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地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

フーリガンを追ってやってくる「シロイルカ」

ターンアゲイン入江に回遊してくる
フーリガンを追ってくる哺乳類がいます。
日本ではシロイルカと呼ばれる
「ベルーガ」というイルカの仲間です。

ただこの入江の海水が濁っているので
(氷河から流れ来る大量のシルトのため)
注意してみないとベルーガが見えません。
ハイウェイ沿いには駐車場があり、
この季節にはベルーガを観測できます。

アラスカでガイドをするようになり、
ここを通る機会も増えたおかげで、
ベルーガを見ることができました。
でもよく見ないと分かりにくいです。

濁った海水から白いものが見えたら、
ベルーガと思って間違いないですね。
せいぜい背の部分しか見えないです。
それでも慣れてくると車窓からでも
簡単に見つけられるようになります。

海のカナリアとも呼ばれて、
仲間とコミュニケーションをとるために、
お互いに泣き声を出すそうです。
空中でも聞こえると言われていますが、
この辺りは風が強いためか、
私は聞いたことはありません。

冬になると氷に閉ざされてしまうので、
もっと南下して子育てをしていますが、
母イルカは夏場同じところに戻ります。

英語名は「Beluga Wales」とつづりますが、
イルカなの?クジラなの?と迷います。
この違いは大きさだけのようです。
3m~5mと出所によってことなり、
ハッキリとした区別はないそうです。

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     ベルーガ by wiki



シカの角は”アントラー”

動物の角はホーンと呼ばれていますが、
シカの角はアントラーと呼ばれています。
シカの角には小枝があるのが特徴です。

シカの角は、毎年冬に落ちた後、
春がくると、また新しく生え変わります。
成長している角の外側は「袋角」と呼ばれる、
細かい毛の生えた皮で包まれています。

袋角の中には、細い血管が網の目のように走り、
この血管を通って養分が補給されます。
角は急速に大きくなることもあり、
その時は1日に1cm以上も伸びるそうです。

シカの仲間は繁殖期になるとオスが鳴きますが、
ヘラジカの場合はメスが鳴いて、
オスがその声を聞きつけるそうです。
その時この大きな角がパラボラアンテナのように、
メスの声を増幅して伝えるそうです。

メスの鳴き声に答えたオスが2頭いれば、
角を使ってオス同士で戦います。
しかしその角が絡み合ってしまい、
外れなくて餓死したヘラジカがいました。

それを見つけたアラスカ先住民は、
勇気あるヘラジカの魂を讃えるために、
絡み合ったままの角を持ち帰りました。
デナリ国立公園内にある
アイルソンビジタセンターに行くと、
そのヘラジカの角が展示されています。

餓死した2頭のオスヘラジカを讃えて
デナリが良く見える眺めの良い場所に、
その説明書きとともに展示されているので、
是非行かれる際には写真に撮ってください。

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 2頭のヘラジカの角 by Denali NP

デナリ国立公園の動物「ヘラジカ」

デナリ国立公園の中で一番よく見られる動物が
ムースと呼ばれる「ヘラジカ」です。
オスの角が平べったくなっているのが特徴です。
またオスにはのどの皮膚が垂れています。

ヘラジカはシカの仲間では最大で、
馬ぐらいの大きさがあります。
グリズリーが危険と言われていますが、
実際はヘラジカに一番注意してください。

ヘラジカはツンドラ地帯の針葉樹や
草が多く茂っているところにいます。
そのためデナリ国立公園の入り口や、
ホテル周辺でも見る機会がありました。

ある日私がひとりで公園内を散歩していると、
キャンプ場に続く道路に
その年生まれた子供のヘラジカがいました。
私と目が合うと森に逃げ込んだので、
すぐに後を追いかけていきました。

森の陽だまりの中でお母さんシカと一緒に、
のんびりと過ごしているのです。
ママシカと目があると危険だと言われているので、
木の陰からひとりで30分位みていました。

