地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

大聖堂はその後どうなったか?

クライストチャーチの地震から6年
大聖堂は解体され、再建が始まっていたと
この記事を書くまでは思っていました。

地震のことが少しずつ忘れられるに連れて、
この大聖堂がその後どうなったのか、
オーストラリアのニュースで報道されることはなく、
再建されるのを楽しみにしていました。

ところが地元クライストチャーチでは、
今までの教会の方を維持したい修復再建派と
教会を解体して新しく建てたい派の間で
どちらでするか膠着状態が続いていました。

再建するためには現状維持が重要ですが、
耐震構造など基礎から作り替えなければなりません。
そのために新しく立て直すよりも、
費用も期間も掛かってしまいます。

約5年を経た2015年12月に
両派が合意して「安全性が確保されて、
予算的な問題がクリアできる」と判断されたら
元通りに再建されることになりました.

解体が決まってからも2年以上
どうするのか判断がつかなかったようです。
確かに元通りに再建したい気持ちもあれば、
費用や安全性を考えて新築を推進する人もいます。

その後2016年の2月にも地震発生、
前回のような大きな被害はありませんでしたが、
これからも地震発生の可能性はあります。
教会のビショップは今年5月に
9月までには最終決定を下すと発表しましたが、
果たしてどんな結果になるでしょうね。
「紙の大聖堂」があるから急ぐ必要もないかな?

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クライストチャーチ紙の大聖堂 by wiki

市の象徴「クライストチャーチ大聖堂」


2011年2月に発生した地震で、
塔が壊れたクライストチャーチ大聖堂
さらなる6月の地震によって、
ステンドグラスの窓や西側の壁など、
75%以上が破壊してしまいました。

最初は修復する予定だった大聖堂も、
修復費用があまりにも高くつくと、
内部がまだ危険な状態であること、
今後も地震が起きる可能性があること、
などを考慮して修復再建を断念して
解体することに決まりました。

そして2013年8月に大聖堂後に
日本人建築家、坂茂氏が設計した
「紙の聖堂」が正式にオープンしました。

完成に当たりパターソン司祭代理(当時)は、
紙の大聖堂の完成は復興の節目となり、
「以前の大聖堂は市の象徴でしたが、
新しい聖堂は市の再編と再建のシンボル」
とAFPの取材に答えていました。

紙の大聖堂には700人を収容でき、
防水および難燃加工が施された
直径600ミリの紙管が使われています。

変わった素材を用いていますが、
耐久年度はおよそ50年もあるそうです。
新しい聖堂が建設されるまで、
最低でも10年間は利用されるそうです。

坂氏は災害支援活動でも知られています。
1995年の阪神淡路大震災で
ボランタリー建築家機構を設立して、
避難所への間仕切りシステムを提供しています。

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 クライストチャーチ大聖堂 by wiki

日本人の被害者が多かったのは

2月に発生したクライストチャーチ地震は、
前年9月の地震よりもMは低かったものの、
死者185名という大惨事になりました。
この中には28人の日本人が含まれています。

1988年に竣工した6階建てのCTVビルは、
地元のテレビ局が入居していました。
前年の地震で複数の亀裂が入っていましたが、
年末から始まった隣のビルの解体工事の衝撃で、
この亀裂がさらに拡大したそうです。

ニュージーランドの大学が冬期休暇中だったので、
日本からたくさんの学生が語学留学に来ていました。
4階に語学学校が入居していましたが、
この地震で破壊して115名がここで亡くなりました。

日本人の被害者が出たというので、
日本のメディアがニュージーランドに駆け付け
大々的に報道されていたようですね。
それが地元オーストラリアのテレビでも、
ニュースとして流れていました。

市の観光名所になっていた
クライストチャーチ大聖堂の尖塔が崩れたり、
市内のみで4000棟以上の家屋が
倒壊や破壊の危険があるとみなされました。

この地震の被害で市内の経済は破滅寸前、
5万人近い人たちが失業したとも言われています。
私の知人はシドニーに移住してきました。

ラッキーかな奥さんがNZ人なので、
オーストラリアに移住できましたが、
それでなければ他の街に行くか、
日本に帰国する選択しかありませんでした。


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クライストチャーチ by NZ Travel.com



クライストチャーチで地震発生

2011年が明けても、私の生活は同じでした。
今年もアラスカに戻るかどうか思案していましたが、
そんなにアラスカの生活が魅力的でもなかったので、
オーストラリアで何とか暮らすことにしました。

