地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

私が所属するのは

ホテルがオープンするのは2週間後ですが、
まずは新しく入所したスタッフをあつめ、
リゾートホテルや寮の説明が行われました。
アラスカに来る前にマネジャーのトニーから
いくつかの書類は渡されていましたが、
正式のサインするのもたくさんありました。

全体的な説明が終わると今度は、
所属する部門ごとのミーティングです。
私が所属するのはトランスポテーション。
ドライバーとGSTとオペレーションがあります。

トランスポテーションのマネジャーはメアリー。
この会社に入社して30年近いベテランとか?
グランドマネジャーのトレイシーより古く、
彼女が唯一頭が上がらないのがメアリーでした。

その下にドライバー部門があり、
マネージャーはアラスカ在住のニックでした。
むかしアメリカ陸軍で退役した後に、
プリンセスクルーズに入ったそうです。
まだ大学に行く子供がいますが、
家族はアンカレッジで、夏の間だけ
リゾートホテルに単身赴任をしていました。

そして私たちのGST部門があります。
これはツアーデスクのようなものですね。
そのマネージャーがトニーでした。
以前はフロントで働いていたけど、
ポジションが空いた時に昇進したそうです。

オペレーションには数人いました。
ディスパッチを担当するのがジョイ。
まだ若いけど10年近いベテランでした。
そしてロジスティックスのビバリー、
彼女はトラスポテーション部門の
会計係も担当していました。

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   アラスカ山脈 tripadvisor



リゾートホテルに到着すると

リゾートホテルに到着する前に、
寮について簡単な案内がありました。
すでに働いたことのある人もいますが、
私のような新人も多かったですからね。

パッケージの中に寮の鍵と、
寮に関する注意書きが入っていました。
寝具とタオルはホテルから支給ですが、
項目と品数がそれぞれ記入されており、
寮到着後、確認してサインをするように、、。

退寮時にはその用紙に記入されている数
を返却しなかったり、ダメージがあると、
最後の給料から天引きされるそうです。
そうしないと皆乱暴に取り扱いますからね。

入寮に関して厳しい規則もあります
部屋ではタバコは吸えないし、
大麻などは一切禁止されていました。

お酒を部屋で飲むことはできますが、
ルームメイトが21歳未満だったり、
誰か21歳未満がいるときは飲めません。
また仕事開始8時間以内の飲酒も、
ドライバーの時は禁じられていました。

3年前と比べて長い冬だったようで、
ホテルの周辺にはまだ雪が残っていました。
部屋に入る所も残雪が深く、
持ってきたスニーカーでは埋まります。
アンカレッジのホテルで雨靴に
履き替えていたスタッフもいましたね。

大きなスーツケースが運べないといると、
アンソニーが手伝ってくれました。
彼は半袖のハワイアンシャツ姿。
それでも暑いと汗をかいていました。

2012-8[1]
     私が働いていたホテル



アンカレッジからリゾートホテルへ

バスの中で案内してくれるのは、
GSTのスパーバイザーのアマンダです。
彼女は今年で4年目になるそうで、
数日前にホテルに到着していました。

3年前アンカレッジに到着した時は、
デナリまで約6時間の旅でした。
今回は約210kmぐらいの旅なので、
直行だと3時間しかかかりません。

でも前回と同じようにワセラと言う街で、
約1時間のショッピングタイムがありました。
寝具は一応寮にすべてついていますが、
身の回り品とスナックを買うために、
1時間ほどショッピングタイムがあります。

デナリには小さなコンビニがありましたが、
今回働く所はリゾートホテルのみで、
一番近い街まで60kmほどあるそうです。
シャトルバスは運行されるようですが、
そう簡単には買いに行けませんよね。

買物をして約1時間ほどすると、
今度はトイレとスナック休憩がありました、
ここはデナリ登山の玄関口となる
トルキーナに通じるハイウェイの入り口です。

ガソリンスタンドとサブウェイがありました。
ホテルに到着しても夕食には間に合わないので、
アリソンにここで食べるように言われました。
皆がオーダーしても割と早かったですよ。

私は1フットのサブをオーダーして、
半分をそこで残りを夜食に食べました。
お隣のコンビニで食べた人もいますが、
タバコ休憩に時間を潰した人もいます。
タバコが吸えないとイライラするのですか?
何本も立て続けに吸っていましたよ。

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   水上飛行場 by tripadvisor

USDOTの検査が終わると

USDOTのライセンスを取るために
視力、血圧、脚気などの検査がありました。
これは有料でしたが会社で払われました。
会社の車を運転するときは、自分の免許証と
これを常に携帯しなければなりません。

もし警察の検査などがあったときに、
持っていないと罰金と言われました。
そして始末書も書かされるそうです。
会社の車を運転するのも楽ではありません。

それが終わるとホテルまで戻り、
午後の出発まで自由と言われました。
私は知り合った仲間と昼食を食べ、
出発の時間にホテルに集合しました。

今回のバスに乗ってホテルに行くのは、
同じ部署に所属する人たちのみでした。
飲食部門や宿泊部門もありますが、
皆これからアンカレッジに来るようです。

ホテルがオープンするのは2週間後です。
マネージャークラスはフルタイムで、
スーパーバイザーから下の人たちは、
皆季節だけ雇われるスタッフでした。

私達トラスポテーションのスタッフは、
数人は数日前にホテル入りしていましたが、
大部分がその日到着になっていました。
そこで市内を出ると空港に行きました。

アメリカ中から飛んできたスタッフが
このアンカレッジで一緒になり
夏の間だけ働くホテルに向かいます。
午後から到着したのは2年目以降の人たち、
USDOTライセンスがすでにある人達です。

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  マタヌスカ氷河 by tripadvisor




USDOTのオフィスへ

ケイトが何時に戻ってきたのか分かりませんが、
朝会うと「9時ロビー集合」と言われました。
それまで腹ごしらえのために街にでました。
ここはまだ冬、空気はとても冷たかったです。

ロビーに到着するとたくさんスタッフがいました。
お互いに声かけあう人もいれば、
私のようにただ待っている人もいます。
そのうちちょっと太めの男性が現れました。
そして皆と仲良く挨拶をしていました。

ケイトがやってきて男性を紹介してくれました。
私が所属するGSHのマネジャーでトニーでした。
電話で話したりメールのやり取りをしていましたが、
対面で会うのは初めてなので、自己紹介しました。

新人のGST(ゲストサービスホスト)は全部で8人。
スタッフは皆20代の若いアメリカ人ばかりでした。
ひとりだけおばさんで、オーストラリアから来て、
自己紹介をしなくてもすぐに分かったようです。

これから皆であるオフィスに行くことになりました。
私達はトランスポテーションに所属しますが、
ドライバーとGSTは会社の車を運転するために、
USDOT(アメリカ合衆国運輸省)が指定する所で、
規則にそった検査を係員の人から受けて、
特別のライセンスを取る必要がありました。

アメリカ国内で発行された運転免許証と
そのライセンスがないと会社が持っている
USDOTに登録されているバスやバンを
運転することはできないことになっています。

GSTは大型バスはもちろん運転しませんが、
15人乗りのバンを運転して
ホテルのお客さんを運ぶこともあるそうです。
そのために検査を受ける必要がありました。
これがないと車の保険も保障されないようです。

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  アンカレッジ市内 by tripadvisor


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