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地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

週数十ドルの家賃値上げでも

私たちが引っ越したころは、
毎年家賃が上がっていました。
契約は一応一年おきですが、
更新の時、家賃の10%まで
上げることができるそうです。

週350ドルの家賃が
たとえ週30ドル値上がりしても、
一年では1500ドル以上にです。
小さいようでもかなりの値上げです。

物価がどんどん上がっているので、
電気代などの公共料金も上がっていました。
そこでシェアーすることになりましたが、
お陰で週100ドル位安くなりました。

私たちが出てアパートは、
5月から380ドル言われましたが、
その後家主が改装工事をしたようで、
ネットで450ドルと出ていました
それでもすぎに決まったようです。

実際に物件を探してみると、
改装したアパートならば、
築年数にはあまりこだわらないようです。
週450ドルでも安い方でした。
新築なら550ドル以上が相場でした。

私たちが見た物件も500~700と
いろんな物件がありましたが、
正直700ドル以上払うなら、
シェアーした意味はありませんでした。
毎年家賃が上がるので、
その分も頭の中に入れておいて、
週600ドル以下で探しました。
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     ダーリングハーバー



テラスが鳩小屋になった日

私たちは4階に住んでいたので、
眺めだけは最高でした。
日の出から日没まで見えました。

今にも落っこちそうなテラスが、
寝室とリビングについていました。
北側からはシドニータワーが見え、
西側にはオリンピックパークが見えます。

一年を通じて花火があるときは、
完全に見ることは出来なくても、
夜空に上がった花火は良く見えました。

しかし一番の思い出は鳩の誕生でした。
鉢に植えていた小さな竹が生い茂り、
こんもりとした竹やぶになったころです、
鳩が巣を作り始めていました。

最初は可愛かったのでそのまま
成長するまで見届けていました。
そして何度かひな鳥が成長して巣立つと、
産卵の頃カラスが来るようになりました。
巣にある卵を狙ってきていたようです。

あるとき大雨が降ってテラスが
ちょっとした水溜りになったときのこと、
死んだひな鳥が浮かんでいました。
朝それを見たときはショックでした。
カラスが突っついて死んだようです。

私はその死体の処分ができないので、
友達にやってもらいましたが、、。
鳩はばい菌をたくさん持っていると聞いて、
鳩が来ないようにすることにしました。
いつのまにか鳩は来なくなりましたが、
竹やぶは鳩がした糞で枯れてしまいました。
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    シドニー市内にある公園


アパートのゴミ処理

その古いアパートにいたころ、
一番耐えられなかったのは、
やはりこのゴミ箱の処理ですね。
ゴミ箱にはいつでも入れられますが、
週に一度ゴミ清掃車が回収に来ます。
その日の前日にゴミ箱を道路に出します。

蓋が赤のゴミ箱が一般のゴミ。
そして黄色がリサイクル用でした。
殆どのゴミは焼却場で燃やさず、
そのまま土の中に大きな穴をほって、
トラックからそのまま捨てています。

リサイクルの回収が始まって、
わずか20年ぐらいでした。
今でも瓶や缶を一般のゴミと一緒に、
捨てる人も多いですよ。

新しく来た中国人の人たちは、
言葉が分からないのもあるでしょうが、
リサイクルにならないものまで、
そこ中に捨てていました。
そのうち中国語のポスターができ、
壁に貼ってあっても無視でした。

さらにご飯などの生ごみを
近くの木の麓に捨てる人がいました。
鳥などに餌をやるつもりでしょうが、
腐れると嫌な匂いがしていました。

そしていろんな生ごみがあるので、
夏は匂いが充満していました。
大きなハエがどんどん卵を産み付け、
うじが歩き回っていましたよ。

そして夜に生ごみを捨てに行くと、
大きなゴキブリがたくさんいます。
お陰で電気をつけるのが怖くなり、
急いで捨てるようにしていましたが、
行くと逃げる音が聞こえるほどでした。
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    ロックスにある免税店

中国からの住人が増えて


住んでいたアパートは築年数40年以上、
1階が全部駐車場になっており、
4階建て12ユニットありました。
ここに住んで6年以上になりましたが、
多分一番古い住民だったと思います。

