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地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

クレムリンに眠る日本人

『赤の広場』には『レーニン廟』があります。
1924年レーニンが死去した際、
全国から弔問に訪れる市民のために
その遺体に保存処理することにしました。

木造の遺体安置所が3日間で建設されましたが、
1930年石造の廟が建設されたそうです。
ソ連崩壊とともに撤去案が何度もでたようですが、
改修して保存することになったようです。
時の指導者だったレーニンも
時代ともに忘れ去られて行くのでしょうか。
さてクレムリン宮殿の壁には
ソビエト社会主義に貢献した人が埋葬されていますが、
その中に日本人の片山潜という方がいます。

渡米して苦学してエール大学、大学院で学び、
帰国して牧師を志望しますが叶わず
キリスト教社会事業の拠点として日本初の隣保館である
『キングスレー館』を設立しました。

その運営とともに労働運動に力を尽くし
日本最初の労働組合の設立に大きな役割をはたし、
社会民主党の結成にも加わったそうです。
その後日本社会党の結党にも参加しました。

1911年東京市電のストライキを
指導したとして逮捕、投獄されましたが、
大正天皇即位の大赦によって出獄すると
1914年にアメリカに亡命しました。

1917年ロシア革命によりマルクスレーニン主義に傾倒すると
アメリカ共産党の結成に尽力したそうです。
1921年にソビエト連邦に渡り、
コミンテルン常任執行委員会幹部となったそうです。

ロシア語どのようにして学んだか知りませんが、
1925年にやっと25歳以上の男性全員に
参政権が与えられるようになった日本にあって
アメリカとロシアで活躍した日本人がいたのですね。
1935年彼が死去すると15万人の市民や
コミンテルンの指導者が集まったそうです。

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     赤の広場 by wiki


観光情報
クレムリン宮殿の公式サイト
http://www.kreml.ru/en-Us/museums-moscow-kremlin/
モスクワトラベルサイト
http://en.travel2moscow.com
ロシア政府観光局 英語
http://www.russia-travel.com
ロシアの観光案内 英語
http://www.waytorussia.net/Moscow/Guide.html




クレムリンの赤い星

クレムリンはまさに『世界一の広大な国家』の
イメージづくりにぴったりの場所だと思いました。
ロシア帝国〜ソ連〜ロシア連邦と時代は変わっても、
世界中にその権力を誇示しています。
まあ国家予算がそれに伴うかはわかりませんが、
シベリアを開発すればまだ未知の可能性はあります。

クレムリン宮殿をはじめたくさんの建物があり、
それを書いているだけで泡を吹きそうになりました。
でもクレムリンの見所はそれだけではありません。
1935年『ロシア革命20周年』を記念して、
城塞にある20の塔のうち5カ所の尖塔に、
ルビーで作られた3mになる赤い星が飾られました。

それは『クレムリンの赤い星』と呼ばれています。
20の塔にはそれぞれ名称がつけられいて、
高さや大きさもそれぞれの塔に異なるようです。
そのために『赤い星』の高さと大きさも、
それぞれの塔に調和するように決められたそうです。

耐久性と剛性は1平方メートルあたり、
200キロ重量キログラムの暴風(2kパスカル)
が当たっても耐えうるよう設計されています。
1トン近い重さにも関わらず『赤い星』は、
風の変化と方向にあわせて簡単に回転するそうです。

『赤い星』が一日中『赤く明るく輝く』ように
ランプの中にはフィランメントが入っていますが、
それが外から見えないようにすること。
太陽によって外側から照らされる赤いガラスは、
『黒色』に見えると言っても過言ではありません。
そのために日中の光をほとんど反射させる
乳白色のガラスを使用したようです。

このように『赤い星』のうらには
たくさんの努力と研究が積み重なれています。
これも『世界一の国家』を誇示するためですが、
私は『クレムリン』を外から見ただけでした。
今度行ったら是非中にも入ってみたいのですが、
はたして何処まで入場できるのでしょうか。

