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地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

タスマニアでワサビを栽培しています


オーストラリアは日本に農作物を輸出しています。
アスパラガス、マッシュルーム、人参、
たまねぎやレタスなどの野菜類と
マンゴー、オレンジ、いちご、チェリーなどの果物類。
さらにマカデミアナッツなどが輸出されています。

ワインは日本にたくさん輸出されていますが、
その元となるぶどうはまだ許可されておらず、
現在ぶどう輸出の許可を申請中だそうです。
りんごも日本に輸出されていますが、
タスマニア産のみ許可されているそうです。

日本とオーストラリアの季節が逆というのを利用して、
日本の農作物を日本で収穫できない時期に、
オーストラリアから輸入しようと考えられました。
そしてまず栽培が試されたのがそばの実でした。

1990年代から日本人の観光客も増えて
オーストラリアも和食ブームになりました。
おかげでオーストラリア産のそばの実
そばをつくる蕎麦屋も誕生しました。
シドニーにある蕎麦屋『新橋』です。

刺身や寿司を食べるオージーも増えましたが、
まだまだ生の魚は苦手な方も多いです。
でも中身は何でも楽しめる寿司ロールは
サンドイッチやバーガーと同じように、
市内のビジネス街でも見ることができます。

そのおかげでワサビが浸透しましたが、
昔だったら誰もしらなかったような、
ワサビステーキや、ワサビマヨネーズなど
海外ではかなり人気があります。

タスマニアではワサビも栽培されています。
もちろん値段はそれなりに高いですが、
まさかオーストラリアで新鮮なワサビが
手に入る時代が来るとは、、、、
私がワーホリで来た頃なら予想できませんでした。

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オーストラリアのワサビ by Shima Farm

タスマニアは食材天国

タスマニアはグルメ天国として知られています。
きれいな空気と水、そして牧草を利用して、
野菜、果物のみならず、食肉から海鮮類まで
さらにそれらの加工品も含めて、
美味しい食材が溢れています。

私が好きだった『美味しんぼ』の第40巻は
『オーストラリアンドリーム』という題ですが、
そこにはいろんな食材が出てきます。
『非汚染』がテーマになっていました。

タスマニア産の鮭についてはお話しましたが、
養殖でも安全に育てる環境を保つために、
薬は使わない、水質検査も厳しくする。
餌で海水を汚染しないようにしています。

もともとタスマニアの川や海には
寄生虫がいないことから
刺身や寿司にしても安心して食べられます。
おかげで日本でも人気があるようです。

それ以外にもカキ、マグロ、エビ、
ロブスター、アワビなどを輸出していますが、
将来はウナギ、バラマンディ、
シーバスなども増えると言われています。

生憎私は肉を食べませんが、
オーストラリアで最初の和牛
飼育したのもタスマニアでした。
今でこそアンガスより高級な牛肉
Wagyuとして一般にも知られていますが、
浸透するまでに10年近くかかりました。

現在はオーストラリアで育った和牛
年間2万頭も日本に輸出されています。
日本で育てられ松坂肉か神戸肉として
お店に並んでいるのかもしれませんね。

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      タスマニア和牛 


タスマニアの東海岸

ホバートからシドニー行きの飛行機もありますが、
レンタカーなのでローンセストンまで戻ります。
片道でレンタカーすると高くなります。
安いチケットで来ても意味がなくなりますよね。

ホバートからローンセストンまでわずか200km。
2時間半で到着することができます。
午後のフライトなら朝ゆっくり出発しても
余裕でドライブすることができます。

私たちはホバートから幹線道路を走ったので、
東海岸を観光する時間はありませんでした。
しかしこの間にも立ち寄りたいところがあります。

最近人気があるのがマリア島国立公園です。
フェリーでしか入れない島では
歩きか自転車でしか散策できません。
動物の楽園と言われるマリア島を
ハイキングするツアーに人気が出ています。

ピンクとグレーの花崗岩の丘陵地帯を背景に、
三日月の形をしたまばゆい白い砂浜と
サファイア色の海が広がるのが
フレシネ国立公園にあるワイングラスベイです。
オーストラリアで一番きれいなビーチと言われ、
世界トップ10にも選ばれています。