いつもの朝のテレビ番組を見ていると、
ニュージーランドで地震という話題が入ってきました。
ニュージーランドはオーストラリアのお隣ですが、
日本に似て島国で火山が多い国です。
ということは地震も日本に似て発生していました。

私がアラスカにいたころ、前年の9月にも、
南島のクライストチャーチ
M7の地震が発生していましたが、
その時は死者は出ませんでした。

クライストチャーチはラガーシャツで有名な
カンタバリーが生まれた都市で、
カンタバリー地方の最大の都市です。
南島最大の都市でもあり、
南島を訪れる観光客は殆ど訪ずれます。

私も最低10回は訪ねていると思いますが、
市内に行くとクライストチャーチ大聖堂が有名です。
1864年に建設が開始されましたが、
完成する40年間の間に3回も
大きな地震に見舞われた大聖堂でした。

そして2011年2月22日に
M6.1の地震が発生しました。
2010年9月の地震と関連がある
という見解もあったようですが、
詳しいことは解明されてません。

その後2000回以上の余震を記録、
同年の6月にM6.0の地震が
12月には2回に渡って
M5.8の地震が発生しています。

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クライストチャーチ by NZ Travel.com


アンセットニュージーランド航空

フラッグキャリアーと言えば
国を代表する航空会社のことです。
NZはニュージーランド航空ですが、
オーストラリアはカンタス航空で、
日本航空のような役目を果たしてきました。

1940年、TEALとして創立されました。
(Tasman Empire Airways Limited)
オークランド〜シドニー間の運行開始、
65年、株の半分をNZ政府が保有すると、
ニュージーランド航空に社名を変更しました。
78年、国内線のNACを買収すると、
(New Zealand National Airways Corporation)
国際だけでなく国内線に就航しました。

国際航空運送協会 (IATA)によって航空会社は
2レターコードが割り当てられています。
NZ航空はこの合併によって、
国内線にはNACが持っていたNZを
国際線にはそのままTEを使用しました。

78年、NZ政府が航空規定を緩和すると、
オーストラリアのアンセット航空は
(当時の株主は日本では『JスカイB』で
 馴染みのニューズコーポレーション)
NZの会社とアンセットNZ航空を設立、
NZの国内線に運行開始しました。

1996年ニュージーランド航空
アンセット航空の株を半分保有すると、
NZ国内線でのNZ航空の独占を防ぐために、
アンセットNZはニューズコーポレーション
のみの資本として別会社になりました。

2000年ニューズコーポレーションは、
Nzの資本会社(Tasman Pacific Airline)に
アンセットNZを売却しました。
この会社はカンタス航空のフランチャイズとして
Qantas NZとして運行開始しましたが、
翌年(私がNZ国内で搭乗した年)に倒産しました。

今から思うとクライストチャーチ航空の
カンタスラウンジのサービスが良かったのも
カンタス航空とは別会社のためだったのかもしれません。
ポイントが溜まってラウンジが使えれば、
何処の航空会社でもかまいませんが、、。

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アンセットニュージーランド航空 by wiki



世界一周運行していたニュージーランド航空

現在世界一周をする若者が増えています。
ブログ村『世界一周』をみると
夫婦で旅行している方もいれば、
ひとり旅の方も多いですよね。

初めての海外旅行がいきなり『世界一周』だったり、
ワーホリシステムを利用しながら
世界一周をしている方も多いです。
若いうちならやり直しもきくから、
結婚する前に旅に出る人もいれば、
結婚を気に世界一周するひともいます。

世界一周のチケットに私も憧れましたが、
結局そんなに長い間旅行できないので、
海外で働きながら旅行してきた私です。

現在ひとつの航空会社で『世界一周路線』を
就航している所はありません。
ニュージーランド航空が2013年まで
オークランド発香港経由とロサンゼルス経由で
ロンドン行きを運行していましたが、
香港経由の廃止に伴いなくなりました。

