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地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

本日はドライバーも兼ねて出勤です

普通お客さんがバスに遅れた場合、
ホテル側に責任はないので、
他の時間に変更してもらっていました。
キャンセルしてリファンドなんで、
サプライヤーの許可がないと出来ません。

残念ながらそのお客さんの予約は、
他の時間に変更することは難しいようです。
遅れてきたお客さんのために、
バスを1台用意することはしません。

お客さんの人数にもよりますが、
私がそのお客さんを運ぶことになりました。
ちょうどミニバンが空いていたので、
バンならバスより安くつきます。

スーパーバイザーの運転する車で、
車庫まで行ってミニバンの用意、
通常なら車の点検が必要ですが、
走行距離とガソリンだけチェックして、
すぐに出発することになりました。

お客さんはツアーに間に合うか心配でしょうが、
ツアーデスクから電話を入れてもらって、
そこまで私が送ることになりました。
タルキートナの街は大型バスの乗り入れ禁止。
でもこのバンなら簡単に入っていけます。
私がタルキートナ勤務で良かったかも?

1時間後にタルキートナに到着すると、
バスから降りた人たちとあまり変わらず、
リバーフロートのツアー会社に到着しました。

オフィスの近くに車を停めましたが、
お客さんはとっても喜んでくれました。
チップを頂いたのは言うまでもありません。
これでリゾートホテルの株が上がったかな?

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   タルキートナ by tripadvisor


タルキートナにあるオフィス

私たちは週に1度か2度、
タルキートナオフィス勤務がありました。
タルキートナの街の入り口、
シャトルバスが停まる駐車場の前に、
そのオフィスはありました。

基本的にはホテルのお客さんのお世話。
列車から降りて街で自由行動する人や、
シャトルバスに乗降するお客さんのお世話、
列車に乗るお客さんたちの世話がありました。

オプショナルツアーの予約は、
基本的にホテルのツアーデスクですが、
オフィスに直接来て申し込む方を
断る必要はありませんよね。
クレジットカード支払いのみでしたが、
もちろんツアーの予約も受け付けました。

普段はドライバーたちの溜まり場、
リゾートスタッフが遊びに来たり、
サプライヤーがのぞきに来たりと、
いつも暇な時が多かったですね。

それでもスーパーバイザーひとりと
スタッフが常に二人いました。
それにバスのディスパッチをするスタッフ。
ドライバーが集まってきたら、
誰のためのオフィスか分かりませんね。

スーパーバイザーのベスと、
鉄道スタッフとも言われるデービッドは、
タルキートナに住むスタッフでした。
彼らはこのオフィス専属で働いていました。

最初は夫婦かと思っていました。
「カップルなの?」と聞かずに
ほっとしたこともありました。

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   タルキートナ by Tripadvisor

ツアーを販売している特権です

ホテルは週5日勤務でしたが、
私たちは週6日働いていました。
わずか1日だけのお休みでしたが、
お天気が良いと外に出かけていました。

スタッフのためのショッピングバスで、
アンカレッジまで買い物に出かけたり、
レクレーション催行のツアーに出かけたり、
でも一番気軽なのはタルキートナに行くこと、
シャトルバスに乗れば、
往復1時間の気軽な旅ができます。

ツアーデスクで仕事をしていたので、
空席があればオプショナルツアーに参加、
勉強も兼ねて殆ど全部のツアーに参加しました。

ホテルから出発しているツアーは、
比較的簡単に申し込むことができますが、
タルキートナ出発のツアーになると、
前日に空席を確認して予約しておいても、
最終的に満席になることもありました。

ツアーを予約するのは私がいるホテルだけでなく、
タルキートナにあるホテルやゲストハウス、
アンカレッジから日帰りで来て、
ツアーに参加する人も結構いました。

デナリにいた時もいくつかツアーに参加しましたが、
このリゾートホテルに勤めるようになってから、
もっとたくさんツアーに参加しました。
ツアーデスクに働いているという特権から、
ツアーのサプライヤーとも仲良くなり、
優先的にツアーに参加させてもらえました。

オプショナルツアーを販売する私たちが
ツアーの内容を知らないと説明できません。
ツアーに参加すればその感動を、
そのままお客さんに伝えれました。

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   デナリ湖国立公園 by tripadvisor


ツアーの売り上げは1万ドルなり、、、

デナリからのバスが到着した後は、
列車で到着したお客さんが入ってきました。
アンカレッジから専用列車ではなく,
定期の列車で入ってきたお客さんたちです。

そのあとは空港に到着したお客さん、
そしてデナリから列車で来たお客さんと、
1~2時間おきにバスが到着しました。
駅がホテルから離れているために、
列車で到着したお客さんたちも、
最後はバスに乗り換えなければなりません。

お客さんの列が一山過ぎたたかと思うと、
別のバスが到着した時にまたドッと降ります。
その度にツアーデスクの前には、
ツアーを予約するお客さんの列ができました。

ほっと一息つく暇もありませんでしたね。
普段なら4時半には夕食に行くのですが、
その日はその時間もお客さんが並んでおり。
予約などの対応に追われていました。

ふと時計を見ると5時半近くになっていました。
一息ついたところで夕食に行きましたが、
その日はロジスティックから応援が来て、
その間に夕食を取る状態でした。

その日の売り上げは何とそれぞれ1万ドルを超え
ヘザーも私も記録を更新することになりました。
結局ツアーデスクで働く機会の多い、
ヘザーにわずかの差で負けて2位になりました。

彼女は100ドルの商品券を貰いました。
わずかの差で負けた私をねぎらってか、
私も50ドルの商品券を貰いました。
と言っても使える所はホテルのみ、
結局、最後のお土産に変わりました。

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  デナリ湖国立公園 by tripadvisor


天気が良いとオプショナルツアーが売れる

ホテルにチェックインは午後2時以降。
デナリからのバスが到着するのは、
予定では午後1時前後になっていました。
お客さんがレストランで食事するように、
うまく日程を組み入れていたようです。

その日はリゾートホテルに、
2日間滞在するお客さんがとても多く、
オプショナルツアーを売るのに最適でした。
お客さんが到着した日の午後、
翌日丸一日、そして出発の日と、
たくさんツアーを売ることができました。

到着前に予約している人もいますが、
天候がとても気になるアラスカ
現地で申し込む人も多いですね。
ロビーからはデナリが見えているし、
予報でも晴天が続く予定になっていました。

お客さんを乗せたバスが到着すると、
ツアーデスクは一度に込み合います。
いろいろと関係のない質問をする人もいますが、
オプショナルツアーも申し込んでくれます。

天気が良くてデナリが見えていると、
値段の高い遊覧飛行を予約する人がいます。
お陰でオプショナルツアーの売り上げが、
一挙に1000ドルを超えていきます。

そんな人には「このツアーは如何ですか」と、
空いている時間の有効な使い方をお薦めすれば、
これも、あれもと予約してくれます。
バブルの頃の日本人ツアーのようです。

アラスカのツアーはとても高いです。
一生に一度の旅行かもしれません。
そのためツアーの値段がちょっと高くても、
なるべく参加したいと思うのかもしれません。

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  デナリ湖国立公園 by tripadvisor



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