購入して自分で住んでいる人もいれば、
賃貸にしている物件もありました。
アパートの使い方を見れば分かりました。

入居したころはいた数人の白人も、
いつのまにか出て行ってしまい、
全部のアパートがアジア系でしたね。
特に中国人が多かったです。

会うと挨拶をする人が多かったのに、
だんだん挨拶もしなくなっていき、
アパートが汚くなり始めました。

新しいアパートや大きなアパートには
管理会社と契約した人が来て、
アパートの共有部分を掃除したり、
週一でゴミ箱を出す人もいるのですが、
このアパートの管理はひどかったです。

ゴミ箱には部屋番号が振り分けてあったのに、
ちゃんと出さない人も多かったです。
仕方ないので私が良く運んでいました。

さらに車の中で飲んだペットボトルを
庭の芝の上に捨てる人や、
アパートの周辺で煙草を吸う人など。
自分の部屋では煙草を吸わなくて、
庭で吸って吸い殻を捨てるのですから、、。
もし火事になったらどうするのでしょうか?

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    オペラハウスへ行く道



出ていくアパートの掃除が大変

一軒家に引っ越しした私たちですが、
アパートの掃除が残っています。
引っ越し先の1軒屋には
インターネットが繋がっていなかったので、
ノートブックを持って出かけました。

古いアパートの掃除も大変です。
入った時からとても汚れていた絨毯、
油がこびりついていた窓や壁、
私たちがいる間にきれいにしたのです。
でも6年もいるとそれなりの汚れが、
家具の跡などについていました。

私たちは絨毯を洗剤とたわしでこすり、
一生懸命汚れを落としていきました。
それは決して簡単に仕事ではありません。
出て行った後に汚くしていると、
保証金から引かれるようになっていました。

悪いオーナーの場合には、
「絨毯が使えなくなった」などと
いろいろな理由をつけては、
返金したがらない人もいます。

そのために不動産がいるわけで。
定期的に点検に来ていましたが、
私たちは入居した時も、出ていくとき、
証拠としてカメラに撮っていました。
これなら後から文句を言われたときに、
それなりに反論ができますからね。

見に来た不動産のお姉さんが、
これから改築するみたいだから、
「あまりきれいにしなくて良いわよ」
とこっそり耳打ちしてくれました。
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   近郊にあるクリケットグランド



夕食どうしますか?

引っ越し業者が別のアパートに行き、
荷物をトラックに詰め込んでいる間に
引っ越し先に行き友達を降ろすと、
私は夕食を買いに韓国料理店に行きました。

すでにガスも電気も通っていますが、
これから夕食を作る気力はありません。
今夜は夜中までかかりそうなので、
夕食に力の付くものを選びました。

戻ったころにはトラックの荷物も、
殆ど家の中に運ばれていました。
リビングが広いので大きな荷物以外は、
そこに運んでもらうことにしました。

洋服など小さなものは、
前にすべて運んでいたので、
ベッドと布団さえ入れば、
今日一晩はゆっくりと眠れます。

電気製品や家具などは、
大体指定した場所に置いてくれ、
今日は簡単に片づけるだけです。

でも冷蔵庫の中身だけは、
早めに整理しておかないとね。
一回目の時電源を入れておいたので、
すでに使える状態になっていました。

テーブルで食事を始めると、
たかさんたちは夕食を用意していません。
「もし宜しければ」と誘ったけど、
子供が食べれないからと遠慮されました。
まだお子さんが3歳だから
子供が食べる物が献立になるようです。
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  ペリカンの餌ずけ by DNSW




あんまりさぼらないでよ


彼らの昼ごはんはオージータイム、
休憩も入れてしっかり1時間でした。
この間はもちろんチャージされませんが、
彼らも給料はもらえないと思います。

お腹がいっぱいになると動きたくないけど、
暗くなる前に終わらないといけません。
取り敢えずトラックに荷物を積んで、
早く終わらせたいと思います。

午後3時ごろになるとオーナーが
ちょっと出かけてくるからと言って、
トラックと一緒に何処かへ出かけました。
何と子供を学校に迎えに行って、
家に落としてきたそうです。

