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地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

クルーズ船で到着するお客さんたち

ウィッティアにクルーズ船で到着したゲストは、
プリンセスの専用列車に乗ってやってきます。
プリセンス系列のホテルは、
私が働いていたホテルとデナリは
毎年、最初に同日にオープンしますが、
他の場所にあるホテルは数日後になります。

ツアーはアンカレッジとフェアーバンクスが、
飛行機で到着するお客さんのゲートウェイ、
そしてアンカレッジから1時間の所にある
ウィッティアがクルーズ船で到着する港です。

でもそこには宿泊するホテルもないし、
観光する場所も殆どないので、
そのままクルーズ船乗り場から専用列車に乗って、
デナリまたはタルキートナにやってきます。

私が働いているリゾートホテルは、
そのタルキートナから1時間かかります。
周りには家がいくつかあるくらいで、
リゾートホテル1軒のみです。

それでもプリンセスがホテルを建てたのは、
お天気さえよければ、ホテルのロビーから
デナリが見えるという立地条件ですね。

最初来た時は、何もないと思いましたが、
その何もないリモートが気に入り、
二年続けて働くことになりました。

私の場合最低でも週に一度は、
タルキートナのオフィスで働いていたし、
シャトルバスに乗ればいつでも行けます。
1時間というと遠く感じますが、
自然の中で過ごすせるのは有難く、
お金では買えない体験ができました。

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船が到着するウィッティア by tripadvisor

リゾートホテルのシーズン

いよいよリゾートホテルのオープンの日です。
シフトは午前と午後に分かれますが、
本日はお客さんが到着する時間帯にあわせて、
ツアーデスクがオープンします。
宿泊客がいないので午前中は必要ありません。

最初のゲストが到着するのは午後1時以降、
昨日アンカレッジに泊まったお客さんと、
本日空港に到着したばかりのお客さんが、
このホテルに泊まる予定になっています。

ホテルの宿泊客はまだ少ないです。
最初の一週間ぐらいは半分稼働ですね、
最初に満室になるのは5月下旬で、
クルーズ船が初めて入港する日ですね。

現在宿泊しているツアーのお客さんたちは、
先にデナリなどのランドツアーを終わらせ、
クルーズ船が入港する日に乗船して、
バンクーバーへと下っていく人たちです。

クルーズ船がウィッティアに入港すると、
バンクーバーから登ってきた乗船客が、
その後アラスカのランドツアーに参加します。
短いコースは3日から長いのは14日間と、
いろいろなコースが用意されています。

さらに次のクルーズ船に乗る人たちが、
飛行機で来てランドツアーに参加するので、
5月下旬から9月上旬までのシーズン中、
アラスカのホテルは何処も忙しくなります。

アラスカをクルーズする船は年々増加しています。
もちろん地元のアラスカの人も旅行すれば、
飛行機で往復する旅行者もいるので、
ホテルの需要がますます必要となります。

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  デナリ国立公園 by tripadvisor


明日はオープンするぞ

いよいよホテルオープン前日です。
マネジャーのトニーから、
今日の夜はレストランで食事と言われました。
そうレストランスタッフの研修として、
私たちがお客さんの役割になり、
ホテルで無料で食事が食べれます。

なるべく新人のスタッフを入れるようですが、
スーパーバイザーが行きたくないので、
私がその代わりに行くことになりました。

ゲストサービスホストの仲間と一緒に、
ふたりでテーブルに案内されました。
メニューはなるべく異なったものを食べ、
見栄えや味などを評価しなければなりません。

私は肉が食べれないので魚にしましたが、
一応ベジタリアン用のメニューもありました。
残念ながらアルコールは出ませんが、
ソフトドリンクとコーヒーは頼めました。

シーズン中ホテルで食べることはありません。
メニューの値段が高いこともありますが、
何時も混んでいて予約も取れませんでした。
タルキートナのオフィスで働く機会もあり、
休みの日もその街まで出掛けるので、
外食は殆どタルキートナまで済ませます。
軽食ならスタッフ用のバーにもあるし、
わざわざレストランで食べる必要もありません。

給料から寮費と食事が引かれています。
食べても食べなくても引かれる食事代、
安い給料だからなるべく社員食堂で
一日三食食べるようにしていました。
毎回数種のメニューがでるし、
サラダバーもあるので良いですよ。

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  デナリ国立公園 by tripadvisor

デナリから日帰りで戻ります

この列車の研修でデナリに行った後、
去年はホテルに宿泊したのですが、
今年は宿泊せずにそのまま戻ります。
二人のドライバーは列車に乗らずに、
バスを運転してホテルに来ていました。

途中デナリ国立公園の入り口まで行き、
国立公園の事務所や駅を見て、
ドライバーの研修をしながら戻ります。

ドライバーたちはオープンまでの間、
デナリ、アンカレッジそしてウィッティアと、
シーズン中に走る所も何度も運転しています。
新人の運転手はホテルからタルキートナ、
そしてデナリ間を特に練習します。

ツアーでなくてもシャトルバスだけでも、
お客さんが乗っているときはガイドします。
そのために道路沿いに何があるか?
簡単な歴史、植物、動物など
アラスカに関することを勉強します。

帰りは窓越しの美しい景色を
眺めながら帰っていきました。
アンカレッジに行く機会は多くても、
デナリまで来る機会は少ないのです。
片道3時間以上かかるので、
バスで往復するのは難しいです。

途中食事をするような場所もないので、
社員食堂が閉まる前に到着しないと、
今日の夕食が食べれなくなります。
ホテルから乗ったスタッフが全員、
また戻っていくのですから大変です。

シーズン中に一度ぐらいやお休みをとって、
ゆっくり来たいと思いますが、
デナリ国立公園まで行くチャンスはあるかな?

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  デナリ国立公園 by tripadvisor

アラスカの大地を列車に乗って

タルキートナらデナリまで4時間。
アラスカ鉄道の旅のハイライトです。
シーズンになるとアラスカ鉄道は、
アンカレッジ~フェアバンクス間を
毎日1便づつ運行しています。

プリンセスクルーズは週に1~2便、
クルーズ船がアラスカに到着する日のみ、
ウィッティアからタルキートナまでと、
同じくデナリまで走らせています。
アラスカ鉄道の機関車を利用していますが、
専用列車として運行しています。

アメリカホーランドクルーズのゲストは、
アラスカ鉄道の定期便の後ろに、
専用客車を連結させて運行しています。
タルキートナからデナリ間を
列車で移動するツアーやゲストは、
この専用客車を利用することになります。

クルーズ船のゲスト用専用列車は、
ホテルに宿泊していたゲストを折り返し、
クルーズ船まで運んで行きます。

中にはバスで移動するゲストもいますが、
これはお客さんが予約したツアーによります。
途中から列車に変更することもできますが、
これは座席が空いているときのみと条件付き、
さらに差額を払わなければなりません。
まあ一度は列車に乗るのも良いですね。

アラスカでガイドをするようになって、
列車を利用する機会も増えました。
アラスカ鉄道にも展望車がありますが、
座席のみの予約でも満喫できます。
アラスカに来たら列車を利用してください。

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  デナリ国立公園 by tripadvisor

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