場所で働きたいと思っても、
あたらためて応募しなければなりません。

実はこの応募手続きが意外と面倒くさいです。
履歴書を添付すればよいのではなく、
会社のホームページに行って、
応募欄にある必要事項の欄に、
ひとつひとつ入力しなければなりません。

カナダパスフィックが所有していた
アラスカクルーズ船「パトリシア号」を
休業している冬の期間だけチャーターして、
メキシコクルーズに就航させた1965年
プリセンスクルーズは創業しました。

しかしアラスカクルーズに使われている船は、
熱帯のメキシコクルーズには適しておらず、
結局地中海クルーズに使われていた
「イタリア号」をチャーターしましたが、
まだプリンセスのロゴは使われませんでした。

1968年にはフレンチラインから
「カーラ号」をチャーターして、
大西洋を横断するクルーズや
翌年アラスカクルーズを開始しました。
この時からプリンセスのロゴである
「シーウィッチ」が登場することになりました。

1974年、「P&O」に買収されると、
他の会社から船をチャーターしないで、
プリンセスクルーズとして船を所有しました。
「アイランドプリンセス」
「パスフィックプリンセス」
「サンプリンセス」

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     初代サンプリンセス by wiki

ガイドの仕事が終わって

明日は秋分の日ですね。
いよいよ本格的な秋へと入ります。
秋分の日が日曜日と重なり、
振替で三連休となるのでしょうか。

行楽の秋ということで、
計画のある方も多いことでしょう。
楽しいお時間をお過ごしください。

アラスカはすでに山に雪が降り始め
デナリ国立公園の紅葉も終わりました。
秋というより、すでに初冬を迎えています。
ホテルもすべてクローズしてしまい、
来年のシーズンまで静かな眠りにつきます。

私のアラスカでの仕事も終わり、
いよいよ旅立つ時がきました。
今回は去年と反対に、
ホノルル経由でシドニーに戻ります。

ガイドをしていた期間中、
比較的温暖な気候に恵まれました。
デナリ国立公園では、
一番良い紅葉の季節を楽しんだり、
ムースや熊など野生動物を見ることができました。

今回初めてオーロラのツアーに参加して、
最初の二回は曇りで見れませんでしたが、
三回目のツアーではお天気に恵まれ、
素晴らしいオーロラを見ることができました。

カーテンのようなオーロラを見るのが、
本当に長い間の念願でしたが、
今年はその夢がやっと叶いました。
それだけで戻ってきた価値がありました。

そんな楽しい思い出を抱いて、
アラスカを離れるときが来ました。
これで5回目のアラスカですが、
もう一度戻って来る機会はあるでしょうか?

その答えは私にも分かりません。

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 アンカレッジの風景 by tripadvisor

一緒のフライトになったロバータ―

現在アラスカでガイドしています。
仕事で忙しくブログ訪問できないかもしれませんが、
アラスカブログ、どうか楽しんでください。


飛行機の出発前1時間になり、
ロサンゼルス行のゲートに行きました。
そしたら誰かが私を呼んでいます。
ふと横を見るとさっき分かれたはずの
ロバータと旦那さんがいました。

「どうしてここにいるの?
明日の出発じゃなかったの?」というと、
ラスベガス行の飛行機が混んでいるので、
早朝のロサンゼルス行に変えたそうです。

空港でフライトの空席状況を確認したら、
スタンバイだけどビジネスに乗れるそうで、
ロサンゼルスで一度降りて、
美味しいものを食べてから
ラスベガスに戻ると言っていました。

旦那さんはロサンゼルスからそのまま
住んでいるニューヨークに飛ぶそうです。
翌日から仕事が待っているので、
あまりのんびりも出来ないそうです。
ニューヨークを拠点にした方が、
仕事も順調に入るので移動したそうです。

ロバータは娘さん一家と暮らしています。
夏は数か月アラスカに住んでいるし、
ハワイやフィリピンに旅行で行ったり、
旦那さんと一緒に旅行するので、
自分の家は売り払ってしまいました。

