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地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

バンフからカルガリーへ

ロッキーマウンテンニアーの豪華列車、
遅れてやってきたアメリカ人カップルの
ドラマを見て無料でコーヒーを飲んで、
駅で楽しいひと時を過ごしていると、
私のバスが到着する時間になりました。

バスはここで30分ほど停まります。
運転手の休憩も兼ねているのでしょうか?
乗客の乗降が多いので仕方ありません。
屋根のない駐車場で荷物を積み込んだら、
ドライバーにチケットを見せて、
グレイハウンドに乗り込みます。

ここからカルガリーまで135km、
以前は殆ど停まらなかったケンモア―も、
大きな観光客の街になってからは、
どの便も必ず停まっているようです。

カルガリーのバスターミナルは、
街から離れた所にありました。
でも列車が走っているので、
市内の中心地には簡単に行けます。

ところがここでケチな私は考えました。
一日券を買うか、片道を買うか?
どちらが安くつくか考えてみました。
バスターミナルの近くの駅から乗ると、
1回分の料金が必要ですが、
一駅歩けば無料になるのです。

市内でお昼過ぎまで時間を潰してから、
空港近くのホテルに向かう予定でした。
そこまで乗り換えを含めて
1回分の料金で行くことができます。
一日券を買うと金額分使いません。
そこで一駅だけ歩くことにしました。
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カナディアンロッキーの紅葉 by tripadvisor



懐かしいバンフへ


カナディアンロッキーが近づいてくると、
そこは私が見慣れた景色が広がっています。
ヨーホー国立公園を抜けると、
いよいよバンフ国立公園に入ります。

最初のストップはレイクルーズ、
昔は小さな村だったのに、
今ではショッピングモールもあります。
ここで軽く何か食べる人もいました。

ここからバンフまでは1時間ですが、
今回は数回往復することができます。
山の名前を心の中で呟きながら、
ガイドしていたころを思い出していました。

当時グレイハウンドのバスは、
駅の横に到着していました。
屋根もないような所ですから、
雨の日や雪の日はちょっと辛いですね。

何とそこに友人が待っていてくれました。
私がお世話になっていたらガイド会社の
社長さんの奥さんことカズさんです。
彼女が宿まで送ってくれることになりました。

今回旅行期間が長いので荷物が大きく、
迎えに来てもらって嬉しかったです。
それに街のはずれにある宿なので、
そこまで歩くのはかなり大変でした。
やっぱり誰かが迎えに来てくれるのは嬉しい。

宿に到着すると、朝は仕事があるので、
お昼ごろに会いましょうと約束し、
一度分かれることにしました。
チェックインは午後2時なので、
それまでゆっくり過ごすことにしました。

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    バンフ by tripadvisor

アメリカのトラックストップ

グレイハウンドは都会ではバスターミナルで停まり、
小さな街では都合の良い場所で停まります。
バスにはトイレはちゃんとついていますが、
トイレもあって食事ができるところが多いです。

夜なら10分位の休憩では寝ている人もいますが、
足を上して外の空気を吸うのは良いですね。
私はなるべく外に出て、足を延ばして、
体を動かすようにしていました。

大抵はトラックストップと呼ばれる
郊外のガソリンスタンドが多いです。
大きなハイウェイの近くには、
いくつもガソリンスタンド集まった
トラックストップが何処にでもあります。

長距離大型トラックが何十台も停まっています。
中には仮眠をしている人もいるようです。
施設によってはトイレやカフェだけでなく、
シャワーや映画の施設がある所もあります。
長い休憩をとるときに寛げるようにしてあります。

最近は誰でも携帯を持っていますが、
以前は皆ここから家族に電話していたようです。
一、 二週間帰らない運転手多いです。

無料のWi-Fiがマクドナルドなどから出ていますが、
ガソリンスタンドのメンバーになると、
有料のWi-Fiも利用でています。
私は休憩の度に無料のWi-Fiを拾っては、
メールで友人たちと連絡を取っていました。

あちこちにトラックドライバー用のパンフレットがあり、
かなり募集広告が出ていましたね。
トラックドライバーになるには特殊免許が必要ですが、
教習所に通うと5000ドルはかかるようです。

前に運転することはできても、
トレイラーを引いてバックできるかな?
大型のタンクにガソリンを入れるだけでも
かなりしんどいような気がするのですが、、。

TravelCenters-610x400[1]
 アメリカのトラックストップ by wki


グレイハウンドで西へ続くバスの旅

まずはナイアガラ滝の上流になる
エリー湖に沿って走っていきます。
この辺り森が深く広葉樹が多かったです。
紅葉というほどではありませんが、
すこしづつ色が変わり始めていました。

ニューヨーク州からペンシルバニア州、
そしてオハイオ州のコロンバスで
バスを乗り換えることになりました。
ここで30分の休憩があるので、
すでに午後の11時近くでしたが、
軽い夜食を食べることにしました。

コロンバスからデンバーまでは24時間。
まだ6時間ぐらいしか過ごしていないので、
あと一日バスで過ごすかと思うと
ちょっとうんざりした気持ちになります。
反対車線を走るトラックを数えながら、
バスの中で眠りにつきました。

グレイハウンドにはカーテンはありません。
私自身は外が見える方が好きです。
日本の長距離バスはカーテンがあって、
閉塞感で息が詰まりそうになります。

インディアナ州のインディアナポリスで
1時間近い休憩があったので、
足を延ばすためにバスを降りますが、
外気はかなり冷たかったですよ。

窓から太陽の日差しが差し始めたら、
丁度ミシシッピ川を渡りました。
東側がイリノイ州のイーストセントルイス。
西側がミズーリ州のセントルイスです。

イーストセントルイスはイリノイ州でも
一番貧しい都市と言われています。
リーマンショックでさらに治安も悪くなり、
空き家がたくさんあった時期があります。

S22-eventpage-stlouis[1]
     セントルイス by wiki

アメリカ横断のバス

アメリカ東部の観光が終わったら、
今度はアメリカを横断しなければなりません。
カナディアンロッキーに行く予定だったので、
カナダを横断することもできましたが、
以前列車で横断したことがあるので、
アメリカを横断することにしました。

横断と簡単に言っても
飛行機で5時間以上かかるので、
バスだと2~3日は必要です。
ずっとバスの中で眠る体力もないので、
途中どこかで1泊することにしました。

ナイアガラはアメリカ北部でも、
やや中央部に近いところにあります。
国境沿いに北部を横断するのではなく、
デンバー経由で行くことにしました。

もしバスの周遊券がなかったら、
飛行機で飛んでいたと思います。
途中の食事代も考えたら、
絶対にバスの方が高くつきますよ。

グレイはハウンドで33¬~36時間の旅、
出発時間と到着時間を考慮して、
夕方に出発、夜中にデンバーに到着する
バスで行くことにしました。

そしたらデンバーのホテルの予約です。
例え治安が良い街であっても、
バスターミナルに近い場所にあり、
夜でもフロントが開いている所です。
安いホステルには門限があって、
係員が居なくなるところもあります。

ナイアガラからバッファローまで行き、
そこから西に行くバスに乗ります。
途中一か所で乗り換えでしたが、
長い長いバスの旅の始まりです。

gettyimages-593706483[1]
ナイアガラの近くにあるバッファローの街 

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