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地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

エジプトからアフリカ東部を南下する

世界一周をする旅行者は
アフリカの旅行のゲートウェイとして
エジプとやモロッコを選びます。
ちょっと変わった所ではイエーメンから
船でジプチに入るコースもあるようですが、
なかなか上級コースかもしれません。

バッパー達は他の旅行者のブログを見たり、
Facebookで情報を交換しながら旅をします。
お陰で以前よりは旅行しやすいと思いますが、
エジプとスーダンエチオピア〜ケニアへと
抜けるコースは難度が高いようです。

カイロからアスワンまでは観光しながら
簡単に行くことができますが、
アスワンからハイダム港駅まで列車で行きます。
駅前がナイルバレーリバーを渡るフェリー乗り場です。

週に一便日曜日(12時)だけ運行しています。
月曜日のお昼頃Wadi Halfaに到着するので、
その日はこの街に泊まります。
ここから首都ハルツームまで列車が
去年から運行再開されたそうです。
ただし30時間ほどかかります。
バスの方が良いと言う人が多いですね。

そこからエチオピアに抜けることはできます。
ただしエチオピア国内の移動は、
アフリカの中でもかなり大変な所のようです。
公共の交通機関が殆どないそうです。

しかしチャドとの国境は紛争で閉鎖されているので、
残念ながらエチオピアに行き、
そこからケニアに抜けるしかないようですね。

最近この辺りを旅行した人はたくさんいます。
常にブログで最新の情報を得ながら、
楽しい旅行を楽しんで頂きたいと思います。
ひとり旅でも途中でひとり旅をしている人に会います。
ちょっと寂しくなったら一緒に旅するのも楽しいです。

Sudan-nile-ferry-aswan.jpg
スーダン行きのフェリー by Seat 61

旅行情報
アスワンからスーダンへ
http://www.seat61.com/Sudan.htm#.UtcB5JF1N38



アフリカへのゲートウェイ

アブシンベル神殿からの帰り道、
スーダンとの国境は開いてません』
という道路標識を見つけました。
行きは暗くて気づかなかったのでしょうね。

アブシンベル神殿のそばにあったナセル湖は、
アスワンハイダムによってできた人造湖です。
このナセル湖の南側にはスーダンが広がっていますが、
残念ながら車で国境を越えることはできません。

世界一周でアフリカ南下する旅行者は、
南アフリカを目指しますが、
エジプトから入国する旅行者は、
ナセル湖をフェリーで渡ってスーダンに入ります・

2011年に南スーダンが独立するまでは、
アフリカで一番大きな国でした。
第二次世界大戦までは英国が支配していました。
1924年ごろから北部で独立戦争が始まったので、
英国は南北を分断して統治することしました。

これが現在までのスーダン紛争につながっています。
2005年南北包括合意によって
スーダンに自治政府が誕生、その後独立します。
しかしそう簡単におさまらず、
現在でも国境付近では紛争が続いており、
南スーダンではクーデターが発生しています。

ソマリアでも同じような問題が発生しています。
これは宗教問題とか、民族問題だけではありません。
中東紛争とどこか似ているような気がしませんか?
第二次世界大戦まで統治していた国の無責任さです。

アフリカは私が学校を卒業してから、
独立した国もたくさんあります。
過去10年に国名が変わった国もあります。

日本は戦後GHQに統治された期間を除き
独立運動とかあまり無関係な国ですが、
世界では今でもいろんな動きがあります。
最近は『テロ』と言う言葉で
簡単にまとめてしまっていますが、
アフリカはまだしばらく模索の時代が続くでしょう。

この標識を見たときにそんな思いがしました。
いつかスーダンに平和が訪れたとき、
この陸路のゲートは外国人にも開放され、
これが本当のアフリカへのゲートウェイになります。
列車、バス、フェリーを利用して、
エジプトから安全に南下できる日が来ることを願います。

558px-RamessesOfferingToPtah_crop.jpg
 アブシンベル神殿の内部 by wiki


観光情報
エジプト観光局
http://www.egypt.or.jp
カイロの日本人宿『ベニス細川家ホテル』


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