地球ワーキングトラベラー見聞記

カナダ、アメリカ、オーストラリアの永住権を持ち、ヨーロッパでの滞在経験もあります。世界100カ国以上回った、私の見聞記を楽しんで下さい。

30%クラブを知っていますか?

デナリにあるリゾートホテルに泊まっても、
デナリ(マッキンレー山)を見ることはできません。
タルキートナにあるアラスカンロッジと
私がいたリゾートホテルだけが、
ホテルからデナリを見ることができました。

寮のドアーを開けると見れますが、
木の陰で一部隠れるので雄大な景色は見えません。
毎日職場にカメラを持っていき、
仕事前に雄大な景色を写すのが楽しみでした。

出勤時間も異なりますが、
その日の天候にで見える姿がことなります。
雨の多いアラスカの夏なので、
雄姿が見られるのは30%以下の確立ですね。

アラスカのお土産のひとつとして、
「30%クラブ」というTシャツを販売しています。
デナリの雄姿が見られる確率ですが、
雲もかからない姿を見るのは難しいです。
お天気が良くても山頂にはいつも雲がかかり、
独自の気候を持っていると言われています。

30%という見える確率は、
少しでもデナリの一部が見れた確率です。
わずか数秒で見れなくなる時もあるので、
すべてが見れる確率はさらに減ります。

私のようにリゾートホテルで働くと、
見れる確率は高くなります。
平均すれば二日に一度は見ていました。

朝日でピンクに染まるデナリ。
青い空の下、雲ひとつないデナリ。
夕日を浴びて赤く染まるデナリ。
月の光で幻想的なデナリ、などなど。
このホテルで働く楽しみですね。
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      30%クラブのロゴ 



お花を見るのが通勤時の楽しみです

寮の部屋からリゾートホテルまでは、
バスも通れる大きな道路がありましたが、
点在するリゾートホテルの建物の間に、
いくつものトレイルがありました。

部屋に荷物を運ぶポーターの車と、
リネンを運ぶハウスキーパーの車しか
通らないような舗装された舗装道路です。
ホテルのゲストもスタッフも、
大きな道路よりこちらを利用していました。

私にとってこのルートが秘密の花園。
咲いている花が場所によって異なります。
日が当たるとか、湿気が多いとか、
わずかな条件の違いなのに、
咲くお花が少しずつ変化します。
今日は何処にお花が咲いていたと、
通勤や帰路歩くのが楽しみでした。

ホテル周辺の森の中には、
いくつかトレイルもありました。
熊やムースが出現すると、
危険と閉鎖になることもありますが、
閉鎖になる前に何度も見たことがあります。

5月下旬に咲いたベリーの花が、
6月中旬になると実をつけ始めます。
ブルーベリーはあまりありませんでしたが、
ブラックベリーは食べきれないほど、
ホテルの周辺で見ることができました。

もちろんタッパーを持って取りに行きます。
寮では料理をすることはできませんが、
ベリーを少しずつ食べるのが楽しみでした。
でもこの季節は熊も出現するので、
決して森の奥には入れませんでした。

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  私が働いていたリゾートホテル 


忘れな草が咲き始めた

5月終わりごろになると、
リゾートホテルにも夏がやってきます。
30度を暑い日になるとアメリカ人は、
「クーラーはないのか?」と文句を言ってきます。

夜間にかけて暖房が入っているホテルには
冷房が使えるエアコンはひとつもありません。
窓さえ開けておけば冷たい空気が…
でも日没が夜の11時になるこのころは、
いつまでも日差しが強く感じますが、、。

その頃にやってくるスタッフが、
デンバーやシカゴで吹雪にあって、
飛行機が飛ばないという事件もありました。
アラスカが一番寒いわけではありません。

でもその数日後にまた雨になり、
最高気温が10度にもならなかったらい、
アラスカの夏は雨が多くて、
気温の変化が激しいのです。

リゾートホテルの森は緑で覆われ、
いろいろな花が咲き乱れます。
寮からホテルまでわずか10分足らずの道のり、
それでも新しい花を見つけるのが楽しみでした。

誰かが「忘れな草が咲いているよ」と教えてくれました。
リゾートホテルのほんの一角にほんのわずか
額の広さぐらいで水色の花が咲いています。
忘れな草」はアラスカの州花です。

今年もあの花は咲いたかな?
もちろん採る人はいないと思いますが、
いつまでもそこに咲いててほしいです。
そして私がこの季節にまた戻った時、
同じ場所で、忘れな草に会いたいです。

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    アラスカの州花 忘れな草


暑中お見舞い申し上げます


暑中お見舞い申し上げます。

この度の西日本を中心とする7月豪雨では、
200名近い方々の死亡が確認されました。
亡くなられた方々の冥福をお祈りいたします。

まだ避難されている方々や、
電気や水道が復旧していない所もあると思います。
この三連休、猛暑の中、
後片付けで大変な方も多いと思いますが、
熱中症で倒れられないように願っております。


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冬にも咲くオーストラリアのボトルブラッシュ


車は満タンにして帰るように

リゾートホテルは観光バスを所有しています。
全部で20台以上はあるし、バンもあるので、
ガソリンを貯蔵するタンクもあります。

朝バンを運転しようと思ったら、
ガソリンが入っていない時がありました。
ホテルから一番近いガソリンスタンドまで、
50km以上も離れているので、
空だとそこまで持つかとても心配になります。

車を運転する人はホテルに戻る前に
運転している車を満タンにしてから戻るよう
ボスのトニーから注意されていました。
車にはガソリン会社のガードがあるので、
それで満タンにすることができました。

ガソリンを入れるとき、カードを差し込んだら、
スタッフごとに決められた認識番号と
走行距離を入れるようになっていました。
そして車のナンバーを入れて初めて、
タンクのノズルを外れるようになっています。

入れてそのまま走る去る人もいるので、
クレジットカードを差し込んだり、
カウンターでいくらか入金しないと、
ガソリンが入れられないようになっています。

でもホテルを出る前にガソリンがないと、
次のペトロステーションまで間に合いません。
車庫で働くメカニックの人に頼んで、
鍵を外してもらい入れてもらいました。

タンクトロリーがやってきて、
石油貯蔵庫を満タンにしてくれますが、
その値段がガソリンスタンドより高いので、
なるべく外で入れるように言われていました。

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    アラスカのガソリンスタンド