ラスベガスにも仕事で良く来るので、
離れていても寂しくないだけでなく、
お互いに自由でできて楽しいそうです。
ちょっと羨ましい生活ですよね。
航空券が無料というのは大きいです。
私もこんなパートナーが欲しかったな。

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    一緒に働いたロバータ

アンカレッジ空港へ

現在アラスカでガイドしています。
仕事で忙しくブログ訪問できないかもしれませんが、
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私とチェコの学生さんたちは、
ロバートの部屋でシャワーを借り、
レッドアイに乗る支度をしました。
それぞれフライトは異なっても、
タクシー代を浮かせるために、
皆でシェアーすることにしました。

ロバータは翌日に飛ぶ予定ですが、
空港まで一緒に行くことになりました。
今日旦那さんがアンカレッジに来ます。
一泊して翌日にラスベガスに戻るそうです。

旦那さんはフライトアテンダントです。
そのためスタンバイという条件つきですが、
彼女も無料で飛ぶことができます。
仕事の関係で別居していますが、
彼女の移動の時は迎えに来てくれます。

ロバータだけでチェックインすると、
良い席を貰えないそうですが、
乗務員の旦那さんが一緒にいると、
前もって良い席を確保できるそうです。
それに荷物のエクセスもあるので、
わざわざ迎えに来てくれるそうです。

それぞれ航空会社のチェックインを済ませ、
一応お別れの挨拶をしましたが、
ひとりは明日の朝出発というので、
空港で仮眠すると言っていました。

私はロバートの旦那さんを一緒に迎え、
挨拶をしたらゲートに入りました。
それでもあと3時間以上ありますが、
空港内より暖房も効いて暖かいです。
それにカフェやバーも開いており、
ネットをしながら時間も潰れました。

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 アンカレッジの風景 by tripadvisor

アラスカの銀行

現在アラスカでガイドしています。
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アラスカにはいくつか銀行がありますが、
チェコの学生が口座を持っていたのは、
1922年にアンカレッジで創業した、
ファーストナショナルバンクオブアラスカでした。

ファーストナショナルオブアンカレッジとして
4th アベニューとGストリートの角にオープン、
その当時の建物のままで営業を続けていました。
そのため銀行の内部に入っていくと、
レトロな雰囲気が漂ってきました。

ロバータと私は椅子に座って待っていましたが、
カウンターの横にポットが置いてあり、
コーヒーや紅茶を自由に楽しむことができました。
それも安くない高級そうななティーバックが
何種類も並んでいたので驚きました。

されにクッキーも置いてあれば、
袋に入ったチョコレートまで、
お客でもない私が貰っても良いのかしら?

創業を始めた時、従業員はひとりでしたが、
銀行の金庫には現金の替わりに、
金のナゲットと動物の毛皮は、
たくさん保管されていたそうです。

何ともアラスカらしいお話しですが、
1923年にアラスカ鉄道が運行すると、
安全と保安のために従業員たちが、
この銀行に預金するようになりました。

1959年アラスカが州になると、
ショッピングセンターに支店をオープン、
アラスカで初めてドライブスルーや
コンピューター化を取り入れました。
当時の日本に比べたらすごいと思いませんか?

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 アンカレッジの風景 by tripadvisor



チェコに戻る学生さん

現在アラスカでガイドしています。
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私は翌日の早朝に出発するので、
アンカレッジに泊まる予定はありませんでした。
でもランドリーで働いていたアルバータが、
アンカレッジに1泊するというので、
そこに荷物を置いて行動することにしました。

一緒に行動するのはロバータと同じく、
ランドリーで働いていたチェコの学生たちです。
見た目には年配のアジア人のおばさんたちが、
20代の若いチェコ人を連れているようです。
もちろんここでの親分はロバータですね。