その場所から2分も歩けば車が通る道路です。
自動車の騒音がガンガンしているのに、
ここにムースがいることに知っているのは
世界中で私しかいませんでした。

観光バスの中から動物が見えないと、
嘆いて帰る観光客も多いですが、
本当はその木の陰に隠れているときもあります。
道路の側まで出てくるのが珍しいのです。
アラスカの大自然は動物の世界、
人間が尋ねる場所が制限されているのです。

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    森の王者ムース by wiki

迷い込んだリス

大家が芝を剥がして石の庭にしてから、
家の周りにはすっかり緑がなくなりました。
でもフルーツがあったので、
鳥だけはたまに遊びにきていました。

周辺では犬や猫を飼っている人もいましたが、
大家は管理と匂いが嫌だと言って、
ペットは飼わないと言っていました。
砂漠のど真ん中人間にも住みにくいけど、
野生の動物なんてもっと住みにくいですよね。

それでも郊外にちょっと足を伸ばして、
フーバーダムに行った時には、
野生の羊を見たことがあります。
それに3000m近い山もあるので、
野生動物はそれなりにいるのでしょう。

人口100万以上の大都会ですから、
道路のど真ん中で野生動物はみませんが、
家にリスが遊びに来たことがあります。
それも猛暑40度を越す毎日が続く夏に。

我が家にはプールはありません。
そのために水を飲みに来たとも思えないし、
リスが住んでいるような山からも遠いです。
決してリスが住めるような環境ではない、
砂漠のど真ん中(住宅街ですが、、)で
リスを見ることが不思議なくらいです。

しばらく遊んでいましたが、
家に食べれるエサがないとわかると、
何処かへ走り去って行きました。
まさか隣で飼っているリスでもありません。
猫や犬がウロウロしているので、
まともにぶつかったら食べられるはずです、
ちゃんと無事に家族の元にたどり着いたか、
たった一度だけ見たリスが忘れられません。

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ラスベガス周辺に住むリス byB&H.com


アフリカのビッグキャットとビッグ5

ビッグキャットとは大型のネコ科の動物です。
マサイマラで比較的簡単に見れるのはライオンのみ、
チーターやヒョウは運が良ければと言う所ですね。

ドライバーがあそこにいるよと教えてくれて、
見た時にはすでに遅しと言うのばかりで
ライオン以外は写真に撮れませんでした。
でもラッキーなことには小型のネコ科の動物、
多分サーバルキャットを見ることができました。

さてドライバーがビッグ5と言います、
ライオン、ゾウ、ヒョウ、サイ、バッファローです。
このうちヒョウとサイ以外は見れると思います。
他にも大きな動物キリンやカバもいますが、
どうして含まれていないのでしょうね。

サイはその角が珍重されて密猟されています。
お陰で絶滅危機に瀕していますが、
見る機会もかなり少ないようです。

マサイマラのサイは角があったような気がしますが、
場所によっては密猟から守るために
角をわざわざ切る保護区もあるそうです。

この角が本当に効くのかは疑わしいですね。
サイの角は皮膚が角質化したものらしですが、
私にとっては牛の角変わりありません。
角のために密猟するなんて許せません。

ラッキーなことに保護区でクロサイを見ました。
サイにはクロサイとシロサイがいるようですが、
その違いは口の大きさと聞きました。
しかし素人には簡単には見分けがつかないでしょう。

ケニアやタンザニアにはシロサイはいないと書いてあったり、
いると書いてある資料があって良くわかりません。
望遠鏡でみたヒョウも含めたら
一応ビッグファイブは見ることができました。

Rhino Sequence
   ナクル国立公園のサイ by Flickr

旅行情報
ケニア政府観光局 (日本語)
http://www.kenyarep-jp.com/tourism/wildlife_j.html
Magical Kenya
http://www.magicalkenya.com/
マサイマラ保護区に関する情報
http://www.maasaimara.com/
ケニアのキャンプサファリツアー会社

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