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地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

チベットツアー その15『カトマンズで預かったお金』

チベットツアーも5日目にして、
いよいよチベットの首都ラサに到着しました。
ラサは人口50万人(2003年)ぐらいだそうですが、
観光客も多いので大都会に感じました。

到着後市内を車窓から少しだけ観光しました。
遠くにポタラ宮殿が見えて来た時は感激で、
チベットに到着したという実感がしました。

今まで通って来た街よりも低地にあるので、
すでに高山病の症状は全くありません。
街路樹には既に若葉が出始めていました。
気温は10℃以下なのに暖かく感じました。
低い所に来たのに、ラサに到着すれば、
登り詰めた気分になるのは不思議ですね。

ラサでは観光以上に大切な役目がありました。
それは銀行に行って両替することです。
カトマンズから預かっていたお金を
中国の通過に両替する必要がありました。
外は明るくても北京時間なので早く閉まります。
銀行が閉鎖する前に両替する必要がありました。

今のようにインターネットも発展していません。
ましてやチベットは地方の地方なので、
迅速な両替を期待することはできませんでした。

両替のために渡された書類だけでも何枚もあり、
記入箇所もたくさんあったような気がします。
今のようなカーボンコーピーではないので、
同じような書類を何枚も記入しました。

トラベラーチェックにサインすれば、
パスポートを提出してコピーしていました。
中国の銀行員は急ぐ様子もありません。
何せ大量に両替するのは私達のツアーのみ、
そのために閉店まで時間をかけるつもりでした。
北京の本店に貨幣率を確認しながら、
両替するのですから時間がかかりますね。

Jetsun_Milarepa.jpg
チベット仏教の壁画 by wiki

旅行情報
チベット観光局
http://www.xzta.gov.cn/yww/
カトマンズ〜ラサツアー
http://www.kathmandulhasatour.com
チベットトラベルエクパート
http://www.tibet-tour.com

チベットツアー その14『いろんな役に立つヤク』

シガツェを後にしてラサを目指します。
途中で一泊してして一日半の距離でした。
何処も4000m近い高地ですが、
ラサに近づくに連れて新芽が出ていました。
すでに春は近づいているようです。

途中に農村を見るようになりました。
平原と言っても土地はやせ細っていますが、
それでも春になれば畑を耕し、
短い夏の光を浴びて穀物が育ち、
野菜や果物も収穫できるのでしょう。
土地を耕す農夫の姿も見られました。

その側で草を噛んでいる家畜はヤクです。
ヤクは4000m以上の高地に生息する牛の仲間です。
2000年以上前から家畜化されており、
生活のすべてに利用されているようです。

荷物や人を運んだりする役目だけでなく、
ヤクの乳から取ったヤクバターは、
灯り用に使ったり、紅茶に入れたりします。
またその肉を食べ、毛皮としても利用しています。

ヤクの排出物は大切な燃料源です。
ウンチを農家の壁に団子にして塗りつけます、
そして乾燥したら火に燃やすようです。
乾燥すると臭いもなくなるそうで、
焼くのにはヤクのウンチが一番ですね。

ヤクを見たときバッファローを思い出しました。
昔はこの草原で群れをなしていたのでしょうか。
バッファローのように換毛しないので、
夏の暑さにはかなり弱いようです。
自然界では高地に移動して暑さを凌ぐようです。

現在野生のヤクの数は絶滅に近いそうです。
そのために保護動物に指定されています。
最近は家畜としてヤクと牛の掛け合わせを
利用している所もあるそうです。

Bos_grunniens_at_Yundrok_Yumtso_Lake.jpg
      ヤク by wiki

旅行情報
チベットツアーエクスパート 英語
http://www.tibet-tour.com
チベットツアーの会社 英語
http://www.tibetdiscovery.com
チベットツアーの会社 日本語
http://www.mountfuji-adventure.com/tibet/index.html
シガツェの観光局
http://www.shigatsetravels.com



チベットツアー その13『シガツェの思いで』


シガツェで泊まったホテルは最悪でした。
最初に見た時はコンクリートのモダンな建物で、
今日はホテルに泊まれるかと期待しました。

確かに設備はビジネスホテルタイプでしたが、
トイレは凍って利用できませんでした。
すでに前に利用した人の排出物が溜まっており、
その臭いが部屋に少し漂っていました。

掃除も行き届いていなかければ、
従業員は愛想が全くありません。
如何にも社会主義のサービスという感じでした。

朝食にお粥が出てきましたが、
西洋人はそろそろ飽きていたようです。
パンもなくスポンジケーキがありましたが、
甘くなくてただ固いだけでした。

でもシガツェで食べた夕食は最高でした。
何処がレストランか分からないので、
街の中を歩いていると小さなお店がありました。
テーブルが二つぐらいしかない
チベット人の民家のような建物でした。

