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地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

5年ぶりのインド料理 

Posted on 01:22:50

最後の晩はインド料理の店に行きました。
なかなか野菜を食べる機会がないので、
インド料理に行けば野菜を食べれると思ったのです。

実はインド料理を食べるのは5年ぶりです。
インド旅行してあの香辛料の臭いが鼻について以来
一度も食べたことがありませんでした。
カレーも2年ぐらいは食べなかったです。

しかし野菜料理が殆ど食べれないナイロビ
インド料理ぐらいしか頭に思いつきませんでした。
日本食もありましたが、お値段が高すぎでした。
オーストラリアに戻ればいつでも食べれますからね。
数年ぶりのインド料理でしたが美味しかったです。
海外ですから香辛料も抑えめにしてありました。

ナイロビに戻って日本人観光客に会いました。
久しぶりに見た日本人の顔から、
ふと思い出したのが『能面』でした。

アフリカに来て以来ずっと色が黒く、
顔も体も凹凸のある人達ばかり見ていました。
お陰で日本人の顔が異常に白く見えます。
能面のように平坦な顔ではないのですが。

アフリカの民族はアメリカ系アフリカンに比べると、
比較的単純な顔をした人が多いですが、
それでも日本人に比べると凹凸ありますからね。
慣れと言うのは不思議なものですね。
最初はちょっと怖いと思った彼らの顔も、
6週間も見ていたら普通になってしまいました。

当時はオーストラリアにはアフリカ人は少なく、
肌の黒い人を見ると珍しく思っていました。
あれから20年、難民の移住とともに、
このシドニーにもアフリカ人が多く住んでいます。
しかしアジア人がより多いのでまだ目立ちません。


Fine dining in Nairobi
   ナイロビのインド料理 by Flickr



観光情報
ケニア政府観光局 (日本語)
http://www.kenyarep-jp.com/tourism/wildlife_j.html
Magical Kenya
http://www.magicalkenya.com/
ケニアの日系人旅行会社 DoDo World


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帰国前のお土産探し 

Posted on 01:21:03

私の最後の訪問地、ナイロビです。
すでに到着するのも三回目ですから、
最初に来たときより安心していました。
駅は市内の中心地にあるので、
ホテルまでは歩いて行きました。

私にとってはこれがアフリカで過ごす最後の日。
オーストラリアの友達のために買物です。
アフリカらしいおみやげを探して歩きました。

動物の木彫りなどの工芸品以外に、
アフリカらしいものもあまりありませんが、
動物を描いたTシャツは気に入りました。
斬新なデザインの物が多かったですね。

自分へのお土産で気に入ったのが靴でした。
サファリシューズとでも言うのでしょうかね。
ちょっとデッキシューズに似ていましたが、
履きやすく値段も20ドルと手頃でした。

友達にアフリカデザインのバッグを買いました。
民芸調の手作りですが、植物で編み込んだような。
ところがちょっと臭いがするんですね、
お陰であまり好評ではなかったようです。

私はアクセサリーをしないので買いません。
マサイ族のアクセサリーもたくさんありました。
何処に行っても勝手に手に巻き付けられ、
いくらと値段を言われても絶対に断ります。

サファリーツアーの時に行ったお土産やより、
ケニア市内の方が値段が安いくらいでした。
路上で買う時は値段の交渉が必要ですが、
値切って行くと1/2~1/3ぐらいまで下がりました。
最初は思い切って1/5ぐらいで交渉して、
高ければ買わないと言う態度も必要ですね。

knsop93.jpg
  ケニアのお土産 by Masai Market</strong>

観光情報
ケニア政府観光局 (日本語)
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Magical Kenya
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フラミンゴのパラダイス『ナクル湖』 

Posted on 01:04:22

ナイトサファリやウォーキングサファリもありましたが、
最初に見た時程感激は薄くなります。
動物以外にもヒヒや鳥も見ることが出来ました。

三日目はモーニングサファリが終わって、
少し休憩をしてから出発でした。
ランチをレストランで食べた後に向ったのは、
フラミンゴの生息で有名ななナクル湖です。

フラミンゴは動物園でも見ることが少なく、
私には外国の鳥というイメージがありました。
あの独特のピンク色の羽は藍藻類の色素、
カンタキサンチンによるものだそうです。

塩湖やアルカリ性の湖に生息していますが、
プランクトンや藍藻類を主な餌としています、
くちばしで水を濾過するようにして餌を取りので、
見ているとどじょうすくいをしているようです。
近くで見ると赤く光って見え気持ちが悪いです。