学校の迎えが義務付けられていても、
仕事中なんだから考えてよね。
この間手伝いも煙草を吸ったり、
携帯電話で話したりと、
殆ど遊んでいるような状態でした。

45分後に彼が戻ってくると、
「この間払わないからね」と釘を打ちました。
だらだらと朝から計算されたら困ります。

4月終わりの日暮れは早くて、
5時過ぎには完全に暗くなりました。
そしてやっと荷物を詰め込みました。

実はこれで終わりではありません。
かずさんのアパートに立ち寄って、
彼の家具を詰め込まなければなりません。
私たちは自分たちの車で先回り、
引っ越し先で待つことにしました。
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  王立植物公園にて by DNSW





引っ越しの日がやってきた

引っ越しの業者は朝早くやってきました。
トラックの持ち主と手伝いが二人。
三人とも珍しく細身の人ばかりでした。
大きな家具を運べるのか心配です。

前回は体の大きなアイランダーの人たち。
見た目にはちょっと怖っぽいけど、
いかにも体力があるという雰囲気でした。

皆20代から30代ですから、
私たちよりもはるかに若いので、
しっかりと働いてもらわないと、、。
だらだらしていて時間だけ費やしたら、
ちゃんとその分文句を言いますからね。

4階に上げるのは大変だけど、
降ろす方なら少しは楽です。
持てる物はなるべく手伝いました。
私たちが一緒に働いていたら、
彼らも怠けられませんからね。

持ってきたトラックが小さかったのか、
家具と電化製品ですでにいっぱいです。
一度荷物を運ぶことになりました。

その間私とひとりの手伝いさんで、
軽いものをどんどん降ろすことにしました。
しかし運んでいる間に盗む人もいます。。
だから階段の下まで運んで、
道路までは運ばないようにしました。

彼らが戻ってくるのが遅いので尋ねると、
途中で昼食を買ってきたそうです。
私たちだってお腹が空いているのに、
仕方ないので私も買いに行きました。
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  王立植物公園にて by DNSW




私の蔵書は「ガイドブック」のみ

私も読書が好きでしたが、
旅行に出る時、数冊だけ持参して、
旅先で交換したりホステルに寄付したり、
同じ本は何度も読まない方なので、
現在持っている本はありません。

私がお金を払って買うほんと言えば、
ガイドブックとぐらいでした。
以前は新しい場所に旅行するたび
ロンリープラネットと地球の歩き方を
購入していたころもありました。

過去15年近く新しい地域もなく、
アメリカとカナダばかり行っていたので、
ガイドブックを買う必要もありませんでした。

それにインターネットの発達により、
旅の情報はたくさん入ってきます。
格安旅行している人のブログを読めば、
ガイドブックに書いてないことも分かります。

持っていたらロンリープラネットは
近くの図書館に全部寄付しました。
古い本でも遺跡と案内は殆ど同じ、
旅行を予定している人には役立ちます。

そして持っていた辞書は日本に送り、
姪や甥たちの子供に役立ててもらいました。
果たして将来必要になるでしょうかね。

英語は持っていませんが、
独語、西語、仏語の辞書は、
若いころの私の勲章みたいもの。
これを持って旅行したものです。
お陰で今でも脳の奥のほうに、
微かにいくつかの単語が残っています。
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シドニー湾内にある小さなビーチ by DNSW



本が多すぎませんか?


引っ越し前に引っ越し先の掃除をして、
壊れ物は自分の車で運びました。
当時はデスクトップのPCもあったので、
食器など今必要でないものと一緒に、
なるべく運んで置くようにしました。

アパートの荷造りは簡単でした。
前回運んできたままの物もあるので、
テープを張って梱包をやり直したり、
万が一落とされても壊れないように、
しておくのが引っ越しの重点です。

さてこのアパートで問題なのが、
何百冊ある友人の蔵書でした。
知人が亡くなった時に貰ったものもあり、
蔵書は軽く2倍に増えていました。

それに以前していた仕事の関係で、
たくさんのファイルがありました。
でも今はその仕事も辞めたので、
処分(断捨離)するように頼みました。

大きなアパートにはたくさんゴミ箱。
一応部屋番号が指定されているけど、
当日なら別のゴミ箱にも入れられます。
お陰でゴミの処理は簡単でした。

たくさんの本もリサイクル瓶へ
入れるたびに思い出話、、。
でも先の方が短いのだから、
何処かで処分しないといけないのです。

図書館への寄付や古本屋も考えたけど、
線が引かれたり、記入された本は、
どちらも受け取ってくれないそうです。
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  王立植物公園にて by DNSW




