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地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

今の所これが一番かな?


私のブログはあくまでも過去のお話ですが、
アラスカから戻ってきたばかりで、
サービス業の派遣をしているというのは、
現時点の生活と全く同じ状態にあります

長期の旅行やアメリカから戻って来ると、
しばらくは現実に溶け込めません。
シドニーに戻って嬉しい気持ちもあれば、
現実が待っている不安もあるのです。

アメリカで仕事をしているとき、
たとえ同じような仕事をしていても、
「半分旅行している気分」になれて、
現実を考える必要もありません。

これでアメリカに住むかと言えば、
今の所、答えは「No」ですね。
時給10ドル以下では貯金もできないけど、
病気した時の保険がないのが辛いです。

何処に定住するかと考えた場合、
アラスカは夏は最高の場所ですが、
長ーい冬に耐えることはできません。

現実から考えるとロサンゼルスが一番、
今の所住みやすいと思っています。
仕事は得ればなければ何とかあるでしょうが、
まだ移住するだけの価値はありません。

オーストラリアをベースにして、
毎年アメリカにバイトに行って、
その間に小旅行を楽しむのが、
今の私には一番あっているようです。

この気楽さも、健康でいることが一番。
歯が一本づつ抜け始めたら老化の始まり。
2本の足でいつまでも立っていられるように、
とりあえず自分で気を付けたいと思います。

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  スーパーカーチャンピョンシップ

オリンピックパーク
シドニーではF1レースは開催されませんが、
スーパーカーチャンピョンの最終戦が、
毎年オリンピックパークで開催されていました。

このレースで仕事をすると、
炸裂するようなエンジンの音と、
熱狂的なファンの声援で
耳が壊れそうなくらいうるさいです。
たとえこの場所で仕事をしていなくても、
その騒音はシドニー二こだましています。


オリンピックに建物が増えすぎたのと、
周辺に高層マンションが建てられたせいか、
今年からニューキャッスルに移転していました。
もうあの爆音を聞くことがないのが残念ですが、
いつか観客として観戦してみたいです。












シドニーは住みやすい街だけど、、、

小さいころ親にひどく怒られると、
「何処かに自分の本当の親が住んでいて、
いつか助けに来てくれる」と信じていました。
自分の中に別の自分がいるとか、
いろいろと想像するのが好きな私でした。

おとぎ話や童話の読みすぐかもしれません。
現実から逃避して「別の世界」に
いつも憧れていたのかもしれません。

だからこそ日本に定住するのが嫌で、
海外に脱出したわけですが、
ひとつの国には住むことができないで、
相変わらず渡り鳥の生活をしています。

そうすることによって別の世界に住み、
別の自分になることができるのです。
シドニーは住む場所としては良いですが、
やっている仕事に「遣り甲斐」はないので、
アラスカに行くということを目標にしています。

「夏の間はアラスカで働いている」とか、
「カナダのバンフに住んでいたの」と話すと、
オーストラリアの友人たちは羨ましがります。

そこには雪を頂く高くそびえる山があり、
新緑で一面が躍動する大地があり、
宝石のように高山植物が咲き乱れ、
オーストラリアでは全く見ることのできない、
野生動物たちが生活しています。
冬が厳しい分、夏が生き生きしています。

そうオーストラリアにない景色を求めて、
アラスカやカナダに戻るのが好きです。
そうここの生活が嫌になったら、
生きていける場所が他にもあるのことは、
こころの拠り所が別にもあることですね。

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   メルボルンでは競馬の日が祭日


ランドウィック競馬場
私の仕事先のひとつに競馬場があります。
シドニーは4つの競馬場がありますが、
ほとんどの仕事はランドウィック競馬場です。

英国の伝統を受け継いで
競馬は社交的な文化のひとつです。
レースが行われる会場には、
ドレスに着飾った女性の姿を見かけます。

春と秋が競馬のシーズンですが、
11月第一火曜日に行われる「メルボルンカップ」は
オーストラリア最大の歴史あるレースです。

メルボルン市内は祭日になっていますが、
オーストラリアのどの都市でも、
各競馬場でレースが開催されます。
祭日になっていないシドニーでも、
会社を休んで競馬場に行く人が多いです。

会社を休まなくても午後からは休日状態。
ホテルの宴会場やレストランでは、
この日のための特別ランチがサービスされます。
もちろんアルコールも飲みますから、
そのあと仕事になるわけはありませんね。

競馬場で仕事をするときもあれば、
メルボルンカップランチで仕事をしていたり、
何処かの社員食堂で働いていたら、
トトカルチョに参加しているかもしれません。




カジュアルな仕事が好きなんです

今日本の現状では、「社員優先」
派遣社員やパートで働いている人が、
大変な思いで生活をしているようですね。

私が若いころ日本で働いていた頃は、
バブル経済でどんどん時給も上がっていました。
その頃とあまり時給が変わらないと思うと、
いくら働いてても先が見えないかもしれません。

有難いことにオーストラリアは時給も高く、
仕事を選ばなければ、サービス産業でも
毎日の生活に事欠かない給料がもらえます。

物価が高い分生活が大変なところもありますが、
若いころのように、外で飲み歩くわけでも、
洋服や飾りにお金を使うこともありません。
それに家を建てなきゃという心配もないので、
自分が食べる分稼げれば、何とかなります。

