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地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

大聖堂はその後どうなったか?

クライストチャーチの地震から6年
大聖堂は解体され、再建が始まっていたと
この記事を書くまでは思っていました。

地震のことが少しずつ忘れられるに連れて、
この大聖堂がその後どうなったのか、
オーストラリアのニュースで報道されることはなく、
再建されるのを楽しみにしていました。

ところが地元クライストチャーチでは、
今までの教会の方を維持したい修復再建派と
教会を解体して新しく建てたい派の間で
どちらでするか膠着状態が続いていました。

再建するためには現状維持が重要ですが、
耐震構造など基礎から作り替えなければなりません。
そのために新しく立て直すよりも、
費用も期間も掛かってしまいます。

約5年を経た2015年12月に
両派が合意して「安全性が確保されて、
予算的な問題がクリアできる」と判断されたら
元通りに再建されることになりました.

解体が決まってからも2年以上
どうするのか判断がつかなかったようです。
確かに元通りに再建したい気持ちもあれば、
費用や安全性を考えて新築を推進する人もいます。

その後2016年の2月にも地震発生、
前回のような大きな被害はありませんでしたが、
これからも地震発生の可能性はあります。
教会のビショップは今年5月に
9月までには最終決定を下すと発表しましたが、
果たしてどんな結果になるでしょうね。
「紙の大聖堂」があるから急ぐ必要もないかな?

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クライストチャーチ紙の大聖堂 by wiki

日本人の被害者が多かったのは

2月に発生したクライストチャーチ地震は、
前年9月の地震よりもMは低かったものの、
死者185名という大惨事になりました。
この中には28人の日本人が含まれています。

1988年に竣工した6階建てのCTVビルは、
地元のテレビ局が入居していました。
前年の地震で複数の亀裂が入っていましたが、
年末から始まった隣のビルの解体工事の衝撃で、
この亀裂がさらに拡大したそうです。

ニュージーランドの大学が冬期休暇中だったので、
日本からたくさんの学生が語学留学に来ていました。
4階に語学学校が入居していましたが、
この地震で破壊して115名がここで亡くなりました。

日本人の被害者が出たというので、
日本のメディアがニュージーランドに駆け付け
大々的に報道されていたようですね。
それが地元オーストラリアのテレビでも、
ニュースとして流れていました。

市の観光名所になっていた
クライストチャーチ大聖堂の尖塔が崩れたり、
市内のみで4000棟以上の家屋が
倒壊や破壊の危険があるとみなされました。

この地震の被害で市内の経済は破滅寸前、
5万人近い人たちが失業したとも言われています。
私の知人はシドニーに移住してきました。

ラッキーかな奥さんがNZ人なので、
オーストラリアに移住できましたが、
それでなければ他の街に行くか、
日本に帰国する選択しかありませんでした。


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クライストチャーチ by NZ Travel.com



クライストチャーチで地震発生

2011年が明けても、私の生活は同じでした。
今年もアラスカに戻るかどうか思案していましたが、
そんなにアラスカの生活が魅力的でもなかったので、
オーストラリアで何とか暮らすことにしました。

いつもの朝のテレビ番組を見ていると、
ニュージーランドで地震という話題が入ってきました。
ニュージーランドはオーストラリアのお隣ですが、
日本に似て島国で火山が多い国です。
ということは地震も日本に似て発生していました。

私がアラスカにいたころ、前年の9月にも、
南島のクライストチャーチ
M7の地震が発生していましたが、
その時は死者は出ませんでした。

クライストチャーチはラガーシャツで有名な
カンタバリーが生まれた都市で、
カンタバリー地方の最大の都市です。
南島最大の都市でもあり、
南島を訪れる観光客は殆ど訪ずれます。

私も最低10回は訪ねていると思いますが、
市内に行くとクライストチャーチ大聖堂が有名です。
1864年に建設が開始されましたが、
完成する40年間の間に3回も
大きな地震に見舞われた大聖堂でした。

そして2011年2月22日に
M6.1の地震が発生しました。
2010年9月の地震と関連がある
という見解もあったようですが、
詳しいことは解明されてません。

その後2000回以上の余震を記録、
同年の6月にM6.0の地震が
12月には2回に渡って
M5.8の地震が発生しています。

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クライストチャーチ by NZ Travel.com


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