チェコの学生たちは銀行に行き、
貯めた給料を引き下ろしたいようです。
来年も来る予定でいましたが、
それまで預けておく余裕はないようです。

引き下ろしたお金の殆どは、
そのままチェコの銀行に振り込みました。
チェコからこの手続きをしようと思うと、
手数料をたくさん取られるだけでなく、
時間もかなりかかるそうです。

チェコの大学はすでに始まっていますが、
彼らはクローズの日まで残りました。
折角出稼ぎに来るのですから、
一日でも長らく働かないとね。

お金はちゃんと溜まったかな?
往復の飛行機代を払っても、
アメリカに来た方が稼げるそうです。

ここではリゾートホテルで働いていても、
チェコでは専門を学んでいるようで、
将来はエンジニアになると言っていました。
いつか良い仕事が見つかると良いですね。

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 アンカレッジの風景 by tripadvisor


最後まで仕事のドライバー

現在アラスカでガイドしています。
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その日はキアラが運転していました。
女性ドライバーのキアラは20代後半ですが、
リゾートホテルでもベテランのひとりでした。
最初はギフトショップで働いていて、
翌年からジョイの勧めでドライバーになりました。

ドライバーは自分の自己紹介が終わると、
大抵は車内の安全規則を説明しますが、
キアラはこの説明がとても上手でした。
お客さんの世代に合わせていろんなバージョンがあり、
たまには歌に合わせて案内することもあります。

今年はドライバーのインストラクターのしており、
私のシェアーメイトだったビッキーも、
キアラからたくさんのことを学んだそうです。
前年お客さんからのアンケートが良かったり、
安全運転で小さな事故などもないと、
インストラクターとして雇用されます。

そうなるとシーズンの始まる2か月ほど前から、
仕事が始まるので給料も貰えます。
シーズンの終わりにはボーナスの対象、
そして翌年の雇用も最優先と有利のようです。

キアラとディスパッチャーのジョイは、
プライベートでも仲が良くて、
ホテルに停めてあるRVで夏を過ごします。
毎年来るので夏だけ利用している車を
冬はリゾートの倉庫で預かってもらっています。

こんな特別待遇が与えられているのは、
ジョイがトランスポにとって重要なスタッフ、
彼女なしではマネジャーも動けないという
不可欠な人物だからかもしれません。

今日はアンカレッジのホテルに泊まって、
数日アラスカを旅行してから戻るそうです。
シーズン中は何処へ行く暇もないほど忙しいけど、
冬に何をしているのかは聞いたこともありません。

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  デナリ国立公園 by tripadvisor



リゾートホテルでの思い出が、、、

現在アラスカでガイドしています。
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部屋の破損と掃除の検査が終わると、
スタッフがサインした用紙をもらいます。
その用紙は鍵と一緒に人事に返却、
これでリゾートスタッフとしての
手続きはすべて完了しました。

後は自分の荷物を持ってロビーに行き、
バスの出発まで待つことになりました。
社員食堂で食事するのも最後です。
お互いにお別れの挨拶をしました。

アンカレッジまでホテルのバスを利用します。
夏の間ホテルで使用されたバスはすべて、
アンカレッジまで運ぶことになります。
アンカレッジにある大きな車庫で、
点検されたバスは冬眠することになります。

運転するのはホテルのドライバーです。
彼らの出発に合わせてバスを運びますが、
運転しなくても良いドライバーもいます。
これも仕事ですから給料はでますが、
最後は観光の案内はありませんでした。

スタッフが全員バスに乗り込むと、
ホテルのグランドマネジャーがやってきて、
マイクをもって挨拶をしました。
来年も待っているよと言われたけど、
戻って来るのは半分もいませんね。