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クレムリンの赤い星 by wiki

観光情報
クレムリン宮殿の公式サイト
http://www.kreml.ru/en-Us/museums-moscow-kremlin/
モスクワトラベルサイト
http://en.travel2moscow.com
ロシア政府観光局 英語
http://www.russia-travel.com
ロシアの観光案内 英語
http://www.waytorussia.net/Moscow/Guide.html


クレムリンにある『大聖堂広場』

クレムリンは宮殿だけではありません。
ロシア正教会の伽藍が林立する広場があり
『大聖堂広場(寺院広場)』と呼ばれています。

まずは、かつてのモスクワ大公国の母教会であり、
1479年イヴァン3世によって建立された
ロシア正教会の『生神女就寝大聖堂』があります。
帝政時代には皇帝の戴冠式が行われました。
現在、ロシア大統領の就任式では
ロシア正教会による祝福が行なわれます。

その隣には同じロシア正教の聖堂で、
生神女福音祭を記憶するための
『生神女福音大聖堂』があります。
1489年にプスコフの石工達によって建設され、
皇帝、皇后の私的な礼拝所として使用されました。

『イワン雷帝』として知られるイヴァン4世をはじめ
歴代皇帝の納骨保管所となっているのが、
1509年にイタリアの建築家によって建立された
『アルハンゲリスキー大聖堂』です。

他に『ヴェルホスパスキー聖堂』『ラザーリ教会』
『テレムノイ宮殿付属教会』『十二使途教会』や
『ゾポロジェーニエ教会』があるそうです。

大聖堂広場の中心には、高さ81mの
イワン大帝の鐘楼が屹立しています。
全部で21個の鐘があるそうですが、
そのうちのひとつ『ウスペンスキーの鐘』は
総重量が70トンもあるそうです。

その鐘楼の前には『鐘の皇帝』があります。
1735年に製造された巨大な鐘は、
高さ6.14m、直径が6.6mあり、
重量が約160〜200トンあるそうです。

また鐘楼の裏手には1586年に製造された
18トンもある巨大な大砲があり
『大砲の皇帝』と呼ばれれています。
まさに『世界一の大国』を誇示しています。


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 生神女就寝大聖堂 by wiki

観光情報
クレムリン宮殿の公式サイト
http://www.kreml.ru/en-Us/museums-moscow-kremlin/
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赤い広場にある『クレムリン宮殿』

『赤の広場』の『赤』はソビエト時代の国旗や
社会主義を意味するのかと思っていたら
ロシア語では『美しい』という意味みあるとか?
地面が赤色に塗られているわけでもないのですね。
1991年『クレムリン』とともに
世界遺産に文化遺産として登録されました。 

クレムリン』はソビエト連邦時代、
ソ連共産党の中核が置かれていました。
共産党=クレムリンとイメージがありましたが、
ロシア語で『城塞』を意味するそうです。
モスクワ以外にいくつかの都市にあるようです。

モスクワクレムリン』の原型となる城塞は
12世紀に築かれたと言われているそうです。
1839年〜49年にかけて造営され
皇帝の宮殿であった『クレムリン大宮殿』をはじめ
公式行事に利用された『グラノヴィータヤ宮殿』
1635年〜36年にかけて造営され
皇帝の御所であった『テレム宮殿』があります。

1959年〜61年にかけて建設された
『国立クレムリン宮殿は』は
600人収容可能な議事堂です。
ソ連共産党大会が開催されたり
国際会議場として利用されました。

帝政ロシア時代は『元老院』
ソビエト時代は『閣僚会議館』として
利用されたのが『ロシア大統領官邸』です。
その隣にあり1932年〜34年にかけて建築、
ソ連最高会議幹部会館として利用された建物が
現在の『ロシア大統領府』です。

帝政ロシア時代にはサンクトペテルブルグが
都として一世を風靡しましたが、
『帝政ロシア』『ソ連』『ロシア連邦』と
時代と供に政治の中核が置かれてきた所であり、
まさに『ロシアの心臓』とも言えますね。
豪華さよりも権力を象徴しているようです。

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    クレムリン宮殿 by wiki

観光情報
クレムリン宮殿の公式サイト
http://www.kreml.ru/en-Us/museums-moscow-kremlin/
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