メニューなんて立派なものはありません。
チベット語を話すこともできませんが、
漢字で書いても通じるはずもありません。

そこで台所においてあった材料を指差して、
包丁で切り、鍋で炒めるマネをしました。
何とかこちらの意図を掴んでもらえたようです。
豆腐やナスを材料にした料理が並びました。
味付けもそれほど辛くなく美味しかったです。

箸で食べるマネをするとご飯も持って来てくれました。
日本のようなモチッとしたご飯でなくても、
久しぶりにまともな食事をしたような気がします。
4人で食事に行きましたが、
ひとり500円もしなかった夕食は
チベットツアーで一番のごちそうでした。

Gruschke_ShigatseDzong.jpg
     シガツェ by wiki



旅行情報
チベットツアーエクスパート 英語
http://www.tibet-tour.com
チベットツアーの会社 英語
http://www.tibetdiscovery.com
チベットツアーの会社 日本語
http://www.mountfuji-adventure.com/tibet/index.html
シガツェの観光局
http://www.shigatsetravels.com


チベットツアー その9『旅のふれ合い』

ネパール側では未舗装の道が多かったです。
中国側は山道を覗いて舗装されていました。
未舗装されていた道路では、
朝方は凍っているので動き安いですが、
昼間は泥沼状態になることもあります。
トラックが動けずに立ち往生していたこともあり、
皆がスコップを取り出し助け合っていました。

仕事の始まりはいつもタバコでした。
自分のタバコを相手に差し出すと、
相手が受け取り心が通じ合うようです。
私はタバコは吸わないし、好きでもありませんが、
こういう利用法は助けになりそうです。

ドライバーは私達にも薦めていました。
言葉が通じない分、心を通じ合わせたかったのでしょう。
自分は吸わないからと言って笑顔で断ると、
相手も笑顔で応えてくれ意気投合しました。

自分がお菓子を食べる時は彼にも聞きます。
食べる時もあれば、断る時もありますが、
こうやって触れ合うことが出来ます。

しかしガイドはそんな雰囲気もありませんでした。
いつもしかめ面で単独行動をしていました。
ツアー客に自分から話かけることも少なかったです。
朝バスに乗ってもその日の行動も良く知らないようで、
もしかしたら初めてのツアーだったのかもしれません。

現地の人との対応は交渉は彼がします。
宿泊地についたらコンダクターの役目もしますが、
観光地に行かない限り彼がいなくても良い程でした。

そしてやっと彼に陽が当たる日がきました。
三日目はルートで一番大きな街
シガツェで宿泊することになりました。
チベット第2の都市と言うだけなく、
パンチョンラマを座主とする有名な
タシルンポ寺を観光することになりました。

Tingri
    チベットの村 by Flickr

旅行情報
チベットツアーエクスパート 英語
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チベットツアーの会社 英語
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チベットツアーの会社 日本語
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チベットツアー その8『ツアー移動中のお手洗い』

最初の二日間は観光は全くありません。
その日の目的地まで走り続けるだけです。
ネパールを出発する前に、
食べ物を買っておくように言われました。
お菓子やナッツなどたくさん買い込みました。

水もちゃんと持ち歩いていましたが、
小さな村を通る時にはお茶など手に入りました。
それにいざという時はドライバーから
水や飲み物を買うこともできました。
乾燥と高地のせいか喉が渇きました。
自然の冷房で充分冷えていました。

バス旅行で困ったのはトイレです。
バスにトイレがないのでトイレ休憩は
乗客が行きたくなった時に停まってくれます。
男性なら道の傍らで出来るでしょうが、
女性はそう簡単にはする所が見つかりません。
道路幅が狭い所も多く、停めることさえ困難です。

高地でトイレした時は困りましたね。
一切遮る所が何処にもありませんから。
ツアーの仲間なら後ろ見ててと言えますが、
対向車がこないかどうかかなり気になります。
なにせかなり遠くからでも見渡せますから。

小ならバスの陰でもできますが、
大はやっぱり遠くまで行かないと臭います。
冷たい風が吹きぱなしなので、
そんな遠くに行く気さえしませんが、
長いことしゃがんでいることができません。
お尻がどんどん冷える中で大をするのは、
お腹も冷えるので踏ん張る必要があります。

乗客からリクエストがあると、
ちょっとした店や食堂で停まることもありました。
この時とばかりにトイレを利用した方が良いです。
と言っても汲取式のトイレばかりでした。

Road to Nyalam
   チベットの道 by Flickr

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