もう残っているスタッフはわずかですが、
それでも手を振ってもらえると嬉しいです。
リゾートホテルで過ごした4か月半が
走馬灯のように流れていきました。

来たときはまだ雪が残る冬でしたが、
今は紅葉も終わって初冬の兆しが、
これからの長く厳しい冬の間、
ホテルも冬眠に入っていきます。

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  デナリ国立公園 by tripadvisor

掃除の検査が厳しくて、、、

現在アラスカでガイドしています。
仕事で忙しくブログ訪問できないかもしれませんが、
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リゾートホテルが閉まった日に、
ホテルを出発するスタッフもいましたが、
私は翌日に出発することにしました。
荷物は前日に用意しておきましたが、
最後の洗濯をして、全部詰める予定でした。

その間に部屋の掃除をしなければなりません。
掃除機がないので箒で履くだけですが、
狭い部屋なのでゴミは簡単に取れます。
トイレとシャワーもきれいに掃除して、
ゴミもちゃんと捨てておかなければなりません。

ベッドのマットレスを上げたら、
毛布、まくら、シーツ、タオル類と
シャワーカーテンを剥がして、
指定された場所に持っていきます。

ランドリーのスタッフが返却されたものを
破損がないか確認しながら数えていきます。
返却された数を書いたシートにサインをもらい、
部屋に戻って、別のスタッフを待ちます。

そのスタッフは部屋の点検をします。
使用していた部屋に破損個所がないか、
掃除はきちんとされているか確認します。
部屋に破損個所があると天引きの対象でした。
掃除がされていないと、合格が出るまで
掃除をしなければなりませんでした。

検査するスタッフによって曖昧です。
私なんか週に一度は掃除しているのに、
シャワーの天井にカビがあったので、
それをぬぐい取るように言われました。

それって私が来る前からあったような?
暖房がずっとかかっているので、
通気の悪い部屋ではカビも育ちます。
友達の中にはクロゼットの洋服の中に
カビが生やした人もいました。

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  デナリ国立公園 by tripadvisor



ツアーデスクを掃除しましょう

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リゾートホテルのドアが閉まると、
それからツアーデスクの片づけです。
デスクの中にあった書類など、
要らないものは処分して、
必要なものは来年まで保存しておきます。

コンピューターもデスクから外して、
他の重要な物と一緒に来年まで、
トニーの部屋に保管しておきます。
彼がリゾートホテルを離れるときに、
鍵を掛けて完全に戸締りするようです。

そしたら皆で掃除をしました。
と言っても小さなデスクですから、
全部で2時間もかかりませんでした。

それが終わると制服を戻します。
お世話になった制服のうち、
ズボンと靴だけは自前でした。

シャツは返却しなくても良いと言われたので、
翌年のために保存しておくことにしました。
わずか2枚しかなかったので、
毎日洗濯することもできませんでした。

リゾートホテルのバッジと
身分証明書も返却しなければなりません。
ひとつでも足りないと、
最後の給料から天引きされるのです。

リゾートホテルの身分証明書で、
アラスカではかなり割引がありました。
しかしホテルやツアーの業者も閉まるので、
あまり利用できるところもありません。
悪用を防ぐために天引の対象と
言っているかもしれまんね。

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  デナリ国立公園 by tripadvisor


スタッフ全員でお見送り

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私たちゲストサービスホストは、
ひとりのスーパーバイザーと
スタッフ二人だけが出勤することになりました。
すでに出発したスタッフもいましたが、
残っているスタッフは11時に出勤でした。

最後に出発するお客さんたちを、
皆で見送るのが伝統になっていました。
列車の出発時間に合わせて、
11時15分にバスが出ます。

10時がホテルのチェックアウトのために、
ロビーには支度をしたお客さんがいますが、
ピーク時に比べると閑散としていますね。
バスも数台しか用意されていません。

お客さんがバスに乗り込むと、
ホテルの残っているスタッフは、
全員ホテルの前に並びました。

普通バスが出発するときは、
ゲストリレーションが挨拶をしますが、
今日はホテルのグランドマネジャーが―、
一台づつバスに乗り込み挨拶しました。

それが終わるとバスが順次出発。
私は「さよなら」と言いながら手を振ります。
日本のように頭を下げる人はいません。
バスのお客さんの中には、
答えて手を振ってくれる人もいました。

