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地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

アラスカの足 ATV

デナリ州立公園の近くには、
ATV用のトレイルがいくつかあります。
自分のATVを持ってきて
自由に乗ることが許可されています。

ATVは舗装された道路を走れません。
そのためにパークスハイウェイの横には、
ATVが利用できる道がつています。
もちろん舗装されていないし、
上り下りも道路より激しいので、
ATVに乗るにはコツがいりますね。

ツアーではガイドが先頭にいるので、
それほど心配はありませんでしたが、
良く知らないと道に迷ってしまいそうです。
ガイドは植物や動物について案内するだけでなく、
私たちがちゃんと後から付いてきているか、
怪我などしていないかと安全を確認していました。

比較的安全なツアーだと思うのですが、
ひと夏に何人か事故で怪我をしました。
割と太った年配の女性の人が多く、
多分ATVが転倒して怪我したのでしょうね。
一度転倒すれば、重たい乗り物なので、
骨折などの大きな事故が多かったです。

ATVツアーアラスカの何処でもやっています。
タルキートナでも2~3件ツアー会社がありました。
なかにはツアーに参加しなくても、
レンタルして乗ることが出来るところもありました。

シーズンの終わりごろになると、
中古のATVを販売していました。
まだ乗れてもツアーでは使えないようです。
これを買ってアラスカを縦断してみたいような、
でも雨が多いので長期では無理ですね。

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   ATVツアー by tripadvisor


ATVは自己責任ですよ

ATVのツアーが始まる前に、
「事故の際は自己責任」という同意書に
サインをしなければなりませんでした。
アメリカは何でも責任問題ですからね、
用紙に署名してもらわないと、
いざというとき莫大な費用を請求されます。

ヘルメット、手袋とマスクをつけたら、
それぞれにATVが当てがわれます。
リーダーを先頭に一列で行動するので、
経験者や若い人、男性を前に置きます。
そして一番最後も道に迷わないように、
なるべく頼りになりそうな人を置いてました。

一応雨靴も用意されていました。
雨が降っていない日でも
走っていると水たまりが沢山あって、
泥が跳ねたりすることも多いので、
雨靴に履き替えた方が安全です。

簡単な操作方法を教えてもらい、
リーダーの所まで走りません。
皆が揃ったら並んで出発しますが、
要所要所で止まって案内してくれました。

Black Bear ATVという会社名なので、
熊が見れるかと期待する人が多いですが、
観光客が来るピーク―シーズンは、
森の奥や山の上の方に移動するので、
熊を見るチャンスは少ないようです。

ブンブンブーンとエンジンをふかします。
走っているとそれほどうるさくもないけど、
何台もATVがやってくるのですから、
さすがの熊もその音に怖くなってしまい、
何処かに逃げてしまうそうです。

black-bear-atv-adventure[1]
   ATVツアー by Tripadvisor


ATVツアーに参加してみた

リゾートホテルから出ているツアーで、
私が初めて体験したものもあります。
それはATVと呼ばれるツアーです。
前輪駆動のバギーに乗るツアーですね。

アラスカと言えばアウトドア―が盛んで、
アンカレッジの都会に住んでいる人でも、
ボートや水上飛行機を持っている人もいます。
これは値段が高いので簡単に買えませんが、
ATVやスノーモービルは、
大きな子供なら自転車代わりに乗っています。

ツアーに参加したくても安くありませんが、
ツアーデスクで働いているとラッキーですね、
いつ空席があるか直ぐにわかるので、
時間があるときに参加してみることにしました。

リゾートホテルまで迎えに来てくれますが、
実際はホテルから30分ほど行った、
トラッパークリークで行われます。

シーズン中になるとパークスハイウェイの
マイルポイント105にある駐車場に、
ツアーを催行している会社のATVが、
コンテナに積み込まれていました。

オーナーの家はそれほど遠くありませんが、
毎朝トラックでこのコンテナを運んできます。
駐車場にそのまま置いていたら、
鍵を壊され盗まれる可能性もありますからね。

ATVツアーに参加できるのは16歳以上、
自動車免許を持っていることが条件でした。
ATVは2人で乗ることも可能ですが、
このツアー会社はそれを禁じていて、
必ず自分で運転可能な人のみ参加できました。

wooded-trail[1]
   ATVツアー by Tripadvisor

ガイドに戻った気分で

あるとき日本人のグループが来ました。
添乗員付きで10数人のツアーでしたが、
クルーズと観光ツアーで2週間近く、
旅行会社でも高い方のツアーだそうです。

参加している人は年配の方ばかり、
皆さんご夫婦のカップルばかりでしたが、
悠々自適な年金暮らしという感じでした。

チェックインしても夕食まですることなく、
部屋にいるのも勿体ないと思うような、
デナリもハッキリ見える良い天気でした。
添乗員さんに日本語で声かけると、
「何かすることありますか?」と聞かれたので、
幌馬車ツアーをお薦めしました。

その日の午後3時のツアーは申込者もなく、
日本人ツアーで貸し切りとなりました。
私もちょうど勤務が終わりすることもないので、
皆さんと一緒にツアーに参加して(もちろん無料)
日本語で解説することにしました。

と言っても助手の仕事は取りません。
彼が説明するのを日本語で言うだけ、、
たまに写真を撮ってくれと言われたり、
久しぶりにガイドの仕事をしました。

こうやってツアー会社と仲良くなり、
協力しあうのもツアーデスクの仕事。
特に給料が出るわけでもありませんが、
皆さんから喜んでもらうのは嬉しいです。

添乗員さんからは最後のチップを頂き、
ちょっとした小遣い稼ぎになりました。
その後ツアーの皆さんからはお礼の言葉や
お菓子などの差し入れを頂きました。

a-friendly-reindeer[2]
   トナカイにも会えますよ!!



砂金探し体験もできますよ

この幌馬車ツアーのハイライトは、
ゴールドパンニングと呼ばれる砂金探しです。
残念ながらホテル周辺では砂金はないので、
砂金が出るところから持ってきた土を
お皿の中に入れて水で流しながら、
砂金を見つけることができます。

まずカウボーイからお皿が渡され、
山になった土をシャベルで入れてくれます。
そしてパンニングの説明を受けた後に、
水桶のなかでお皿に入った土を
少しずつ洗い流していきます。

砂金は砂よりも重いので、
土が洗い流されていくうちに、
お皿の底に金色の砂金が見えてきます。
1個、2個と見つけた砂金を数えて、
一番多くても残念ながら賞金はありません。
ただし見つけた砂金は持って帰れます。

ゴマの粒ほどもない薄~い砂金です。
名刺ぐらいの大きさの紙に砂金を
ラミネートにして渡してくれます。
いくらの価値があるか分からないけど、
砂金探しの体験が面白いですね。

そのあと山小屋の中に入って、
大きな薪を燃やして暖を取ります。
マシュマロを焚火で焼いて、
チョコレートと一緒にクッキーに挟むと、
美味しいデザートになります。

ホットチョコレートか紅茶の
飲み物のサービスがあったら良かったのに、
アラスカは夏でもかなり冷え込むので、
これが一番楽しい思い出になりました。
d-s-alaskan-trail-rides[1]
    砂金探しの体験もできますよ



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