引っ越しの準備は忙しい

電気とインターネットは、
そのまま同じ会社に頼みましたが、
移動の日を伝えなければなりません。

基本的に水道、電気、ガスと言った、
生活に必要なものは切らないようです。
誰も入居していない間は
大家さんが基本料を払います。

特に今回は大家さんが住んでいたので、
私たちが入居してから初めて、
契約した電気会社が加算します。
今までガス契約がなかったので、
これは一緒に入るかずさんに頼みました。

どちらか片方の名で契約していると、
何かあった時に問い合わせできません。
電気とガスと契約しても、
両方の名前を契約者にしておきます。

水道は大家さんが払いますが、
古い家と新しい家と
それぞれにメーターがついています。
基本料を超えた分だけ、
借り手の私たちが払います。

引っ越しの数日前にカギをもらいに、
大家さんに会うことになりました。
その時引っ越し先の点検を、
全員ですることにしました。

これを怠ると出ていく際に、
余分な費用が加算されたりします。
特に問題がある所は修理してもらい、
問題ない状態で入るのが基本でした。
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  シドニーで一番古いお店 by DNSW



引っ越し業者が決まった

引っ越しの段取りがつくと、
引っ越し業者を探します。
トラックの大きさと人数が基本で
最終的にかかった時間で請求されます。

トラックの大きさは、
室内にある家具などで決まります。
いくつ寝室があるか?
何人住んでいるかなどで、
基本料金があるそうです。

このアパートは4階にありますが、
残念ながらエレベーターはありません。
引っ越しする先が1階なので、
特に問題はありませんでしたが、
これがエレベーターなしのアパートなら、
階数によってもことなるそうです。

特に古い家は入り口が狭く、
2階建ての1軒屋では、
荷物を窓から入れるところもあります。
最終的には引っ越しにかかった時間と
何人手伝いがいるかで決まります。

過去には知り合いの日本人の業者、
友人が紹介してくれた韓国人の業者
などいろいろ利用したことがあります。

前回利用したのはアイランダーの業者
(南太平洋諸国から来た人たち)
ラグビーでもおなじみですが体力があり、
家具でもらくらくと抱えていました。

今回は大家が紹介してくれたレバノン人
念を押して現金でと言われたけど、
これなら税金なしで安くできるそうです。
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   シドニー湾の黄昏 by DNSW




オーストラリアのガス事情

引っ越しとなると忙しいですね。
私はアパートの契約者でもないので、
殆どの手続きはシェアーメイトがしますが、
電話、電気、インターネットの
契約をそれぞれ切る必要ありました。

水道代は家賃に含まれているので
料金は大家さんが払うことになります。
基本量を超えた分だけ借りての支払い、
その請求は不動産が管理しているので、
水道の請求書は不動産屋に行きます。

シドニーの古いアパートでは、
ガスは引かれていませんでした。
これはガスによる爆発を防止するため、
アパートで爆発が発生したら、
たくさんの死傷者がでますからね。

最近のモダンなアパートは
都市ガス(天然ガス)を利用しています。
でも建築法で決められていて、
かなり制約が多いようです。

都市部ではプロパンは室外のみ、
BBQなどでの利用は認められていますが、
室内で使用することはできません。

カセット式のガスコンロは、
もちろん室内でも利用できます。
これはガスが漏れる心配がないですが、
販売禁止の動きもありました。

田舎の方ではプロパンガスや天然ガスの
大きなタンクが家屋から離れた所に
備え付けられている所が多いです。
火災時に爆発を防ぐためのようです。
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   センチニアルパーク by DNSW 