航空会社は他の航空会社と提携しているので、
いろんな組み合わせで世界一周を楽しむことができます。
ただし航空券の有効期間は一年間なので、
長期間で行きたい方は、
旅行にあわせて現地で買っていますね。

世界100ヶ国行くのが夢でしたが、
最近はアメリカとシドニーの往復で、
新しい国が全く増えません。
日本に帰っても旅行気分がないように、
アメリカに行ってもそれは旅行でなくなりました。

もう少し旅行に時間を割くか、
半年働いて、半年旅行できたら良いですね。
海外は旅行だけなく、留学やボランティアなど、
皆さんも体が動くうちに一時期
海外に出て見るのも良い体験ですよ。
そして自分が住んでいる日本を
別の角度から見てみるのも楽しいです。

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ホビットが塗装された機体 by AirNZ FB



面白すぎるニュージーランド航空機内安全ビデオ

飛行機に搭乗した時に
一番楽しみにしているのは何ですか。
映画、機内食、無料のお酒?
美人のクルーと答えた方もいるかな。

LCCの増大ですべて有料化されましたが、
それでも機内安全の案内だけはあります。
以前は機内乗務員がちゃんと
デモンストレーションをしていましたが、
殆どビデオになって来ています。

何回も乗っていると見たくもないですよね、
ましてや言葉が分からないとつまらない。
お子さんなんか完全に無視しているようです。
最後までちゃんと見ている人はいるかな。

世界中にはたくさんの航空会社がありますが、
殆どどこも同じようなビデオを流しています。
日本の航空会社は馬鹿丁寧だったり、
その国の特徴も少し出たりしますが、
大抵は面白くないビデオばかりです。

さてそんな機内安全ビデオに革命と
話題騒然となったのがNZ航空です。
映画「ホビット』とコラボした
機内安全ビデオが流れています。

まずは2012年の公開を記念して
製作された最初の機内安全ビデオ
思いがけないブリーフィング編』でした。
日本語の字幕付で流れましたが、
これなら子供から大人まで楽しめますね。

そして2014年には続編ができました。
『壮大すぎる機内安全ビデオ編』
こうなると映画『ホビット』とNZ航空、
そしてNZ全体の観光に繫がりますね。

Nz航空の安全ビデオはこれだけではありません。
体にボディペイントしただけの
『ベアーエッセンシャルオブセーフティー編』
水着のモデルを使用するのは『性差別』
としてかなり反対意見がでた
『パラダイス編』もあります。

私が個人的に一番好きな機内ビデオは
ベアーグリルスが南島を案内する
『ベアーエッセンシャル編』です。
美しい南島を見ることができます。


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ホビットとのコラボによる機内安全ビデオ by AirNZ FB

スカイタワーのアトラクション

オークランドの観光は殆どしませんでしたが、
1997年に完成した『スカイタワー』は
私も初めてだったので上ることにしました。
それまでシドニータワー(309m)が
南半球で一番高い建物でしたが、
スカイタワー(328m)に奪われてしまいました。

スカイタワーはアメリカのカジノグループ
『ハラーズエンターテイメント(シーザーズ)』によって
シティーカジノの一部として作られました。
展望台デッキやレストランもありますが、
ラジオやテレビの電波塔として利用されています。

私が行った頃は『上るだけ』でした。
入場料28ドルで、メイン展望台(186m)
スカイデッキ(220m)と
スカイラウンジに行くことができます。

現在はいくつかのアトラクションが楽しめます。
まずはバンジージャンプ発祥国、
192mから飛び降りるスカイジャンプは
スリルがあって楽しめそうですね。

一回225ドルです。(ちょっと高いなあ〜)
清水の舞台から飛び降りるような気持ちで
お財布の紐を緩くする必要があるようです。
タダと言われて、高い所からは飛び降りれません。

同じ192mにあるデッキを歩くのが
スカイウォークで一回145ドルです。
シドニータワーでしたことがあるので、
これなら何とか私にもできそうです。

写真を見た所、スカイタワーには
手すりもなくデッキの幅も狭いので、
シドニータワーよりスリルがありそうです。
足を滑らせても落ちることはないでしょうが、
その時だけロープが切れたなんて、、、
想像するだけで足が震えます。

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スカイタワー by Tripadvisor

ニュージーランド観光局
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ニュージーランド航空
http://www.airnewzealand.jp


