地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

ミニタリーアプリシエイションデー

毎年1万人を超える応募があるようですが、
実際に当選できるのは一日400人まで、
そして合計1600人までとなっています。
家族など一緒に来る人は同行できます。

他のホテルはすでに閉館していましたが、
私が働いていたリゾートホテルは
国立公園の観光バスを運営していたこともあり、
ロッタリーが終わるまでオープンしていました。

ロッタリーの当選者は4日間ですが、
それ以外に1日、軍関係者のみが入場できる日、
「ミニタリーアプリシエイションデー」があります。
軍で働いている人たちに感謝する日ですね。
アラスカは人口の割には大きな軍事基地が
アンカレッジとフェアーバンクスにあります。

もともとアラスカに航空戦力が展開されたのは
真珠湾攻撃が始まるちょっと前でした。
アンカレッジはアメリカ本土から
距離的に日本に一番近いこともあり、
たくさんの航空力が投入されたようです。

その後冷戦期になると、今度はソ連に近いので
空軍、陸軍ともに拡大されます。
もともと別々の基地がありましたが、
リチャードソン陸軍基地の閉鎖に伴い、
エルメンドルフ空軍基地と一緒になり、
JBER (Joint Base Elmendorf-Richardson)
と呼ばれるようになりました。

現在太平洋空軍傘下の第11空軍、
アラスカアメリカ陸軍、
第3航空団、第673航空基地航空団
などが配置されています。

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     アラスカにある空軍基地



アラスカクルーズシーズンが終わると

カフェのスタッフに学生はいなかったので、
皆なクローズ日前後まで残るそうです。
マネジャーからいつホテルを出発するか、
用紙に記入して提出するように言われました。

9月中頃アラスカクルーズが終わりに近づくと、
いくつかのホテルはクローズしました。
私が働いていたリゾートホテルは、
それから一週間はオープンしていました。
それでも観光シーズンとは異なり、
カフェのオープン時間も短かかったです。

アラスカクルーズのツアーが終わりに近づくと、
デナリ国立公園も観光客がぐっと減ります。
普段、一般の車で入れるのはサベジーリバーまで
その先は専用のバスに乗らなければなりません。

毎年季節の終わりごろになると、
デナリ国立公園が一般に開放されます。
自分の車で公園道路を走ることができます。
と言っても誰でも入場できるわけではなく、
抽選に当選した方のみです。
これを「Road Lottery」と呼んでいます・。

5月に抽選に応募して当選した人たちが、
4日間に分けてデナリにやってきます。
自家用車かレンタカーまたはキャラバンで、
カンティシュナまで走ることができます。

デナリで働いているスタッフの中には、
この抽選に応募する方もいましたね。
毎年応募してもなかなか当たらないようですが、
当選したら自家用車で走れるチャンスですね。

リゾートホテルを辞めたらすぐに、
寮をでないといけない契約になっていますが、
当たったら途中では辞めれませんね。
この日まで頑張って働いた方が良いです。

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    カフェのユニフォーム

デナリの日本人観光客

8月の末ごろから日本人客も増えます。
アンカレッジまで直行便がないですが、
このころにはチャーター便が出ます。

アラスカクルーズのお客さんが減り、
ホテル代が安くなるせいもありますが、
日本人観光客はアラスカ観光より
オーロラ目的の人が多いようで、
このころになると両方楽しめるのが売りです。

それまでは月に1~2団体しか見なかったのに、
たまに何グループも来ることがありました。
アンカレッジに住むガイドさんたちが、
一生懸命、日本語で説明していました。

滞在中私が日本語を使う機会は殆どなく、
日本人の観光客はアメリカに住む駐在員か、
永住権を持っている日本人くらいでした。
英語の発音がうまいなあと思うと、
日系人2世や3世も多かったですね。

グループ旅行の人はカフェには来ません。
食事もすべて含まれているので、
エスプレッソコーヒーを買ってまで
飲む人は殆どいませんでしたね。

それでも夏休みを利用して、
個人で旅行している人もいました。
往復の航空券とホテルだけ予約して、
レンタカーで旅行している人たちです。

広大なアラスカちょっと距離感がなくて、
アンカレッジからデナリまで半日かかること、
デナリ国立公園の観光にさらに一日かかるなど、
予定していた日数では足りないという人がいました。

その時はツアーデスクでは働いていませんでしたが、
自分の経験を生かして公園への行き方や、
観光ツアーとシャトルの違いなど
簡単に説明してあげたこともあります。


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     秋のデナリ国立公園

ビジターセンターのキルト「シーズンオブデナリ」

ーンと呼ばれていますが、
シカの角はアントラーと呼ばれています。
シカの角には小枝があるのが特徴です。

シカの角は、毎年冬に落ちた後、
春がくると、また新しく生え変わります。
成長している角の外側は「袋角」と呼ばれる、
細かい毛の生えた皮で包まれています。

袋角の中には、細い血管が網の目のように走り、
この血管を通って養分が補給されます。
角は急速に大きくなることもあり、
その時は1日に1cm以上も伸びるそうです。

シカの仲間は繁殖期になるとオスが鳴きますが、
ヘラジカの場合はメスが鳴いて、
オスがその声を聞きつけるそうです。
その時この大きな角がパラボラアンテナのように、
メスの声を増幅して伝えるそうです。

メスの鳴き声に答えたオスが2頭いれば、
角を使ってオス同士で戦います。
しかしその角が絡み合ってしまい、
外れなくて餓死したヘラジカがいました。

それを見つけたアラスカ先住民は、
勇気あるヘラジカの魂を讃えるために、
絡み合ったままの角を持ち帰りました。
デナリ国立公園内にある
アイルソンビジタセンターに行くと、
そのヘラジカの角が展示されています。

餓死した2頭のオスヘラジカを讃えて
デナリが良く見える眺めの良い場所に、
その説明書きとともに展示されているので、
是非行かれる際には写真に撮ってください。

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  ビジターセンターにあるキルト by Denali NP


シカの角は”アントラー”

動物の角はホーンと呼ばれていますが、
シカの角はアントラーと呼ばれています。
シカの角には小枝があるのが特徴です。

シカの角は、毎年冬に落ちた後、
春がくると、また新しく生え変わります。
成長している角の外側は「袋角」と呼ばれる、
細かい毛の生えた皮で包まれています。

袋角の中には、細い血管が網の目のように走り、
この血管を通って養分が補給されます。
角は急速に大きくなることもあり、
その時は1日に1cm以上も伸びるそうです。

シカの仲間は繁殖期になるとオスが鳴きますが、
ヘラジカの場合はメスが鳴いて、
オスがその声を聞きつけるそうです。
その時この大きな角がパラボラアンテナのように、
メスの声を増幅して伝えるそうです。

メスの鳴き声に答えたオスが2頭いれば、
角を使ってオス同士で戦います。
しかしその角が絡み合ってしまい、
外れなくて餓死したヘラジカがいました。

それを見つけたアラスカ先住民は、
勇気あるヘラジカの魂を讃えるために、
絡み合ったままの角を持ち帰りました。
デナリ国立公園内にある
アイルソンビジタセンターに行くと、
そのヘラジカの角が展示されています。

餓死した2頭のオスヘラジカを讃えて
デナリが良く見える眺めの良い場所に、
その説明書きとともに展示されているので、
是非行かれる際には写真に撮ってください。

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 2頭のヘラジカの角 by Denali NP

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