大家さんが隣にいますが、、、


私は物件の借主ではないし、
すべての物件を見たわけでもないけど、
古いけど明るいということもあり、
殆どそこに決めていました。

大家さんがずっとそこに住んでいて、
新しく建築した家に移るそうです。
彼はハンディーマンでもあり、
簡単な物は自分で修理していました。

家の後ろに大家さんがいたら、
うるさいという思う人もいますが、
私には心強かったですね。

それに彼らは英語を話していますが、
もともとはレバノン系の家族。
お互いに民族も異なるので、
それが私には良く思えました。

物件をもう一度見に行く日が来ました。
その日私は仕事だったので同行せず、
ふたりの借主に見に行ってもらいました。
戻ってくると少し問題はあるけど、
他の所よりは良いので、
借りることにしたそうです。

不動産を通して書類を作成して、
正式に入居の手続きを取りました。
一応入居予定は3週間後でした。

2週間後から家賃を払いますが
2か月分の保証金と
1か月分の家賃は前払いです。
二人とも今は現金がないというので、
私が立て替えることにしました。
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    ボタニー湾 by DNSW




ちょっと気になった物件

私たちが覗き込んでいると、
40代ぐらいの夫婦が出てきました。
「私が家を探しているの?」というと、
「来週にはマーケットに乗るから、
そしたらいつでも見学できるわ」

そして何人と聞かれたので「日本人」
「日本人か韓国人にしか貸さない。
他の人たちは信用できないから、、、」
「中を見ていく?」と聞かれたので、
「もし宜しければお願いします」と
そのまま内部を見せてもらうことにしました。

1950年代に建設された一軒家でしたが、
一応ペンキは新しく塗られ、
床もきれいにフローリングされていました。
と言っても寝室は見ることできず、
中に入って簡単に確認しただけです。

トイレは二つありましたが、
ひとつは建物の外にありました。
シャワーも二つとあったのですが、
ひとつはバスタブの中にあり、
ひとつはユニットシャワーが、
洗濯機置き場の横にありました。

外のトイレは何とか使えるとしても、
私は決してそのシャワーは使えません。
だからそれぞれに分けられないけど、
4人なら何とか使いこなせるはずです。

正式に見学していないので
返事をすることもできませんが、
「興味あるから」と電話番号を聞き、
来週中に不動産を通してアポをとり、
物件の正式な見学をすることにしました。
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週末に開催されるマーケット by DNSW



「グラニーフラット」って何ですか?

オーストラリアでは同じ敷地内に、
独立した別の家を建てることがあります。
グラニーフラットと呼ばれていますが、
決して祖父母のために建てません。

もともと英国系の国々では、
成人した子供は独立していきます。
長男だからと言って同居したり、
家を譲ってもらうことも少ないですね。

両親は子供たちが巣立っていくと、
そのままその家に住む人もいますが、
売却して小さな家やアパート、
田舎に移り住む人が多いですね。

なかには同居する家族もいますが、
その時でも両親と独立関係を保つために、
裏庭に独立した家を建てます。
これがグラニーフラットの言われです。

日本にように二世帯住宅と言って、
同じ屋根に独立した生活をしたり、
田舎のように同居することは少ないです。

近年海外から(特に中国・インド)
アジアからの移民が増えてくると、
永住権を取って生活が安定してくると、
祖国から両親を呼ぶ人も増えました。

両親の永住権はなかなか降りませんが、
永住者が生活をサポートしている限り、
特別に滞在できるビザで定住できます。

同居して自分たちが働ている間、
子供の面倒を両親に見てもらう
アジア的な光景をよく見かけます。
その裏にはデイケア(幼稚園)が
高すぎるという内情もあります。
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   ハーバーブリッジ by DNSW




その物件はまだ工事中‼

その家はまだ見学不可能でしたが、
4月の終わりごろに空く予定でした。
写真を見ていると古い家ですが、
3寝室にシャワーとトイレが
それぞれ2個ずつありました。

その家と周辺の物件も何度か見ました。
私が以前住んでいたところの近くで、
本当に住み慣れた場所と言えました。

同じ街ですでに3軒移り住み、
知人も何人か住んでいたので、
あちこち知っているつもりですが、
全く住んだことのない地域もあります。

どんなに小さな街でも、
住み場所が変わると気持ちが変わります。
だんだん年を取ってきたせいでしょうか、
住み慣れた場所の近くが良いです。

あるとき不動産のアポも取らずに、
近日に開く予定の物件を見に行きました。
それは内部も見るつもりではなく、
ただ何処にあるのか?どんな建物か?
下見をするつもりで行きました。

私が覗くと小さい男の子が遊んでいました。
道路から裏庭までコンクリートを引く
工事が行われている途中でした。
裏の方から声が聞こえてきますが、
まさか入って行くわけにはいきません。

古い家の裏の方には新しい家があり、
ほぼ完成しているように見えましたが、
後は庭、入り口、そして塀など、
周辺を工事中という雰囲気でした。
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  バンガルーパーク by DNSW




どんな物件に住もうかな?