映画ロケツアー『ホビット村』

ニュージーランドは映画のロケ地を
そのまま観光スポットとして取り入れました。
それまで大自然しかなかったような国、
バンジージャンプやジェットボートの
アトラクションを考え出しただけでなく、
『ロードオブザリング』のロケ地として、
観光客に夢を与えるようにしたのです。

Cgによって製作された部分が多くても、
その元になった自然を見たい方は増えます。
新しいNZに魅力としてロケ地ツアーを
あらたに増やした街が多いですね。

撮影されたセットは撮影後取り壊されます。
ホビット村もロードオブザリングの撮影後は
一旦骨組みだけに取り壊されました。
しかしホビットの撮影のために再建され、
撮影後も永久に保存されることになりました。

ホビット村は私有地にあるために
ツアーに参加しないと見学できません。
北島のハミルトン近くにある
マタマタと言う街にあるようです。

マタマタまでバスかレンタカーで来て
英語のツアーに参加することもできます。
The Shire's Rest Cafeから出発します。
オンラインで予約した人は、
ここでツアーチケットと交換して下さい。

ここまで来て日帰りで帰るのが嫌な方は
ホビット村周辺を味わうために
ファームステイなどがお薦めですね。
ホビット村のサイトから予約できます。

時間がない、バスで行くのが面倒くさい
などと言う方にはオークランドから
日本の旅行会社が主催するツアーもあります。
日本語の案内なので説明も聞けます。
私は一度も行ったことありませんが、
オークランドから人気があるようです。

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   ホビットムービーセットFBより

観光情報
ニュージーランド観光局
http://www.newzealand.com/jp/
ニュージーランド航空
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ロードオブザリングのロケ地
ホビット村ロケツアー
http://www.hobbitontours.com


ロードオブザリング(指輪物語)@ニュージーランド


ロードオブザリング(指輪物語)は
構想8年と言われていますが、
撮影は1999年から2000年にかけて
ニュージーランド全体で行なわれました。

これにはニュージーランド政府や
地方自治体の協力があったためですが、
国立公園内で撮影されたために
一般市民から批判された部分もありました。

映画は2001年から04年にかけて公開され
世界的な大ヒットとなりましたが、
同時期にハリポッターが上映されたために、
観客を奪われた部分もあるようです。
私な古代ヨーロッパが舞台になった映画
あまり好きではないために見ていません。

2012年から上映された『ホビット』も
三部作でNZで撮影されました。
同じ監督ですが、ロードオブリングの前章、
やはりこの国で撮影するのが一番です。
こちらも話題になり大ヒットのようですが、
残念ながらこれも一作もみていないのです。

ハリウッド映画の撮影を勝ち取るために
オーストラリアやNZでは政府が支援します。
税制面の控除や撮影許可だけでなく
製作費に政府から補助がでています。

ハリウッド映画は大きな予算が組まれます。
撮影が行われると地元にお金が落ちます。
地元の俳優やスタッフをたくさん雇いますが
エキストラだって馬鹿になりません。
時給15〜25ドル位は貰えますからね。

スタッフだけではありませんよ。
ハリウッドからきた俳優の宿泊や
移動、飲食だって莫大な費用です。
映画や監督が有名ならば、
それだけで撮影される国の宣伝になります。
そのために撮影の話には乗り気のようです。

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 ロードオブザリングのロケ地 by wiki

観光情報
ニュージーランド観光局
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ニュージーランド航空
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ロードオブザリングのロケ地



ニュージーランドでロケされた映画

私がニュージーランドに旅行したころまでは、
ニュージーランド映画ロケ』は
それほど聞いたことがありませんでした。
『マトリックス』や『ミッションインポシブル2』
に代表されるように、オーストラリアで
ロケされる映画のようが多かったです。

日本では放送されなかったかもしれませんが、
アメリカのテレビ番組『ハーキュリーズ』
1995年から1999年放送と
そこから派生したシリーズ『ジーナ』が
1995年から2001年まで放送されました。

どちらも舞台は古代のギリシャでしたが、
ロケされたのはニュージーランドでした。
主役のハーキュリーを演じたのは
アメリカの俳優ケビン・ソルボでしたが、
脇役にはNZの俳優を採用しました。

