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地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

配膳の仕事も新時代

別の仕事とは以前にお話ししたことのある
ホスピタリティーエージェント」のこと
日本でも配膳会の仕事をしたことありますが、
ホテルの宴会やレストランが主な仕事でした。

シドニーでも最初は宴会の仕事や
レストランでのサーバーが殆どでしたが、
そのうちケータリングアシストと呼ばれる、
オフィス、工場などの社員食堂や
病院、介護施設などの配膳の仕事が増えました。

同じところで働く機会は少なく、
毎日違った場所で働くときもあります。
初めての場所で働くと要領がことなるので、
戸惑うこともたくさんあります。

そこで働いている人と会わないと、
「もう帰ってよいよ」と言われることもあるし、
一日の仕事のはずが半日で終わったりと、
安定していない仕事でもあります。

最近は州や国の規則が厳しくなって、
酒類取扱いに関するライセンスは当たり前、
食品衛生の関するライセンスも
修得しなければならなくなりました。
この費用はすべて自己負担です。

さらにアメリカ並みにポリスレコードや
児童ポルノ、児童買春、児童虐待などの
犯罪経歴がないかどうかをチェックする
チルドレンプロテクションチェックも
会社に提出するように求められています。

職場で何か事故が発生すれば、
個人が追及されるだけでなく、
会社が仕事契約を失いますからね。
いろいろと義務が課せられてきました。

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  シドニーハーバーブリッジ by wiki

ホスピタリティーの仕事 その17『5日間も行われるテストマッチ』

クリケットの試合が始まるのは9時頃、
そして昼食、休憩を含めて、
終わるのは午後4時半から5時頃ですね。
私たちは片付けもあるので、
10時間以上の長時間勤務でした。

この間に休めるのは30分の休憩と
トイレに行くときぐらいでしょうか?
あとはずっと立ちっぱなしの仕事です。
手の平で温度を計っていますが、
手の感覚もなくなってきました。

5日間も観戦にくるお客は少なく、
4日目以降はだんだん人が少なくなります。
仕事がキャンセルになることもあれば、
途中で仕事が終わることもありました。

試合はシドニーだけではありません。
メルボルン、アデレード、ブリスベン、
そしてパースの各都市で5日間づつ。
そのあと他の都市で1日の試合とか、
キャンベラでは首相杯も行われます。

遠征チームは試合開始の数週間前に来て、
時差や気温など遠征地に慣れるようにします。
そのため遠征期間は2ヶ月以上です。
試合と試合の間には家族と過ごせるように、
家族連れでやって来る選手もいます。

家族の宿泊代は選手の負担か、
遠征させる団体の負担かしりませんが、
海外に2ヶ月も家族がいたら、
結構な金額になることは間違いありません。
学校に通う子供がいたら、
遠征に伴わないかもしれませんが、
期間中に一度は呼び寄せて
家族の顔を見たい選手が多いです。

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  クリケットのバットマン by SMH



ホスピタリティーの仕事 その16『 良くわからないスポーツ:クリケット』

いろいろなスポーツイベントで働きましたが、
一番嫌いで興味を惹かれないのがクリケットです。
クリケットは16世紀にイングランドでプレーされ、
英国帝国の拡大により世界に広がりました。

特にインド、パキスタンでは国民的スポーツで
選手は俳優や歌手と同じように人気があります。
ここオーストラリアでも人気がありますが、
観戦する人は多くてもプレーする人は少ないです。
週末に公園でプレーしている人を見ると、
インドやパキスタン系の人が多いですね。

最近は都市を中心にプロのチームがあり、
ラグビーやサッカーのように
リーグ戦で試合が行われますが、
人気があるのは国際対抗の試合です。

特に英国と行うテストマッチは
1試合が5日間にわたって行われます。
1日の試合が6時間行われますが、
昼食やお茶の休憩は別に取ります。
そのため試合は1日かかります。

クリケットの観客席はメンバー以外、
自由席なので席取りが必要です。
観客は朝5時ごろから外で並んで、
7時に開場するとダッシュで走り、
席取りが終わったら朝食にきます。

この時は私も6時ごろから仕事しました。
私はバリスタ、エスプレッソマシンで
ラテなどのコーヒーを作っていました。
朝の7時から10時頃まで長蛇の列で
作っても作っても列が絶えませんでした。

1日で作ったコーヒーの数は1000杯近く、
最後にはコーヒーの匂いを嗅ぐのも
嫌になるほどコーヒーを作っていました。
ミルクを温める左の腕、
最後には上がらなくなりましたよ。

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     クリケット by wiki

ホスピタリティーの仕事 その15『シドニーの名門ゴルフ場』

全豪オープンが開催されたレイクスで
何度か働いたことがあります。
クラブハウス内もとても落ち着いています。
基本メンバーしか入れませんが、
家族や友人を連れて食事に来る人もいます。

クラブハウスにあるレストランでは、
通常のメニューだけでなく、
母の日、クリスマス、大晦日などに
特別メニューを出すところもあります。

別のゴルフ場ではレストランよりも
宴会に力を入れているところもありました。
結婚式、誕生日パーティーなど
ホテルと同じようにメンバーは借りれます。

ゴルフ場は住宅街にあっても、
クラブハウスはグリーンの中で静かです。
たくさんの人が集まるパーティーにも好条件。
プレイできる時間以外なら誰にも邪魔されず、
ほとんど貸切状態で利用することができます。

ゴルフ場によっては海の近くにあったり、
高台にあって眺めの良いところもあります。
日本では考え難いかもしれませんが、
宴会場としても人気がありますよ。

ゴルフ場に宿泊施設があるところもあります。
ブルーマウンテンにあるフェアモントは、
ホテルも大きく誰でも宿泊できますが、
メンバー制のゴルフ場にある宿泊施設は、
メンバーしか利用することができません。

私もゴルフなら少しプレイした時期があります。
友人がゴルフツアーを催行していたので、
レイクスやオーストラリアンもプレイしましたが、
やはり品格があってパブリックとは異なります。

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オーストラリアンのクラブハウス by wiki



ホスピタリティーの仕事 その14『ゴルフトーナメントのケータリング』

私はこの時、開催されたゴルフ場内に
設営されたテントの中で働いていました。
いろんな種類の食事が販売されますが、
全豪オープンはゴルフオーストラリアが
ケータリングカンパニーに委託します。

この時はスポットレスという会社が担当。
スポットレスはスタンドで販売される
メニュー内応に応じてそれぞれ手配します。
サンドウィッチ、寿司、ケーキなど
調理せずに販売できるものは、
製造会社からトラックで運ばれてきます。

中華やバーガーやホットメニューは、
シェフを雇って各スタンドで調理します。
他にコーヒースタンドもありますが、
スポットレスはすべて手配するだけです。

テントや調理道具を借りるだけでなく、
コーヒーマシンからカップやナプキンまで、
それぞれの業者に手配して取り寄せます。

設営する業者に頼んでテントを張り、
道具が届いたらその業者に設置させ、
調理師やサービスは私が登録していた
ホスピタリティーエージェントに手配。
このように2段、3段と手配して、
大きなイベントをこなしていきます。

私たちは観覧するギャラリーのための食事。
ゴルフが開催されるゴルフクラブは、
出場する選手たちの食事を担当します。
ですから選手を見る機会はないですね。

プレーが始まる前にチラッと通ったりしますが、
食事を販売しているテントはすべて、
プレイする選手たちの邪魔にならないように
ゴルフコースから遠い所に設置されています。

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レイクスのクラブハウス by thelakes.com

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