地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

トランプタージマハール@アトランティックシティー

当時世界で一番大きなカジノと言われた
アトランティックシティーの「タージマハール」
経営がうまくいき成長続けた時期もありますが、
さらに大型で豪華なカジノが建設されると、
「タージマハール」は収入が減少し始めます。

新種のポーカーマシーンを導入したり、
カジノでは初めてストリップバーを開店しましたが、
それでもお客さんの数は増えませんでした。

カジノは赤字経営を続けていましたが、
トランプ氏は高い給料をもらっていました。
そのために彼自身の個人資産は増え続けます。
会社の運営に直接関わっていなくても、
「トランプ」という名前が冠についているので、
彼のネームバリューで来客する人もいたようです。

このカジノを運営するカジノ会社も
2004年にはついに倒産しましたが、
すると彼が持つ別の関連会社が購入、
さらに2009年にはその会社も倒産しました。
そしてまた別会社が買収の繰り返し、、。

こうやって何度も私腹を肥やした
トランプ氏でしたがその会社も2014年に
ついに倒産に追い込まれて閉店する予定でした。
しかし2000人の従業員が嘆願書を書き、
他社からの資本援助があり2年ほど延長して、
去年の10月まで営業を続けました。

現在カジノは閉鎖していますが、
リノベーションが始まっており、
2018年夏にはハードロックカフェ系列の
カジノホテルとしてオープンする予定です。
ハードロックも以前ほど人気がありませんが、
どんなカジノかちょっと楽しみですね。

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 トランプタージマハールカジノ by wiki


トランプ大統領のカジノ

アトランティックシティーのカジノは、
ラスベガスのカジノと同じ名前も多いです。
ラスベガスに比べると華やかにかけますが、
現在アメリカ大統領であるトランプ氏が
経営するカジノだけは派手でしたね。

「トランプタージマハルカジノリゾート」は、
アメリカ最大のリゾートホテルカジノとして
1983年に建設が始まりました。
予算は2.5億ドルで当時しては最高額でした。

オーナーが亡くなると工事は中止になりましたが、
翌年トランプ氏が約8千万ドル買収しました。
トランプ氏はすでに84年に「トランププラザ」
85年に「トランプキャッスル」のカジノをオープン、
90年にはついに世界最大のカジノと銘打って、
「トランプタージマハル」をオープンしました。
建設には約10億ドル近い金が必要でした。

結局資産を使い果たしたトランプ氏は、
91年に「破産宣告」をしない代わりに、
長期の早期破綻処理手続きに入り、
結局は彼が経営するカジノ会社に
このカジノを買収さえることにしました。

トランプ氏は新しい事業に投資をするたびに
新しい会社を起業するのでしょうか、
大統領に就任した2017年まで、
約500近い関連会社の会長をしていました。

ある会社の経営が悪くなると破産宣告して、
自分の関連会社にその会社を買収させる。
そうして借金を踏み倒しては、
別の会社で儲ける仕組みなのでしょうね。
自分の持っている会社が倒産しても、
トランプ氏個人の資産は安泰というわけです。

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 トランプタージマハールカジノ by wiki


東のラスベガス「アトランティックシティー」

ボルチモアの観光が終わった私は、
友人がいるニューヨークへと向かいました。
ボルチモアからニューヨークへは近すぎて、
グレイハウンドの夜行便はありません。

ラスベガスでディーラーをしていた私として、
以前からちょっと興味があった
アトランティックシティーに先に行き、
そこから乗り換えてNYに行くことにしました。

ちょうどそのころ大西洋岸にハリケーンが近づいていて、
アトランティックシティーの海外線は荒れていました。
バスが運休にならなく良かったですが、
雨脚はそれほどひどくありませんでした。

アトランティックシティーカジノの街ですが、
以前からリゾート地として栄えていました。
ところが貧困や犯罪などの問題も抱えていたそうで、
1976年にギャンブルを合法化して、
新しいカジノの街として出発しました。

アトランティックシティーカジノがオープンすると、
東海岸のお金持ちたちはラスベガスに来なくなり、
ギャンブルの街として衰退していきました。
そこで新しい観光客を取り込むために、
家族で楽しめるラスベガスを打ち出したそうです。
しかしカジノはアメリカの経済を反映しています。
リーマンショックで経済が落ち込んでいたので、
アトランティックのカジノもかなり厳しかったですね。

グレイハウンドカジノバスも兼ねているようで、
3つの大きなカジノにも停まりました。
乗客は到着するとホストが待っていて、
いろいろなクーポン券をもらうことが出来るようです。
ドライバーもバスの中で簡単に説明していましたが、
彼らもコミッションが貰えるのでしょうか?

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  アトランティックシティー by wiki

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