と言っても旅行が好きな私としては、
10年ほどあまり新しい訪問先が増えませんでしたが、
アメリカとオーストラリアを往復することによって、
新規の国を増やすことができるようになりました。

それにはインターネットの普及で、
安い航空券と宿泊先を
簡単に見つけられるようになったからです。

体が自由に動くのも70代ぐらいまで、
安い旅行ができるのも元気なうちと、
またバックパック旅行を始めたわけです。

だから私は仕事が安定していなくても、
カジュアルの仕事の方を選びます。
たとえ嫌な仕事にあたっとしても、
今まで旅行した時を思い出しながら、
頭の中で一瞬にして飛び立っています。

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イングランドとのテストマッチ「The Ashes」


シドニークリケットグランド
ラグビーとともにオ-ストラリアで
人気のあるスポーツが「クリケット」です。
シドニークリケットグランドは、
クリケットの試合だけなく、
AFL「スワンズ」のホームグランドです。

イングランドのクリケット国際試合は、
1888年から始まった「The Ashes」です。
オーストラリアとイングランドで
交代で試合が行われます。

試合は全部で5試合。
1試合が5日間行われますので、
全部で一か月以上もかかる試合です。

2018年はオーストラリアで行われ、
全部で5都市で試合がありました。
シドニーが一番最後の会場ですが、
いつも新年早々に行われます。

シドニーで試合があるときは、
私の仕事初めになるのがこの試合です。
来年はイングランドであるので、
この仕事をすることはありませんが、
その年には他の国から遠征にきます。



この仕事嫌いじゃないけど、、、

シドニーに戻った私の生活は、
アラスカに行く前と変わりありませんでした。
ホスピタリティーエージェンシーというのは
日本で言う「配膳会」のことですが、
派遣のウェイトレスという所ですね。

オフィスからかかってくる電話を待って、
何処に仕事に行くか前日まで分かりません。
同じ仕事先に何度も行くこともあれば、
初めての所で気を遣う時もありました。

若いころはホテルなどの宴会の仕事や、
レストランの仕事が多かったけれど、
年を重ねていくと、華やかな場所から、
だんだん裏の仕事へと回されました。

まだ会社などのカフェなら嬉しいけれど、
病院やナーシングホームの仕事だけは、
自分が惨めになっていきました。
「私も数年後には、ここで世話になるのかな?」
仕事内容よりも、そんな現実感が、
私の中で惨めな気持ちにさせていました。

まだカウンター越しに接客する時や、
バリスタとしてコーヒーを作っているときは、
それなりに爽やかな気分でいれました。
でもキッチンハンドの仕事に当たった時は、
頭ごなしにシェフに怒鳴られることもあるし、
料理に使った大きな鍋やトレーを、
洗浄機で一日中洗っていることもありました。

昨日入った仕事があまりできないスタッフとも
何十年もこの仕事で経験のある私も、
時給が同じというのは許せなかったけど、
「カジュアル、一生の仕事じゃないから」
と自分に言い聞かせて働いていました。


スクリーンショット (9)
   2018年度NRLグランドファイナル

ANZスタジアム
私の仕事先のひとつとして、
2000年シドニーオリンピックの会場となった、
ANZスタジアムがあります。
こここではスポーツイベントや
海外アーチストのコンサートがあります。

オーストラリアで人気のあるスポーツは
何と言っても「ラグビー」が一番です。
「ワラビーズ」はラグビーユニオン、
「カンガルーズ」はラグビーリーグです。

ナショナルラグビーリーグには
全部で16のチームがあります。
毎年熱戦が繰り広げられますが、
チームには熱狂的なファンが多いです。

今年もグランドファイナルの時に働きました。
約10万人近い人たちが集まりましたが、
優勝したのはシドニーの「ルースターズ」でした。
メルボルンのチームに優勝を奪われずに、
メンツを保つことができました。





オールラウンダーで頑張ります

あるときは社員食堂のおばちゃん、
美味しいコーヒーを入れるバリスタ、
たまに大きな宴会でサーバーをして、
スポーツイベントでは応援しながら、
ホットドッグやバーガーを作っています。

と1人7変化の仕事が好きですが、
洗い場のおばちゃんだけは嫌ですね。
洗剤でも手が荒れる方ではありませんが、
大きなキッチンで使いポットやトイレは、
重たくて持てないものもあります。

仕事が出来なくて使えない若者を
その仕事にアサインしてよと頼んでいますが、
洗い場専用のスタッフがいないところでは、
エージェントから派遣された私たちが、
洗い場の仕事をさせられることが多いです。

特にオフィスや工場のカフェでは、
サンドウィッチやサラダを作ったり、
注文に応じてコーヒーを入れたり、
カウンターでお客さんにサービスしたり、
さらに洗い場も手伝うのですから、
オールラウンダーと呼ばれる
「何でもできる人」が必要ですね。

ハッキリ言って気力と体力の仕事です。
若いときとは異なって無理はしません。
重たいものや持てないと断るし、
高い所にあると「届かない」と
ハッキリ言って手伝ってもらいます。

仕事に関する技術だけでなく、
いろいろなライセンスを修得したり、
新しい派遣先の会社説明をオンラインで
終了しないと仕事がもらえなかったりと、
いろいろと要求される時代になりました。


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    シドニータワー by wiki

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