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地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

帰国は取りやめですか?

タカさんは帰国したらシドニーに戻るとき、
お母さんを連れてくるつもりだったようです。
しかし途中から話はなくなりました。
―お母さんをシドニーに連れてきても、
イミグレで入国拒否にあうかもしれない。
その可能性があると言われたようです。

確かに日本に戻ってわずか数か月、
そう簡単にオーストラリアに戻れません。
イミグレでビザを取れば簡単でしょうが、
観光ビザなら拒否される可能性もあります。

前回も観光ビザでの滞在でしたが、
オーストラリアの銀行にお金を振り込み、
滞在中の生活費があるかどうか、
滞在中の医療保険に加入してと
手続きを踏んで正式にビザが下りました。

もし短期滞在の観光ビザで来たら、
何日滞在できるかどうかは、
入国する際の審査によります。
ましてや拒否される可能性も、、。

妹さんの反対もあるようですが、
そこまでリスクを冒してやってきても、
拒否されたら帰国しかありません。
一緒に彼に日本に行けないので、
今回の帰国だけは中止になりました。

日本の冬になってしまいますが、
こちらの夏休みは1ケ月以上あります。
その時に帰国した方がゆっくりできるし、
ジャックだって日本を楽しめるはずです。

取り敢えずほっと息をなでおろし、
プラントの世話はシェアーメイトに任せて、
9月初旬一足先に北米に飛び立ちました。
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  ブルーマウンテン by tripadvisor


日本行きを決めたタカさん

タカさんたちが次の学校の休みの時、
日本に帰国するという話になりました。
それって私たちが旅行している間です。

「1ケ月ぐらい開けても大丈夫ですよ」
といつもと同じ口調で話すタカさん。
「全員が家を空けると心配だ」と私が言えば、
どちらにも沈黙するシェアーメイトでした。

私は泥棒や火災の心配よりも、
家の中にあったプラントが心配でした。
一か月も水を上げなかったら、
枯れてしまうのは分かっていました。

以前は二人で旅行していた時は、
友人に頼んで水をあげてもらいました。
その友人は数年前に亡くなっていて、
頼める人が近くにいませんでした。

これらのプラントは私の物ではなく、
シェアーメイトが育てていたもの、
シェアー始めてからいつの間にか
私が面倒を見る羽目になっていました。

私たちの旅行計画は今年初めから、
すでに決まっていたことでした。
半年以上も計画を立ててきたので、
今更変更することはできませんでした。
まさか同じ時期に旅行しなくても、、、
と心の中で叫んでいた私でした。

タカさんもお母さんと妹さんの間で、
それなりに悩んでいたのでしょうね。
長男が亡くなってしまってからは、
お母さんの面倒を見なければと思いながら、
息子を連れて日本で生活できない自分に、
それなり悩んでいたのかもしれません。
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  ブルーマウンテン by tripadvisor


帰国したお母さんですが、、、

帰国したお母さんを待っていたのは、
新しいアパートでの生活でした。
オーストラリアに来る前に引き払ったので、
妹さんがアパートを探してくれたようです。

一年近く息子や孫と一緒に生活して、
狭いながらも楽しかったのかもしれません。
ひとり暮らしになり寂しくなったか、
シドニーに戻りたいと話すそうです。

タカさんは毎日電話を掛けていました。
妹さんの近くに住んでいるようですが、
妹さんにも世話をする家庭があります。
お母さんの世話をする時間や、
愚痴を聞く時間もないかもしれません。

タカさんはイミグレに電話をかけ、
お母さんをシドニー呼べるかどうか
いろいろと模索していたようです。

また一緒の生活が始まるのかと思うと、
ちょっとブルーな気分になりました。
今度お母さんがシドニーに来たら、
ずっとここにいるかもしれません。

妹さんにも言い分があったようです。
新しい生活に落ち着いたと思ったら、
シドニーに戻りたいという母親の我儘。
「もし今度シドニーに戻ったら、
二度と母親の世話はしない」と言うそうです。

二人の間に挟まれてストレスが溜まるのか、
たまに電話で話す大声が聞こえました。
話の内容まではもちろん分かりませんが、
「帰国するしかない」と決めたようです。
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  ブルーマウンテン by tripadvisor

日本に帰国が決まったお母さん

ゴールドコースト旅行から戻って、
妹さんが帰国したと思ったら、
今度はケアンズに出かけていきました。
こちらはさすが距離があるので、
タカさん親子とお母さんは
飛行機に乗って出かけました。

タカさんはシドニーに落ち着く前、
ケアンズで暮らしていたようです。
その時お母さんも遊びに来ていますが、
友人と訪ねての旅行のようです。

すでにお母さんの帰国も決まっており、
ジャックにとって一緒に過ごせる
最後の旅行になるかもしれません。
シドニーも寒くなってきたので、
暖かいケアンズへと出かけていきました。

この間私たちもまたのんびりと過ごし、
普段はなかなか呼べない友達を誘って、
家で料理をして過ごすことができました。

シェアーメイトがいると友人を呼ぶのも
それなりに気が引けますよね。
自分がのんびりしたければ、
何処かへ出かけるしかありません。

6月になるとシドニーは冬に入ります。
雪も降らずそれほど寒くはないけど、
隙間の多い古い家はかなり寒いです。

80歳を過ぎたお母さんの体にも、
それなりに応えると思いますよ。
日本の梅雨が終わる頃に、
タカさんのお母さんは帰国しました。
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  ブルーマウンテン by tripadvisor


タカさんの妹さんがやってきた

ジャックがキンディーに入学して、
初めてのお休みを迎えるころに、
タカさんの妹さんが来ることになりました。
「この家に泊めても良いか?」と
シェアーメイトに尋ねていました。

断られたらホテルに泊まるつもりだったようです。
シェアーメイトが私に尋ねたときに、
「別に問題ないけど」と言ったので、
この家に泊まられることにしました。

残念ながら開いている寝室はありません。
使っていないリビングルームには
おんぼろのソファーベッドがあったので、
「使ってよいですよ」と伝えました。

結局妹さんはタカさんたちの部屋に、
マットレスを引いて寝ることになりました。
リビングで寝ている所を見られるよりは、
少しだけ気が楽だったかもしれません。

キンディーのお休みは二週間あります。
妹さんがいるときはゴールドコーストへ、
タカさんの車で家族旅行をしました。
運転好きの彼だから問題なかったようです。
途中一泊しながら行ったようです。

久しぶりにシェアーメイトのいない、
のんびりした時間を過ごしました。
子供の声も聞こえないので、
家の中がとても静かでした。

シェアーメイトは二度旅行していましたが、
私はこの間何処にも行っていません。
後半年すれば私も旅行に出れる、
そしたらタカさん親子ものんびりできますね。
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  ブルーマウンテン by tripadvisor