これで来年までホテルはクローズします。
残っているスタッフの半分以上が、
それから一両日中に出発します。
それまでに片付けが急ピッチで行われます。
悲しんでいる暇はあまりありませんでした。


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  デナリ国立公園 by tripadvisor

リゾートホテルが閉まるとき

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リゾートホテルが閉まる日は、
午前中だけで営業が終わることになりました。
宿泊客もピークの30%しかいませんでした。

ゲスト用の部屋も片付けが始まっていました。
タオルからシーツまで全部に洗いに出されます。
マットレス・カーテンから部屋の備品まで、
ホテルの倉庫に終い管理します。

7か月以上ホテルは営業しませんが、
その間残るのは管理の数人だけです。
倉庫を誰も開けることはありませんが、
翌年もちゃんと使用できるように、
保管をきちんとしなければなりません。

それから最後の掃除が行われます。
そして保全の人たちが、鍵を確認して、
窓やドアに大きな板を張るそうです。

日本ほど湿気のある雪ではありませんが、
積雪の重さや湿気で部屋が傷まないように、
本格的な雪のシーズンが始まる前に、
ホテルの冬眠の準備が行われます。

レストランは二つありますが、
すでにひとつしかオープンしていません。
営業時間も短く、メニューも少なかったです。

ホテルは余分な在庫を抱えないように、
食料品や飲み物を注文を控えていました。
それでも残った在庫品は、
新鮮なものは社員食堂に回します。

アルコールなどは期限があるので、
業者に引き取ってもらうようです。
アンカレッジの業者はそれを、
まだ営業しているところに回すことができます。
残念ながら翌年までホテルでは保管できません。

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   デナリ国立公園 by tripadvisor


来年も戻ってきますか?

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トランスポセクションのお別れ会の時、
皆なそれぞれ挨拶しなければなりませんでした。
私は来年も戻ってきたいという豊富と、
リゾートホテルで得た経験を話しました。

ドライバーのリピート率は高いようです。
給料もチップも悪くないので、
リタイヤした人たちにとっては良い仕事です。
暑いアメリカ南部の住人たちは、
避暑を兼ねてアラスカに来ていました。

学生たちにとっても良いアルバイトです。
夏の間にガッツリと稼いでは、
学校の費用に充てていたようです。
何と言っても寮もついていますからね。

ゲストサービスホストは若者が多く、
まだどうするか決めていない人も多かったです。
これから就職を探す人もいましたが、
そしたらリゾートには戻ってこないでしょう。

スーパーバイザーの二人とケイトは、
来年も戻ってくると決めていました。
冬の間のバイトを地元で適当にして、
来年の夏もリゾートで過ごすようです。

ホストのうち唯一男性のマークだけは、
ドライバーとして戻って来るそうで、
トランスポのマネジャーに相談していました。
翌年シーズンが始まる前に研修を受け、
バスの免許証を習得するのみでした。

他に来年も来たいと思っていたのは、
私だけだったのかもしれません。
2年働くとクルーズが無料で楽しめます。
そして4年目までは給料が上がります。
何年も来るつもりはないけれど、
リポートなら採用される確率高かったです。

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     トランスポのなかまたち



数日前に出発したシェアーメイト

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シェアーメイトのビッキーは、
私よりも数日前に出発しました。
彼女は今年ドライバーの試験を受けるために、
4月からアンカレッジに来ていました。

すでに半年近く家族と別れていたので、
孫の顔が見れないのが寂しかったそうです。
9月に入るとドライバーも暇になるので、
早めに出発することにしたそうです。

去年リゾートホテルで働き始める前に、
前の仕事を首になっていました。
冬は殆ど仕事をしなかったそうですが、
お金を稼ぐためにドライバーになりました。

数か月も家を留守にするので
今回は住んでいた家を引き払い、
アラスカにやってきました。
これなら家賃もセーブできます。

仕事を探して、アパートを見つけるまで
娘さんと同居すると言っていました。
多分ドライバーはしないと思うけど、
ライセンスさえあれば「鬼に金棒」
いざという時に役に立ちますよね。

