地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

アラーニの家を後にして

私がアラーニの家に滞在している間、
娘さんが部屋を開けてくれました。
長く滞在するとそれだけ負担もあるので、
三日で出発することにしました。

その後の予定は全く決めていませんでしたが、
滞在中にテキサスからロサンゼルスへの航空券、
ビクトリアから何処へ旅行するか
安い航空券次第で予定を組みました。

ダラスやヒューストンに行くことも考えましたが、
以前から気になっていた街、
「サンアントニオ」に行くことにしました。
私の故郷「熊本市」と姉妹提携をしていたので、
その名前だけは知っていましたが、
どんな街か、何が有名なのかも知りませんでした。

最初はエルパソに抜けて、アリゾナから
ロスの方へと行くことも考えましたが、
ほぼテキサスの東側にある街からロスは
アメリカを半分横断するようなものです。

サンアントニオならビクトリアからも
距離的には近いと思ったのですが、、
確かに距離的には200kmもありません。
アメリカなら車で2~3時間の距離です。

所が直行のバスがないのです。
途中で乗り換えしなければなりません。
どうしても5~6時間はかかるようです。

結局そうなるとバス停まで送ってもらうのに、
マイクの都合の良い時間帯、
そしてサンアントニオに到着する時間、
といろいろと考えた挙句、
宿泊が無料になる夜行便を予約しました。


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  ビクトリアの名所 by Victoria.TX



土曜日はIhopでブランチを

豆を挽いてドリップコーヒーを入れ、
パンをトーストしたらバターを塗ります。
これが私のシドニーでの朝食です。
パンはその時の気分でレーズンとか
違った種類のパンを買ってきます。

仕事がない日は朝が遅いマイクとアラーニ、
娘さんたちもバイトがないというので、
皆で朝食を食べに行くことにしました。

今日のレストランはアメリカ中に展開する
「パンケーキの店Ihop」でした。
お店はブランチを兼ねた家族連れて、
空きがないほどに埋まっていました。

アメリカのファミリーレストランは、
量が多いので選ぶのが大変です。
一番量が少なそうな朝食を選びました。
アラーニは私と同じぐらいのものでしたが、
二人の娘さんは育ちざかりなので、
卵とホットケーキのコンビですが、
その上にはいろいろと乗っているようです。

体の大きなマイクはまだまだ食欲旺盛、
卵にソーセージやベーコンなどがついた
ビックブレックファーストを頼んでいました。

これには大きなパンケーキが
何と2枚も別についてきました。
私だったら1枚でお腹いっぱいになりそう、
それにシロップやバターもたっぷり乗って、
アメリカの朝食の大きさにびっくりです。

多分これでお昼ご飯はいらないと思いますが、
それにしてもどのテーブルも、
大きなお皿がたくさん並んでいます。
これがアメリカに肥満が多い理由かな?
こんなあま~いパンケーキなんて
一度食べたらひと月は食べたくないです。

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こんなにたくさん食べれますか? by ihop

初めてのモスク体験

ビクトリアイスラミックセンターは、
モスクというより体育館のような雰囲気でした。
毎日礼拝の時間になると扉が開き、
信者の方は入ることができるようです。

モスリムは金曜日が休日です。
と言ってもアメリカで暮らしていたら、
自分だけ会社を休みわけにもいかないでしょうが、
礼拝の後に持ち寄った料理をたべるそうです。

男性と女性の入り口が別だけでなく、
お祈りするところも別でした。
女性は10人ぐらいいましたが、
アメリカ人で改宗した人もいました。

礼拝の時、私は皆さんの列の後ろにいて、
見よう見まねで礼拝してみました。
誰に何を祈っているのかも知りませんが、
宇宙万物の神様に通じたことでしょう。

その後一番の年長者のような方が、
いろいろと話をしていましたが、
信者でない私には内容が分かりません。
まあ英語だったので意味は分かりますが、
充分に理解することは難しいですね。