私たちが住んでいる町はキャンプシー
シドニーの中心から10kmの所にあります。
以前はコリアンタウンと言われましたが、
住んでいる韓国人は年配者のみ、
今は圧倒的に中国人が多いです。

私のシェアーメイトはすでに25年以上、
この街に住んでいました。
私はまだ15年ぐらいでしたが、
住み慣れると買い物も便利でした。

特にアジア系が多いので、
日本食のマーケットに行かなくても、
殆どの食料品が手に入ります。
それに新鮮な野菜が手ごろなのも、
この街に住んでいる魅力でしたね。

探す物件は寝室が3つあること。
台所とリビングが別々で、
トイレとシャワーが2個ずつあること、
これを最低条件に探しました。

この街にはアパートもありましたが、
大抵は2寝室の所ばかりです。
その頃は3寝室のアパートは少なかったです。
そこで1軒屋に絞って探しました。
特に庭は必要ありませんが、
空間もあって、広く使えますね。

ここは労働者階級が多く住むので、
中には暗い家や古い家も多かったです。
1軒家となると平屋が多いので、
景色を望むことはできませんが、
部屋の中が明かるく日が差すこと、
そして湿気の少ない所を探しました。

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   ボア―アイランド by DNSW

値上がり続ける家賃

二人の話し合いが決まると、
早速物件探しが始まりました。
ウェブサイトで気に入った場所の
不動産に電話を入れアポを取ります。
そして下見に行くというやり方でした。

その頃は空室がかなり少なくて、
ひとつの物件に何十人も、
申込者が殺到していました。

二人の給料(年金)などを見て、
支払い能力があるかどうか?
今まで賃貸していた時に、
ブラックリストに載っていないか?
不動産屋はチェックしていきます。

それまで私たちが払っていたのが、
週に350ドルの古いアパートで、
数か月先に400ドルになる予定でした。

たかさんが払っていたのが週に380ドル、
こちらは私たちより新しい物件でしたが、
やはり数か月先に値上がりの予定でした。

週に400ドル払うというのは、
通常の老齢年金とほぼ同額。
全部払ったら生活費がありません。
家を持っていない人たちが、
ひとりで暮らしていくのは無理でした。

どちらも車を持っていますが、
買い物には歩いて行けること、
駅から15分以内を狙っていました。
住み慣れたこの街から離れづらく、
今住んでいる所を中心に物件を探しました。
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   ノースヘッド by DNSW

シェアーメイトはあなたです

私たちがシェアーしようとしていたのは、
もと板前をやっていたたかさんでした。
若いころは私と同じように海外を放浪、
その末にシドニーに住み着いたようです。

数年前にモンゴルに仕事で
2年間滞在していた時期がありました。
その時奥さんと知り合い結婚して、
シドニーで一緒に暮らすことになりました。

そして生まれたのが3歳になる男の子でした。
しかしある事情があり別居しましたが
その時子供の親権をとったのはたかさん、
シングルファーザーになったばかりでした。

私には甥や姪がたくさんいますが、
一緒に暮らした経験が殆どありません。
子供と暮らすというのは慣れていないけど、
自分で育てるわけではないので、
何とかやっていけると思いました。

そしてアパートに遊びに来た親子。
お母さんが出て行ったばかりで、
ちょうど寂しい時期だったようです。

シェアーメイトは離婚していますが、
子供はありませんでした。
でも子供が好きなのでしょうね。
男の子が持ってきたおもちゃで、
いつまでも仲良く遊んでいました。

二人が帰って行った後に、
「どうする」と尋ねられましたが、
家を借りるのは彼らですから、
「お二人が良ければ、、、」が
あくまでも私の回答でした。
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   パディンクトン by DNSW



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