時給はそんなに変わりませんが、
ドライバーはボーナスが多いのです。
それに毎日貰えるチップも
少なくても100ドルはあるでしょう。
部屋で数えているのを見たことがあります。

時給が低いアメリカの仕事では、
チップが貰える職場が一番です。
今更ウェイトレスもできないし、
ドライバー何て絶対に無理です。

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    シェアーメイトのビッキー 



今年の記念品は?

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私たちトランスポートのスタッフが、
お客さんの手荷物を預かります。
手荷物を預けるときに渡す人は少ないけど、
受け取るときにはチップをくれます。

このチップはトランスポートでプールして、
パーティの時の材料を買ったりします。
そして一年の終わりに、その予算に応じて、
スタッフにプレゼントが渡されました。

もう何年も来ているスタッフが多いので、
毎年異なったものが渡されますが、
その年はジャケットになりました。
何人かが選考に当たったようですが、
オンラインで注文する前に、
サイズと希望の色を尋ねられました。

赤、黒、青とグレーがありましたが、
私はもちろん「赤」ですよ。
「赤」は私のお気に入りですからね、
そこに「McKinley 2013」のサインがあり、
その年にここで働いた証明になりました。

シェアーメイトのビッキーは2年目ですが、
去年もらったフード付きのジャケットと
今年ドライバー仲間で使ったTシャツを、
皆と打ち合わせて着ていました。
アメリカ人も仲間意識が強いですね。

食事が終わりに近づくと一言づつ
皆の前に立って話すことになりました。
私はトランポートでの体験と
来年に向けた再来の意欲を伝えました。

来年戻ってくるのは何人いるのかしら?
もう二度と会えない人もいるはずですね。
でもここでの体験は良い思い出になります。
デナリとともに一生忘れることはありません。

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     トランスポの仲間たち




トランスポのお別れ会

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リゾートホテルではクローズ前に、
セクションごとのパーティーがあります。
私たちトランスポートのセクションでは、
宿泊客が一番少ない日に行われました。

お客さんが少ないということは
それだけ稼働しているバスが少ない。
ドライバーがたくさん参加できます。

ゲストサービスホストは8時まで仕事ですが、
それでも早めに終わって参加することになりました。
いつもはタルキートナに住んでいる二人も、
その日だけはパーティーに参加します。
帰る手段もないのでホテルに泊まるそうです。

パーティーはBBQでした。
肉が食べれない私のためにサーモン。
アラスカはサーモンで有名ですが、
社員食堂のメニューに上がることはないです。
ベジタリアンも何人かいました。

トランスポートのお別れパーティーは、
バスを修理するための車庫の中です。
そこにテーブルを運んできて、
飾りつけも準備も皆スタッフがやります。
おつまみなど一部はホテルからの差し入れ、
レストランで準備してもらったようです。

BBQの用意ができるまでは、
スタッフごとに談話をします。
ひと夏の思い出を語りながら、
来年も来るか?と皆に聞かれました。

翌日仕事があるドライバーもいるので、
トランスポートのパーティでは
お酒が出ないのが物足りなかったです。

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      トランスポのお別れ会




ホテルをいつ出発しますか?