何百万羽と言うフラミンゴがいるので見応えがあります。
青い湖にピンクの花園が広がっているようです。
同じ方向に向かって進んでいる姿は、
ステージでダンサーが踊っているようにも見えます。

この鳥は周辺に生息する肉食動物の餌になりますが、
その残骸を見ると可哀想で仕方ありません。
時にはヒヒもこの鳥を食べるそうです。
鳥達が落として行った羽毛は人間が採取して
羽毛布団の材料などになるそうです。

ここで私達はフラミンゴ以外にも
ペリカンなど沢山の種類を見ることができました。
そしてなんと珍しいシロサイとヒョウも見ました。
なんてラッキーなのでしょうね、
ケニアに来てビッグ5を見たことになります。

Lots of flamingos 2
   ナクル湖フラミンゴ by Flickr


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ナクル湖国立公園 by Kenya Wildlife Service
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アフリカのビッグキャットとビッグ5 

Posted on 01:02:50

ビッグキャットとは大型のネコ科の動物です。
マサイマラで比較的簡単に見れるのはライオンのみ、
チーターやヒョウは運が良ければと言う所ですね。

ドライバーがあそこにいるよと教えてくれて、
見た時にはすでに遅しと言うのばかりで
ライオン以外は写真に撮れませんでした。
でもラッキーなことには小型のネコ科の動物、
多分サーバルキャットを見ることができました。

さてドライバーがビッグ5と言います、
ライオン、ゾウ、ヒョウ、サイ、バッファローです。
このうちヒョウとサイ以外は見れると思います。
他にも大きな動物キリンやカバもいますが、
どうして含まれていないのでしょうね。

サイはその角が珍重されて密猟されています。
お陰で絶滅危機に瀕していますが、
見る機会もかなり少ないようです。

マサイマラのサイは角があったような気がしますが、
場所によっては密猟から守るために
角をわざわざ切る保護区もあるそうです。

この角が本当に効くのかは疑わしいですね。
サイの角は皮膚が角質化したものらしですが、
私にとっては牛の角変わりありません。
角のために密猟するなんて許せません。

ラッキーなことに保護区でクロサイを見ました。
サイにはクロサイとシロサイがいるようですが、
その違いは口の大きさと聞きました。
しかし素人には簡単には見分けがつかないでしょう。

ケニアやタンザニアにはシロサイはいないと書いてあったり、
いると書いてある資料があって良くわかりません。
望遠鏡でみたヒョウも含めたら
一応ビッグファイブは見ることができました。

Rhino Sequence
   ナクル国立公園のサイ by Flickr

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マサイマラ保護区に関する情報
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オスライオンのお仕事について 

Posted on 01:03:54

ここでライオンについて面白いお話をしましょう。
百獣の王と言われるライオン。
勇ましい鬣もあってオスは強そうですね。
動物園でも人気がありますが、
サファリでは絶対にみてみたいですよね。

しかし実際のオスは意外と怠け者です。
オス1頭に対して3~5頭ぐらいのメスがいますが、
集団で猟をするのはメスの役目です。
メスの伴侶を持たないオスは自分で猟をします。

オスの仕事と言えば子孫を残すことなんですね。
1頭のメスとだいたい2、3週間行動を供にします。
その間、猟や寝ていない時以外は、
オスはメスの期待に応じていつでも頑張ります。
その瞬間は激しいですが、30秒ぐらいでした。

メスを完全に妊娠させるのがお務めですが、
1頭のメスが終わると次のメスが待っています。
メスは強いオスを繁殖の相手と認めますので、
他のオスが割り込んできたら闘わないといけません。
負けるとメスにそっぽを向かれ、
そのグループから追われるハメになります。

とこれはサファリのガイドの話でしたが、
意外と怠け者のオスにがっかりしました。
鬣をなびかせて一見かっこ良く見えますが、
メスが餌を食べ終わるまで待っているオスもいました。

猟は夕方にかけてするので、朝のサファリでは、
ビッグキャットを見る機会は少ないですね。
でもドライバーは目が良いのでしょうか、
木の上で休んでいるチーターを見つけてくれました。

あそこと言われても遠いので見えません。
望遠鏡で皆が見始める頃には、
車と人の気配に気づいてか逃げています。

Lion
   マサイマラのライオン by Flickr

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