特にスピンオフのジーナの主役は
NZ出身の女優ルーシー・ローレスが演じました。
両方のドラマシリーズには何人も
同じ役で同じ俳優が出演しています。

スタジオで撮影されることはなく、
このために作られたロケ用のセットや
自然の中で撮影されることが多かったです。

自然が豊かでハワイや中米と思っていましたが、
ニュージーランドの方がコストが安くつく、
撮影や編集などの技術が優れている、
などの理由でロケに選ばれたようです。
しかし世界中に番組を販売するために、、
俳優はアメリカアクセントで演じました。

この下地があったせいかどうかわかりませんが、
ピータジャクソン監督は生まれた国で
ロードオブザリングの三部作を製作しました。
この映画の世界的大ヒットにより
NZで製作される映画が増えました。

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ロードオブザリング by wiki

観光情報
ニュージーランド観光局
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ニュージーランド航空
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ロードオブザリングのロケ地



国鳥『キーウィ』とキーウィフルーツ

オーストラリア人はオージー、
ニュージーランド人はキィウィと呼びます。
『キィウィ』と言ったら何を思い出しますか?
フルーツを思い出す方も多いでしょうが、
NZの国鳥『キーウィ』からとられています。

キーウィは羽が退化してしまった鳥です。
NZにはほ乳類が殆どいませんでした。
そのために危険を感じなかった鳥達は
飛ぶことを忘れてしまったそうです。

白人が入植するまで1000万羽いましたが、
白人達によって食料にされたこと、
もちこんだ猫やネズミの餌になって、
その数は3万羽に減少したそうです。

鳴き声が『キーウィ』と聞こえるので、
マオリ族に『キーウィ』と呼ばれました。
体の半分位の大きさの卵を産みます。

キーウィフルーツは中国が原産だそうです。
日本では『オニマタタビ』と呼ばれ、
英名は『チャイーニーズグースベリー』です。

植物は英国の植物学者によって
王立園芸協会に紹介されました。
1900年種が採取されて
園芸用として導入されたそうです。

初めてその果実を食べるために、
商業的に栽培したのはNZでした。
果物をアメリカに輸出するさいに、
『チャイニーズグースベリー』では
NZの果物とは思われない所から、
国鳥『キーウィフルーツ』と命名されました。

果肉も果皮も緑色が主ですが、
果肉が黄色のも見るようになりました。
原産地中国でも生産されていますが、
イタリアが生産量は一番だそうです。

追伸
私の別ブログをプロモートするわけではありませんが、
オーストラリアのアボット首相が
エリザベス女王配エディンバラ公に
オーストラリアの『ナイト称号』を贈ると
オーストラリアデーに発表しました。

これによって彼の首相ぶりが
党内の議員からも疑問視されています。
興味のある方はこちらからどうぞ。
『World Traveler in Alaska』


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 NZの国鳥キーウィ by wiki

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永住権を取ったけど帰国した友達

2時間程ロトルアに滞在すると、
オークランドに向けて出発しました。
その日はオークランドの友人と
一緒に食事をする約束をしていました。

彼女とはシドニーで一緒に働いていました。
ワーホリで働いた後、日本に戻り、
その後NZにワーホリで来たのです。
オークランドが気に入って労働ビザを収得、
永住ビザに向けて申請中でした。

以前は永住ビザも取りやすかったのですが、
だんだんと厳しくなっていました。
数年滞在して国籍を収得すると、
オーストラリアに移住する人が多く、
それを防ぐために難しくしたとか?

オーストラリアの永住権さえあれば、
いつでもニュージーに移民できますが、
その反対はかなり無理です。
でもオーストラリアに移民するために、
キーウィになる人も多かったですよ。