ここでもガイド付きのハイキングが
最近人気になっているようです。
他にカヤックやダイビングも楽しめます。
カキなどの新鮮な海鮮類と一緒に
地元で採れるワインも楽しみたいですね。

今度タスマニアに行く時の楽しみに残して、
私たちはシドニー行きの飛行機に乗りました。
日本人でタスマニアに行く人は少ないですが、
こうやって久しぶりに原稿を書くと
本当に自然豊かで食べ物の美味しいところです。

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  マリアアイランドウォークFBより

旅行情報
オーストラリア観光局 日本語
http://www.australia.com/ja-jp/places/tas.html
タスマニア観光局 英語
http://www.discovertasmania.com.au
マリアアイランドウォーク
http://www.mariaislandwalk.com.au

コンサベーションボランティア

タスマニアには大自然が残っており、
あまり暑くもならないので、
ハイキングするには最高の場所です。
歩くのはあまり得意ではないけど、
大自然を楽しみたいという方は、
保護活動に参加することができます。

コンサベーションボランティアと言われており、
保護活動にボランティアとして参加します。
アメリカ、カナダ、オーストラリアなどの
国立公園ではボラティアが盛んです。

仕事としては植林したり、トレイルを作ったり、
植物の種を集めたりなどいろいろあるようです。
アメリカでは日本語を活かして
日本人が多く訪問する観光地で
レンジャーとしてお手伝いすることもできます。

日本から海外のボランティアに参加できます。
オーストラリアではSTA Travelが
海外からの受け入れを手伝っていますが、
日本国内でも取り扱っているところがあります。

オーストラリア国内で申し込むには
Conservation Volunteersのサイトをご覧ください。
州毎にブランチがありそこで申し込めます。
毎週金曜日に始まるようですが、
最低2週間(770ドル)で
その後1週間単位(385ドル)になります。

この料金には食事と宿泊代が含まれています。
それぞれの支部に金曜日に集まり、
そこからボランティア先に移動します。
食事は参加している人が皆で作ります。

宿はバックパッカーのような場所や
テントのところもあるので注意してください。
シャワーなどもないところもあるようです。

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   コンサベーションボランティア

旅行情報
オーストラリア観光局 日本語
http://www.australia.com/ja-jp/places/tas.html
タスマニア観光局 英語
http://www.discovertasmania.com.au
コンサベーションボランティア
http://www.conservationvolunteers.com.au


サウスコーストトラック

タスマニア州は北海道より広いですが、
島としてみると3割ぐらい狭いそうです。
そこにわずか約52万人しか住んでいません。
日本に比べたら人口密度が少ないですね。

自然がたくさん残っているように見えますが、
伐採などによって自然は確実に破壊されています。
1970年代に入ると自然を守るための
保護運動が盛んに行われるようになりました。
それが緑の党の誕生にもつながったのです。

こういった小さな積み重ねが
1982年にタスマニア原生地域を
ユネスコの世界遺産に登録させたました。
おかげでタスマニアの面積の約40%が、
国立公園、州立保護区、保護地域や
森林保護区として保護されています。

特にクレイドルマウンテンの南西部は、
サウスウェスト国立公園やフランクリン=
ゴードンワイルドリバーズ国立公園があり、
まだ人道未踏の原生林もあります。

オーストラリアは固有の動物で有名ですが、
特にタスマニアしかいないタスマニアデビルや
卵を産んで母乳で育てるカモノハシなど、
この地域では多く見られるそうです。

日本ではあまり知られていませんが、
オーストラリア最後の大自然と称される
サウスウェストコーストトラックが有名です。
全長85kmを5〜8日かけて歩きます。

このコースには山小屋はありません。
また道路でのアクセスもないところなので、
オーバーランドトラックなどで
十分な経験を積んでからトライしてください。

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  サウスコーストトラック by wiki


旅行情報
オーストラリア観光局 日本語
http://www.australia.com/ja-jp/places/tas.html
タスマニア観光局 英語
http://www.discovertasmania.com.au
サウスコーストトラック
http://www.tasmanianexpeditions.com.au/

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