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地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

アラスカの列車の旅はお薦め

ランチから戻ることになると、
ゲストがホテルを出発する時間帯になります。
チェックアウトは10時でしたが、
ホテルやクルーズ船に向けて出発していきます。

ホテルのチェックインが基本午後4時ですから、
あまり早く出発しても仕方ありません。
次の目的地に列車で移動するゲストも、
タルキートナの駅まで約1時間、
バスで移動しなければなりません。

デナリのホテルまで約170kmほど、
バスで移動しても2時間ぐらいで行けますが、
列車で移動となると6時間は必要になります。
ホテルから駅まで約1時間バスに乗り、
デナリまで約4時間の列車の旅、
さらにホテルまで移動するのに15分かかるので、
全部で6時間以上はかかるというわけです。

バスでデナリまで移動予定だったゲストも、
列車に残席があれば、アップグレードできました。
でも座席に限りがあるので宣伝はしないで、
ゲストから要望があったときのみの対応です。

デナリ到着後に観光が入っているツアーもあるので、
希望通りになるとは言い切れませんが、
スケジュールに列車の旅が入っていなければ、
一度は乗ってみると楽しいですね。

アンカレッジ~デナリ間は約8時間、
ちょっと飽きるぐらいの長さですが、
タルキートナ~デナリ間なら4時間。
お天気さえ良ければ列車の中から、
デナリを望める場所が何か所かあります。
運が良ければ野生動物も見れますよ。

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     プリンセス専用列車

プリンセスクルーズの客車

皆にとってトレーニングと言っても、
列車はスケジュールにそって、
アンカレッジからフェアバンクスまで
運行している通常のアラスカ鉄道です。

アラスカ鉄道のトレインマスターがいて、
機関車に近い方前方の客車には、
アラスカ鉄道の乗客が乗っています。
タルキートナから100人以上乗ったので、
ちょっと驚いているかもしれません。

アラスカ鉄道の客車には
アラスカ鉄道で雇われたスタッフが、
プリンセスクルーズをはじめ
それぞれの専用客車には、
その会社で雇われたスタッフが乗務します。

ドームカーにはそれぞれホストひとり。
ホストはドームカーからガイドをします。
そしてドリンクサーバーがふたり、
ドームカー内でのドリンクをサービスします。

そして1階のダイニングルームには
食事用のサーバーとシェフ、
それぞれ分担が分かれています。

そして客車マネジャーもいます。
何か列車内で問題が発生すると、
アラスカ鉄道のトレインマスターと
連携して問題解決するようです。

列車の走行に関しては
アラスカ鉄道がすべて責任あるし、
彼らの許可なしでは進行もできません。
列車内のすべての権限は
トレインマスターが握っています。

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    プリセンスレールのドームカー


プリンセスのドームカー

アラスカ鉄道に引かれた専用客車は
とても豪華なドームカーです。
1階がダイニングルーム、
2階が座席兼展望車になっています。

客車のタイプはいくつかありますが、
プリンセスクルーズの客車は
テーブルを囲んで4人掛けでした。
テーブルがあると便利ですが、
足が邪魔になり狭く感じました。

クルーズ船の乗客は白人が多く、
背も高く太った人たちが多いです。
アジア人の私でさえ狭いと感じるので、
彼がどうやって収まっていたのか、
ちょっと不思議な感じもしますね。

私達の場合荷物はあまりありません。
今回デナリのホテルに1泊しますが、
タルキートナまで送ってくれたバスに、
大きな荷物は全部預けてあります。
このバスはそこからデナリに向かい、
私達を待っていてくれるのです。

ゲストが列車に乗るときは指定席。
乗車券というのはありませんが、
ホテルで渡す鍵が入った袋の中に、
滞在中の日程を書いた用紙があり、
その中に座席番号が書かれています。

私達は自由に4人一組をつくり、
座席番号を書いた紙を貰いました。
乗車の時はそれと身分証明書を見せ、
乗車名簿と照らし合わせています。
一応最後のトレーニングですから、
本番と同じように行われました。

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     5月ごろのデナリ周辺


プリスンセスクルーズの列車

プリンセスクルーズの列車は
どちらもアラスカ鉄道の機関車を使って、
運行されていますが2種類ありました。
ひとつはアラスカ鉄道の後ろに、
プリンセスの客車が連結されています。

こちらはアラスカ鉄道と同じスケジュールで、
アンカレッジからフェアバンクスまで運行します。
アラスカ鉄道の乗客と一緒に、
ホーランドアメリカやプレミアなど、
他の専用客車も連結されることがあります。

もうひとつ週に1便づつですが、
プリンセスクルーズの専用列車が、
クルーズ船が到着するウィッティアから、
クルーズ船のお客さんだけを乗せて、
デナリとタルキートナまで運行されます。

タルキートナまで来るのが
マッキンレーエクスプレスと呼ばれ、
デナリがデナリエクスプレスでした。

マッキンレーエクスプレスは、
タルキートナに到着すると、
そのままクルーズに乗る乗客を乗せて
ウィッティアまで戻って行きました。

デナリエクスプレスは走行距離が長いので、
その日に往復することは無理です。
ヒーリーで一晩休んだ後に、
アンカレッジに行くお客さんを乗せて、
ゆっくりと戻っていくようです。

今回私たちはタルキートナから、
デナリまでトレーニングで乗りますが、
それは鉄道クルーたちの本番と同じ
最終トレーニングに付き合うためにでした。

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プリンセスクルーズの列車 byprinces.com

アラスカ鉄道でデナリへ

私は基本アンカレッジに早朝に到着しています。
万が一飛行機の遅れなどがあると、
その日のスケジュールがパーになります。
個人でツアーを手配する場合には、
日本またはアメリカ国内から到着する日に、
アンカレッジ滞在をお薦めします。

アンカレッジからデナリまでは約400km
レンタカーで移動しても5時間ぐらいかかりますが、
バスや列車で移動するともっとかかります。

アラスカ鉄道はアンカレッジからフェアーバンクスまで、
シーズン中は一日1本運行しています。
アンカレッジとフェアーバンクスを
それぞれ午前8:15分に出発すると
到着予定時間はそれぞれ午後8時です。

デナリの駅に到着するのは、
アンカレッジから到着するのが午後3:40分、
フェアーバンクスからは午前12時10分になります。

到着するとホテルのシャトルバスが
駅まで迎えに来てくれます。
もしいなかったらホテルに電話すれば、
30分以内には迎えに来てくれます。

駅から歩いて行けるところに、
デナリビジターセンターがあります。
ここからシャトルバスが出ているホテルもあります。

パッケージツアーによって、
駅に到着してからすぐ観光というのもあります。
白夜の頃ならそれも可能ですが、
個人ツアーは強行軍にはしないでください。
無料のスレッドドッグツアーや散歩など、
デナリを楽しむ方法がいくらでもあります。

今年は5月17日から9月17日まで、
アラスカ鉄道が運行されていますが、
それ以外の時は週に一本運行されています。

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       アラスカ鉄道

今回の北米旅行記を別のブログで書き始めました。
少しだけこちらのブログでも紹介しましたが、
カナダ編、アメリカ編が終わって
最後のメキシコ編にはいりました。



『World Traveler in Alaska』










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