彼女は旅行会社を辞めて、
ルイビトンのお店で働いていました。
永住権が取れたら航空会社に勤める
のが夢だったような気がします。

永住権が取れて数年後に、
結局日本に戻ってしまいました。
それでもNZ航空に勤務することができ、
彼女の夢は叶ったことになります。

永住権を取るために8年も頑張ったのに、
いざ取れるてみると、人口が少ないせいか、
将来やりたいことも消えてしまい、
日本に帰ることを選んだそうです。

お姉さんもいますが、アメリカ。
19歳から20代すべて海外で過ごし、
日本に落ち着くことを選んだ友人。
それぞれの道があることは確かですね。

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 オークランド博物館 by Tripadvisor

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自分を『キオラ』と呼ぶ友達

私がアラスカで働いている時
ひとりニュージーランド人がいました。
私がシドニーから来たと知ると
キオラ』と挨拶してくれました。

決して自分のことをキィウィと呼ばず
ニュージーランドから来たとも言いません。
自分はキオラの国から来たキオラ人と
私には紹介していましたよ。
マオリ族は伝統的文化を重んじています。

NZはオーストラリアと同じように、
キャプテンクックによって英国に紹介されました。
しかし初めて移民が来たのは1830年代、
シドニーではすでに植民地が作られていました。

アボリジニを虐殺して土地を奪いましたが、
NZではそう簡単に追いやることができず、
1840年ワイタンギ条約を結びます。
それでも入植者とマオリ族に紛争が絶えずに
1860年マオリ戦争が勃発しました。

彼らは狩猟と農耕を営んでいたので、
マオリ族毎に地域に村を形成し、
首長を中心にした社会を営んでいました。
6000近い集落がありましたが、
部族間の戦闘も続いていたようです。

そのため白人が入植して来た時も
道具を持った白人に簡単に折れず、
戦うことを選んだようです。
その結果マオリの人達も文化も
絶滅の危機から免れました。

NZは人口が少ないせいもありますが、
マオリ族の活躍が目立ちます。
特に観光地はマオリの土地が多く、
うまくマオリ族と付き合って行くために、
マオリ族を多く雇っているようです。

体が大きなマオリ族がいなかったら
オールブラックスだけでなく、
オーストラリアのラグビーチームも
他の国に勝てないかもしれません。


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  19世紀のマオリ族の村 by wiki


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パブロバの発祥の地は?

皆さん『パブロバ』を食べたことありますか?
ニュージーランドやオーストラリアで
一番有名(ローカル)なケーキーです。
メレンゲを焼いたケーキの土台の上に、
生クリームやフルーツを飾り付けたケーキで
特に夏のクリスマスシーズンに食べれます。

私は自分でケーキを焼くこともなく、
ましてや甘い物が好きでありません。
イチゴショートやモンブランなら
一個位食べたいなあ〜と思いますが、
メレンゲの甘さは耐えられないですね。

キィウィとオージーの間では
『どちらがパブロバの発祥地か?』
という国民的な争いがあるようです。

パブロバはロシア出身の有名なバレリーナ
アンナ・パブロワから取られています。
1926年代、彼女がNZに公演に来た時、
ウェリントン(首都)のシェフが
記念して考案したお菓子だそうです。

しかしオーストラリアでは、
『それ以前に、このお菓子に似たのが
作られていた』という話が、
昔の雑誌に掲載されているそうです。
そのレスピをもとにパースのシェフが
1935年に作ったケーキとも言われています。

どちらにしても決定的な判断は難しいようで、
一応『ニュージーランドが発祥地』
という意見で落ち着いているようです。
私が興味ないせいかどうでも良いことですが、
『美味しい』と思えるケーキではありません。

オーストラリア発祥のケーキとしては
焼いたスポンジケーキを四角に切って
チョコレートでコーティングした上に
小さいココナッツの粉をまぶした
レミントン』も有名ですよ。

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      パブロバ by wiki

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マオリのダンスショーを見るなら、、

NZの北島ではあちらこちらの街で
マオリ族の伝統的な工芸品や文化を
楽しむことができる施設があります。
特にロトルアは観光化されており、
テプイアでも充分に楽しむことできます。

私達は特に興味がなかったので、
特別なショーは見学しませんでした。
日本に住んでいるからと言って
特に日本舞踊を見に行かないのと同じですよ。
オーストラリアにいるとアボリジニだけでなく、
マオリ族の文化に触れる機会もあります。

それでもマオリ族の文化ショーを見て、
マオリの伝統的な食事をしたい方には、
ミタイマオリビレッジ』がお薦めです。
車がない方には泊まっている宿まで
ミニバスの送迎サービスが便利ですね。

