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地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

みんなが知っていた二人の仲


多分去年あたりから二人の仲は、
近づいていったように思えます。
良く魚釣りに行ったり、
キャンプに行っていました。

車を持たないアマンダに、
ボーイフレンドの話もなく、
他の人の一緒に行っていましたが、
本当に良く出かけていました。

その相手がニックだと気づいたのは、
今年になってからでした。
その時はすでに皆の知るところ、
仕事中にニックのオフィスに行ったり、
周りでも見える行動をとっていました。

そして今年のシーズンが終わったら、
アラスカに残りたいと呟き始めました。
そのころニックが別居したという話を聞き、
ふたりで住むつもりかと疑ったものです。

シーズン中に息子さんが遊びに来ると、
以前一緒に仕事をしていたので、
気さくに話しかけるアマンダ、
息子さんはどんな気持ちで会っていたのか?
アメリカですから二人の関係を、
すでに知っていたのかもしれませんね。

結局シーズンが終わると、
アマンダは実家に戻りましたが、
ニックはその冬ホテルで越冬しました。
一応フルタイムですから
名目があればホテルに残れます。
数人の留守番は必要ですからね。
その後二人がどうなったか、

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  タルキートナ by Tripadvisor


リゾートホテルは自家発電


私がいたリゾートホテルの、
その年の重大事件と言えば、
それまで自家発電で営業していましたが、
その年に初めて電気が通じました。

アンカレッジから配給される電気は、
タルキートナの街を通り、
トラッパークリークまで通じていました。
と言っても電線があるのは道路沿いのみ。
道路から100mも内部に入ると、
電気も水道も通じてなかったようです。

トラッパークリークまでは、
道路沿いに家があったので、
何とか通じていたようですが、
そこからホテルまでは車で20分、
もう殆ど家も見かけませんでした。

それでもホテルの周辺には、
最低20数件ありました。
皆夏だけ住んでいるのか知りませんが、
自家発電とソーラーを使っていたようです。

ホテルには大きな発電機がありました。
それでホテルのすべての電気を賄います。
300室以上の部屋と500人の従業員、
レストランやオフィスもあるので、
一日にたくさんの電気が必要でした。

確か部屋のお湯と暖房は、
天然ガスだったと思いますが、
電気だけでもかなり必要でした。
そしてその日がやってきました。
自家発電から、電気に切り替える日
ホテルにとって重大な日でした。

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  タルキートナ by Tripadvisor





狭いリソートホテルでは

リゾートホテルの世界は狭いので、
いろんな噂が流れていました。
でも一番きな臭い噂の煙は、
意外と直ぐそばで立っていました。

スーパーバイザーのアマンダは、
すでにここにきて4年目でした。
毎年半年足らずの仕事のために、
中途半端な人生を選んでいるのか、
私には想像できなかったのです。

20代のスタッフも多いですが、
大抵は大学の資金稼ぎとか、
手に職をつけるために勉強中とか、
仕事を辞めたので、繋ぎとして、
ここに来る人が多かったです。

アマンダはデザインの勉強してると
私たちには説明していましたが、
このリゾートホテルに戻ってくるのは、
他に目的があったためでした。

前年はあまり気づかなかったけど、
今年は二人の関係が見え見えでした。
私たちのマネジャー、トニーではなく、
ドライバー部門の責任者ニックと、
かなり危ない関係になっていたようです。

ニックはアメリカ空軍に努めていました。
かなり幹部まで出征したようですが、
リタイヤ後ホテルで働き始めました。
空軍のリタイヤはいろいろありますが、
20年勤務すると退職できます。
リタイヤ後はアンカレッジに家を購入して、
そのままアラスカに住み着いたそうです。


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  タルキートナ by Tripadvisor

タルキートナで働くベス

いつもはタルキートナで働くべスは、
今年からホテル勤務が加わりました。
彼女は週5日しか働きませんが、
そのうちの2日をホテル勤務でした。

朝シャトルバスにのってホテルに着て、
遅番の勤務が終わると、
その日はホテルの寮に泊まりました。
そして翌日は早番の仕事をして、
シャトルバスで帰っていきました。

タルキートナのオフィスでは、
あまり事務的な仕事はありません。
オフィス全般を把握しておくこと、
列車で到着、出発する人の世話でした。

もう長年勤めているというのに、
地元で住んでいるスタッフや、
トラスポ以外の人は知りません。
デスクにいると「新人」と思っている
スタッフも多かったようです。

彼女自身ツアーの販売など、
今まであまりやったことがないので、
「デスクでは新人よ」と聞いていました。
でも私より年上の60代ですから、
人との触れ合いはとても良く、
何か問題があると対応が上手でした。

もとは学校の教師をしていたとか、
それで世話をするのが上手いのかな?
私とは同じ年配者ということで、
一番話があったかもしれません。
日本に行ったまま戻ってこない娘。
彼女を訪ねて行ったことがあるそうです。
それで私と話があいました。

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  タルキートナ by Tripadvisor

山の中のホテルにやってきたけど

スーパーバイザーのひとりメグ、
他の二人より年上ということもあり、
この部門ではちょっと浮いていました。
前の仕事で疲れたので気分転換に来たけど、
山の中の仕事は合わなかったようです。

車を持っている年配の友人を見つけて、
アンカレッジまで遊びに行っていました。
トニーやスーパーバイザーたちも、
良くアンカレッジに行っていましたが、
一緒に行くことはなかったようです。

仕事が終わるとそのまま車に乗って、
出かける姿をよく見かけました。
確かに「Not my business」ですが、
あれだけ友人を取り換えていたら、、、。

確かに落ち着いていて魅力的でしたが、
私の趣味ではありませんよ。
でもここは山の中のリゾートホテル
寂しさを紛らすために独身同士が、
くっついたり離れたり、、。
いろいろなうわさが飛び交っていました。

結局彼女はここの生活が合わずに、
7月の終わりに辞めていきました。
次はレイクタホの近くにあるホテル、
そこで何とPRのマネジャーだそうです。

「冬働きたかったら連絡して?」
とみんなに挨拶していました。
夏のリゾート生活が終わると、
冬のリゾートを探す人も多く、
確かにスキー場としても人気がある所です。
まだ働いているのかどうか知りませんが、
いろんな人とすれ違う場所でした。

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  タルキートナ by tripadvisor