お寺に言ってお坊さんのお話を
日本語で聞いても理解しにくいのですから、
例え英語と言ってもモスリムの話は
異次元の話をされているようなものです。

それが終わったら台所に並べられた、
皆さんの手作りの料理が楽しみでした。
この時もまず男性の年長者から、
それが終わると女性や子供が取ります。

アラーニの手料理も初めてですが、
各国の料理が並んで美味しかったです。
前菜からデザートまで、
結構種類も多かったですね。

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ビクトリアイスラミックセンター by FB


追記
私が尋ねたビクトリアにあるこのモスクこと
ビクトリアイスラミックセンターが
今年火事で焼失されました。

トランプアメリカ大統領が
イスラム圏からの渡航者入国禁止を
発令し発表したその1時間後だそうです。

多分イスラム教に反対する人が
火をつけたのではないかと言われていますが、
まだ犯人は逮捕されていないそうです。

でも再建の動きは始まっています。
アラーには夏の間他の町で働いていますが、
彼女が戻る秋頃には、
再建されていることを願っています。

ポットラックの食事を持って

その日はアラーニが朝から料理していました。
彼女の祖国インドネシア料理です。
魚、肉、野菜といろいろありましたが、
豚肉料理だけはありませんでした。

今日はモスリムの行事があるようで、
モスクに行くので一緒に行こうと誘われました。
そこで皆が持ち寄った料理を
礼拝の後に一緒に食べるそうです。

シドニーにもたくさんのモスリムの方がいます。
違いは分かりませんが宗派もあるようです。
さすがにモスクから礼拝への呼びかけ
アザーンは聞こえてきませんが、
信者は熱心に礼拝されているようです。

アラーニはアラスカにいるときは、
礼拝を自分の部屋ではしていたかもしれませんが、
職場ですることはありませんでした。
ましてやヒジャブもつけていません。

しかしモスクに行くときだけは、
モスリムの正装とでも言うのでしょうか、
白いヒジャブ(頭につけるスカーフのようなもの)、
白い薄いコートのようなものを持っていました。

私に「スカーフがあるか?」と聞いたので、
「アラスカで使っていたショールがあるよ。」
それは真っ赤で模様の入ったカラフルなものでしたが、
信者でもない私は頭さえ隠していれば、
特に問題はなかったようです。

マイクも二人の娘さんも行きません。
私はもちろん興味本位ですが、
モスクに入れるなんて滅多にないし、
体験としては絶対に価値があります。

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  ビクトリアの名所 byVictoria.TX



ビクトリアのダウンタウンに行ってみたけど、、、

アラーニの家に滞在している間、
一度だけダウンタウンに遊びに行きました。
ビクトリアには古い町並みがあり、
英国風の面影もあります。

しかし街の中心地を一歩出れば、
南部独特のバイユーがあり、
低い木造建ての住宅と、
うっそうと茂った木や草があります。

アラスカはすでに紅葉して、
秋というより冬の気配でしたが、
この辺りではやっと夏の終わり、
日中は汗をかくほど蒸し暑かったです。

ビクトリアにはテキサス動物園がありますが、
ここではアラーニの家でのんびりしては、
おしゃべりばかりして過ごしました。

二人ともお酒は飲まないけど、
かなりのヘビースモーカー、、。
娘さんたちに嫌がられながら、
家の中でも平気で吸っていました。

タバコを吸わない私がいたので、
ちょっとは遠慮してくれたようですが、
特にくだくだと友達の家で過ごすのも、
長期旅行をしているときは必要です。

彼女は家で料理をしませんでしたね。
何をつくっていいのか分からないでしょうが、
いる間は朝食を除き毎日外食か、
持ち帰りで料理を注文していました。
確かに人種が違う人を家に呼ぶと、
何を出していいのか気を使います。
ベジタリアンでは特に困ったでしょうね。

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 ビクトリア市内の名所 by victoria.TX