私は添乗員時代に何度か訪れました。
入り口で簡単な挨拶を受けると、
伝統的なハンギ料理の説明と
ウェルカムセレモニーがあります。

マオリ族にの歌と踊りのショーが
約1時間程行なわれます。
マオリのダンスはポリネシアダンスに通じます。
紐の先に玉をつけた『ポイ』を
回しながら踊るのが女性では有名です。

男性では、戦の前に相手を威嚇するダンス『ハカ』、
オールブラックスが試合前に披露して有名ですね。
このショーの中でも一番見応えがあります。
最後に舌をニョキッと出すのが可愛いですが、
まるであっかんべぇ〜をしているようです。

その後ハンギ料理の夕食を
バイキング形式で楽しみます。
デザートは有名な『パブロバ』です。

最近はその後園内の散策があり、
『土ボタル』を見ることができます。
ロトルアまで来て『ワイトモケーブ』に
行かない方はいないと思いますが、
もう一度幻想的になれますね。

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   マオリのダンス by Mitai HP


観光情報
ニュージーランド観光局
http://www.newzealand.com/jp/
ニュージーランド航空
http://www.airnewzealand.jp
ミタイマオリビレッジ
http://www.mitai.co.nz

ファカレワレワ地熱谷とホフツ間欠泉@ロトルア

午前中に地熱発電所や周辺を観光して、
そのままロトルアへと向いました。
ここはワイトモケーブと並んで、
北島一の観光地になっています。

温泉とマオリの伝統に触れることができ、
観光客は大抵こちらに泊まりますね。
私達は泊まる時間がないので、
ロトルアの町外れにあるテプイア
NZ一の間欠泉をみることにしました。

テプイアの入り口でチケットを買うと、
ファカレワレワ地熱谷、
NZマオリ美術工芸学校、
キウィーセンターハウスに入れます。

ファカレワレワ地熱谷には
70近い間欠泉がありましたが、
現在活動しているのは10足らずです。
その中で一番有名なのが、
30mまで吹き上げるホフツ間欠泉です。
日によって吹き出る時間も異なります。

入り口にあるインフォーメーションセンターに
間欠泉の名前と予定時間が書いてありました、
このホフツ間欠泉が吹き出る保証はありません。
私達はラッキーにも見ることができました。
イエローストーンはすでにみたので、
一度はアイルランドに行ってみたいです。

園内は1時間程のコースになっていますが、
他には温泉プールや泥温泉もあります。
マオリ族が温水を利用して
料理している様子も見ることができます。
実際に伝統料理を食べることもできます。

ロトルアの郊外には、ここ以外にも
地熱谷が見られる所があります。
ロトルアの街から歩いても行けるので、
テプイア一番便利かもしれませんよ。

ここでもマオリの伝統に触れることができます。
伝統的な家や料理を見たりするだけでなく、
石や木をつかった彫刻品や
植物を使って編んだ工芸品を見たり、
マオリのダンスや歌を楽しむこともできます。
テプイアのホームページ

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     ホフツ間欠泉 by wiki

観光情報
ニュージーランド観光局
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ニュージーランド航空
http://www.airnewzealand.jp



ワイラケイ地熱発電所と周辺見所

私達がタウポに来たのは地熱発電所見るためでした。
修学旅行で大分の発電所を見たことはありますが、
当時はあまり興味も引かれませんでした。
子供の頃は皆と旅行できる方が楽しみですね。

添乗員時代にも何度か来ている気がしますが、
仕事だと他のことが気になって覚えていません。
ここよりも周辺の『地獄谷』のような所が
どちらかと言えば楽しかったですね。

タウポからワイラケイまで9kmあります。
車なら簡単に来れる距離ですが、
一日往復2本バスがあるので、
周辺と合わせて観光して下さい。
バスの時刻表

車のない人はレンタバイクが便利かもしれません。
バスにはバイクも載せるようなので、
片道バイクを利用することもできますね。

まず『WAIRAKEI NATURAL THERMAL VALLEY』
入場料をとるのかどうか分かりませんが、
無料なら見る価値はあるかもしれません。
他にも見れる所があるので、
何カ所も行く必要はないと思います。

ワイラケイテラスは『伝説のテラス』を再現した所です。
温泉プールやテラスウォークもできるようです。
また園内ではマッサージなどもできますが、
ロトルアに行かない方はここで
マオリ族の生活とショーを楽しむことができます。
ワイラケイテラスのウェブサイト