現在アラスカでガイドしています。
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マネージャのトニーとの面談では、
いつホテルを出発したいか希望します。
と言ってもいつまで仕事をするのか、
その予定が決まっていなかったので、
「最後までいる」と伝えておきました。

でもその前に航空券は予約しました。
ラストミニッツになると値段も上がります。
200ドル前後でロスまで予約したので、
それほど高いとは思いませんでした。

リゾートホテルがクローズしても、
片付けのために残る人もいますが、
私たちはクローズする当日か、
翌日までには出るように言われました。

その日ならアンカレッジ行のバスがでますが、
翌日以降はホテルからのバスもありません。
ましてや社員食堂もすぐにクローズするので、
ここで食べる手段さえなくなります。

車のある人たちは買い出しに行けますが、
どうやって食事をしているのか?
残ったことのない私には分かりません。
結局私は翌日に出ることになりました。
午前と午後の便があるようですが、
私は午前の便にすることにしました。

飛行機は真夜中のフライトですが、
アルバータ―がアンカレッジに滞在するので、
出発まで一緒に過ごすことにしました。
だんだんクローズまでの予定が決まり、
皆との別れを悲しんでいるうちに、
9月は駆け足で過ぎていきました。

デナリのホテルには雪が積もり、
冬はすぐそこまで来ています。
デナリをあと何日見ることができるのか?
毎日カメラを持って出勤しました。

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アラスカで見れるオーロラ by tripadvisor

ナチュラリストに決まったシェリー

現在アラスカでガイドしています。
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リゾートホテルのクローズが決まると、
マネジャーのトニーとの面談があります。
まず彼からひと夏の仕事の評価をもらい、
また来年もここで働きたければ、
その評価によって決定するそうです。

本人が働きたくても評価が悪ければ、
来年来ることはできませんでした。
一応来年も働きたいと伝えておきましたが、
「採用」というは聞きませんでした。

私はオーストラリアに住んでいること、
年齢が皆より上ということもあり、
来年も働きたかったら「応募するように」
と柔らかく言われただけです。

パブリックエリアで働いていたシェリーは、
ホテルのマネージャーに気に入られていました。
いつもロビーの掃除をするだけでなく、
その間にお客さんに良く案内していました。

過去にレンジャーのご主人と一緒に、
10年近くアラスカで暮らしていたので、
アラスカの知識がとても豊富でした。
翌年はナチュラリストして
採用されることが決定したようです。

ホテルに滞在しているお客さんの中には、
オプションツアーに参加せずに、
のんびりと過ごしている人もいます。
そんなお客さんの退屈をカバーするために、
いろいろと企画するのがナチュラリストです。

ミニハイキングや映画上映会、
アラスカについてのトークショーなど、
アラスカに関するあらゆる知識と
話すことが好きでないと出来ない仕事です。

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  アラスカの氷河 by tripadvisor



勤務中に次の仕事探し

現在アラスカでガイドしています。
仕事で忙しくブログ訪問できないかもしれませんが、
アラスカブログ、どうか楽しんでください。


ゲストサービスホストのスタッフは、
殆ど自分の街に戻っていく予定でしたが、
8月ごろから就職活動していましたね。
大抵はスキーリゾートの仕事です。
実家の近くで就職を考えている人がいたり、
大学や専門学校に戻る人もいました。

スーパーバイザーの3人のうち、
ジェニー以外は来年も戻ってくる予定。
そのために冬過ごせるところを探していました。

館内には無料のWiFiがありましたが、
私たちが使用しているPCは
インターネットに繋がれていませんでした。
スーパーバイザーが使うPCのみ
インターネットの閲覧ができるようになっていました。

これはマネジャーとスーパーバイザーだけが、
会社内でメールが閲覧できるようにするため。
またお客さんから質問があった時に、
ネットで検索できるようにするためでした。

他のスタッフは自分の携帯で閲覧していましたが、
当時スマートフォンを持っていなかった私は、
勤務中はインターネットと繋がれませんでした。

仕事を探しているスーパーバイザーは、
お客さんがカウンターにいない時間帯は、
勤務中に仕事の検索ばかりしていました。
今や仕事の応募もインターネットで、
そのために応募用紙に記入していました。

その点仕事を探す必要のない私は、
「オーストラリアに戻る」というと、
別の世界に逃げ込めるような気がしました。
まだオーストラリアに来たことのないスタッフばかり、
この時だけは皆から憧れられていました。

mt-mckinley-at-wonder[1]
 デナリ国立公園 by tripadvisor




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