タウポで『地獄巡り』を楽しむなら、
『クレーターズオザブムーン』が良いですね。
タウポ周辺では一番広大な場所で、
間欠泉や蒸気を吹き上げる噴気孔も見られます。
クレータズオブザムーンのサイト

街に戻る反対側にはフカ滝(フォールズ)があります。
落差はわずか10m程ですが、
その水量は1秒間に25プール1杯分とか
ジェットボートツアーもでているようです。
とゆっくり滞在することもできますね。

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  クレータズオブザムーン by wiki


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ニュージーランド観光局
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ニュージーランド航空
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デブレッツスパリゾート
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ニュージーランドの地熱発電所

NZには原子発電所がひとつもありません。
南島では氷河から流れる川と湖を利用して、
水力発電が各所で行なわれていますが、
北島では地熱発電が行なわれています。

1958年、NZはイタリアに次いで
世界で2番目に地熱発電を行った国です。
地熱発電所はワイラケイを始め、
オハキ、マクラクラン、モカイと
北島のプレンティ湾からタウポ湖に延びる
タウポ火山帯に沿う地熱地帯に集中しています。

NZでは新規火力発電所の建設は禁止されており、
水力発電、地熱発電、風力発電と言った
再生可能エネルギーによって発電されています。
その割合が全体の77%を占めていますが、
将来は90%まで引き上げる予定です。

現在、NZの地熱発電容量計は895MW、
総電力設備容量に対する割合は13%で、
世界で8位の発電容量計を誇っています。
400万と日本に比べて人口が少なく、
電気の需要量も圧倒的に少ないので、
これが可能なのかもしれません。

自然エネルギーへの期待が高まる中、
世界3位の『地熱エネルギー保有国』と言われる
日本でも地熱発電への注目が集まり始めています。
では日本で何故普及が進まなかったのか?

まず発電所のの候補地の多くが
国立公園や国定公園が指定されていること。
1972年当時の通産省と環境省の間で、
『国立公園内に新な地熱発電所を建設しない』
という覚え書きが交わされていました。

日本各地にたくさん温泉がありますが、
地熱発電所が建設されると、
『温泉の枯渇、湯量の低下、温泉の温度低下、
景観を損なうおそれがある』と
各地の温泉協会の反発が根強いそうです。

地熱を利用しても温泉に影響がなければ、
地熱発電所の建設も増えることでしょう。
そのための技術開発する努力をして、
将来のために、皆で協力して欲しいです。

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   ワイラケイ地熱発電所 by wiki


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スパリゾートで温泉気分@タウポ

日本からのパッケージではワイトモから
ロトルアに向うツアーが多いです。
ロトルアは温泉とマオリ族の観光があるので、
ワイトモケーブともに人気があります。

NZは日本に地形も良く似ていますが、
火山、地震が多いことでも有名です。
そして温泉に入ることもできます。
私達は観光地ロトルアをさけて、
同じ温泉で有名なタウポに泊まりました。

観光地ですから一流のホテルから
ユースやキャンプ場もありました。
条件としては温泉があることでした。
と言っても日本のような温泉はありません。
大抵はプールになっていて
水着をつけてしか入れません。

ミネラルスパがついているホテルもあります。
各部屋に温泉からお湯が引かれているようで、
これなら日本のお風呂とは違うけど、
裸でゆっくりとお湯を楽しむことができます。
そんなホテルは料金も高くなりますが、
手頃な値段で見つけることができました。

Taupo DeBretts Spa Resortには
キャンプ場からビラまであり、
手頃な値段から泊まることができました。
ここには大きな温泉プールもありましたが、
個室になったプライベートプールがありました。

パンフレットをみると水着で入るようですが、
個室なので裸でも入れると思います。
石けんをつけて洗う場所はありませんでした。
温泉のように暑くはありませんが、
深さがあるので肩まで暖まることができます。
割と広いので家族4人位は入れますよ。

ここに宿泊したので無料で入れましたが、
外から遊びに来ることもできます。
入場券には幾つかのプールと
ウォータースライドも含まれています。
プライベートプールは予約は要りません。

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デブレッツスパリゾート by HP

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